通訳案内士資格の規制緩和による影響を予想する

日本には通訳案内士という資格がありまして、この資格を持っていると、日本国内で外国人をガイドして報酬をもらっても良いことになっています。逆に言うと、この資格を持っていない人はそれをしてはいけません。もしやってしまったら罰金を払う必要があります。

罰金なんて本当に払ってる人居るのかな?と私は思ったのですが、誰も払ったことは無いそうです。かと言って、無資格でガイド業をしている人はたくさん居るらしく、通訳案内士という資格に関する法律自体、かなり形骸化しているようです。

現在日本は訪日外国人向けの観光に力を入れており、ガイドは人手不足です。

だったら形骸化した法律を変えて、資格が無くてもガイドして良いことにしてしまえば良いじゃん!という風潮が強くなりました。無資格でガイドする人を取り締まれていないという問題と、ガイドが不足しているという問題を同時に解決できます。

そしてこれは噂なのですが、無資格でもガイドして良いように法律が変わりそう、らしいです。

通訳案内士はマイナーな資格ですが語学系では唯一の国家資格で、かつ持っていないと業務ができないということもあり、それなりにプライドを保てる資格でありました。登録するとカッコいい身分証がもらえますしね。

しかし遂にその地位も失ってしまいそうです。

で、これによって無資格者がたくさん業界に流れ込んできて、有資格のガイドが仕事を取るのが難しくなることが予想されます。これでは通訳案内士資格を今から取る価値も無くなるかもしれません。

でも、私は別にそのことに影響は無いと思います。なぜなら、今までも通訳案内士は資格を持っていれば仕事があるという資格では無かったからです。通訳案内士の資格を持っている人が通訳案内士の仕事を得るのは、これまでも、これからも同じぐらい難しいでしょう。

今後は、資格を取らなくても開業できるようになるということだけは変化すると思います。

これから資格を取ろうと検討している方の参考になれば幸いです。

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