スマホアプリで単語暗記する最高の方法

今年から新たな試みとして、Spaced Repetitionという暗記方法を取り入れました。

参考:単語カードを使った効率的な暗記方法

こちらの単語帳に手書きで単語を書いて暗記していました。

が、この方法は、暗記すべきカードが流動的に変化するので、著しく持ち運びに向かないことに気づきました。やっぱりスマホで勉強したいです。

というわけで、単語暗記に適したスマホアプリを探しました。

Ankiというアプリと、Flashcards Deluxeというアプリが最適だと思います。

AnkiはWindowsのパソコンのアプリの名前で、iOSではAnkiMobileというアプリです。

どちらのアプリも、フラッシュカードで単語を暗記していくのですが、復習するタイミングをアプリが計算して、自動的に単語のセットを作ってくれます。

でもネックとしては、単語帳を自分で作らなければならないということがあります。それも勉強のうちだと思ってExcelに手打ちで単語を打ち込んでも良いのですが、Excel形式の単語リストがあればそれを取り込んでしまえば簡単です。アプリを実際に使ってたくさん勉強すれば良いわけです。

ネットで調べてみたところ、SVLをExcelに出力し、これらのアプリに取り込む方法があるようです。SVLというのは、アルクが作成した、レベル1~12に分けられた重要な単語のリストです。全部で単語は12000あります。以前インタビューしたJet Bullさんが教えてくれたので私は存在を知りました。

参考:満点ホルダーに会いに行く 第1回 Jet Bullさんインタビュー

権利の問題により、ネット上にSVLの英単語と和訳がExcelに打ち込まれた物は上がっていません。なんとかして自分で作らなければなりません。そんな方法が、こちらのブログ記事に書いてありました。

【2018年】学辞郎、英辞郎からSVLをAnki用ファイルとして出力する方法|えいらく

SVLをExcelに出力するのはなかなか面倒くさいです。まず英辞郎のパソコンソフトを買わなければなりません。英辞郎はオンラインの辞書が有名ですが、パソコンにインストールするものもあります。古いものでも構わないので、私は第5版の英辞郎を買いました。中古が安かったので第5版にしました。

途中、プログラムっぽいものをコピペするところがあるので、一抹の不安がありましたが、上記のブログの通りに作業したら無事、ExcelにSVLを出力することができました。私はFlashcards DeluxeというiPhoneのアプリにそのリストを取り込んで、せっせと暗記しております。

やはり寝ながらとか、電車の中でできるので、単語の暗記はスマホでやるに限りますね。

今回の件も相当役に立つ情報でしたが、上記「えいらく」というサイトは、めちゃくちゃ濃い英語学習情報が満載なので、是非一度読んでみてください。

TOEICにおけるタイムマネジメント

TOEICでスコアを上げるために大事なことは何かと、多少なりともTOEICを知っている人に聞くと、

タイムマネジメント

と口を揃えて言います。近年のTOEICのリーディングセクションでは、大半の受験者が最後まで時間内に問題を解くことができません。タイムマネジメントが大事という意見は確かにその通りなんですが、時々、タイムマネジメントと別の概念を混同している意見が見られます。

それは、大事なことはタイムマネジメントではなくて、速く解くことなんじゃないかということです。

タイムマネジメントと言うと、どの問題にどれだけの時間を費やすかという作戦かと思います。

Part5に10分、Part6に9分、Part7に56分という具合です。これはPart7に1問1分かけられるので、全問解くために必要なタイムマネジメントの例と言えます。

しかし、この時間配分を実行できる人というのは、そもそも時間内に全問解き終わる英語力を持っている人ということになります。上記の例は、作戦というわけでなく、全問を時間内に解こうとして全速力で進めて行くと、結果的にそういう時間配分になるというだけの話だと思います。

これはタイムマネジメントと言うより、速く解きなさいと言っているに等しいですね。

また、解く順番が大事という意見もあります。Part5と6の後に7は、ダブルパッセージから解くという作戦をよく聞きます。

これも、全問を解こうとしてTOEICを受けている人にとってはあまり意味がありません。全部解けるかどうかの勝負なので、順番通りに問題を解いても結果はそう変わらないからです。多少、スタミナに影響はあるかもしれませんが。

ただ、近年のTOEICで全問を解けるかどうかというレベルの人は、900点を超えているぐらいの人です。受験者数から言ってごく一部の人です。500点ぐらいの受験者は、リーディングでは10問や20問、手が付けられていないと思います。

そういう人にとっては、タイムマネジメントというのは重要な作戦になります。解けそうな問題を優先的に解き、難しい問題は潔く捨てて塗り絵することが正しい戦略になるからです。具体的には、Part7のシングルパッセージの最後の2セットは難しいので捨てましょう。また、Part5や6で、分からない問題を考えすぎないことも大事です。

というわけで、タイムマネジメントという言葉の意味は、受験者のレベルによって異なります。初~中級者の人にとってはどの問題を捨てるかという問題で、上級者の人は、とにかく全部解くために頑張るということになります。

みんなで満点目指して頑張りましょう!

英語漬けの環境を作るための道具を紹介

TOEICのリスニングで満点を取得したので、リスニングのコツや勉強法などをこちらの記事で紹介しました。

TOEICのリスニングで満点(495点)を取る方法

テクニックも紹介しましたが、ベースになるのは、毎日地道に英語を聞いてリスニング力を鍛えることです。そこで、今回の記事では、英語をたくさん聞くための環境作りの方法を紹介します。英語漬けの生活を送りましょう!

コンテンツ編

Hulu

最近、ネットフリックスという動画配信サービスが流行っていますね。Huluも同じようなサービスです。日米の映画やドラマ、アニメが定額で見れます。英語音声、日本語字幕でアメリカのドラマを見るのがオススメです。

Huluの場合、それだけでなく、BBCワールドニュースがリアルタイムで見れるという利点があります。私はHuluはほとんどBBCしか見ていません。

BBCのニュースは、BBCのウェブサイトから見れますし、ラジオなら無料のアプリがあります。BBCのラジオを聞いて英語を勉強したという話は、凄い英語ができる人からよく聞きます。

ですが私は、敢えてHuluに毎月1000円を払ってまで、BBCのニュース番組を視聴することをオススメします。映像があった方が、視覚情報が入ってくるので英語が聞き取りやすく、ラジオより挫折しにくいのです。また、いくらウェブサイトでニュース動画が見れるとは言え、わざわざサイトを開いて、動画を選んで再生するのは面倒くさいです。そしてニュースなので1つ2分ぐらいで終わってしまいます。問題なのは連続再生する機能が無いことです。

つまり、ネットで公開しているニュース動画はテレビ番組のBBCワールドニュースとは違っているのが問題なのです。

テレビ番組のBBCワールドニュースは快適です。24時間英語ニュースが流れっぱなしです。これは英語勉強に最適ですよ。できれば、3クリックぐらいでこの番組を視聴できる環境が理想です。後述するAmazonのFire TV stickを使えばそれが可能です。

Amazonプライムビデオ

これは本当に金銭的にお得なサービスです。

Amazonのプライム会員になると、日米の映画やドラマが見れるのですが、これがかなり数が多く、動画サービスのHuluと遜色ないぐらいのラインナップがあります。しかも、Amazonでお急ぎ便を使うのが無料になります。Amazonで買うものが全てお急ぎ便になるのはかなり快適です。

特に英語学習にオススメなのはアメリカのドラマですね。デスパレートな妻たちとか、SUITSとか、面白いドラマがたくさんあります。ドラマはボリュームが多いので学習向きです。

Audible(アメリカ版)

Audibleはオーディオブックのサービスです。

ポイントはアメリカのAudibleのサイトに登録することです。日本にもAudibleというサービスはありますが、月額制で、コンテンツは聴き放題です。そして和書も洋書もラインナップが少なくてイマイチです。

対して、アメリカのAudibleは買い取り制で、聞いてないのが溜まって来たら課金を止めることができます。そしてラインナップがたくさんあります。有名になったアメリカの本は割りと見つかるイメージがあります。Life Shiftとか、Selfish Genesとか、Better Angels of our Natureとか、名著がたくさんあります。1冊15ドルで買うことができるので、金額的には高くも安くも無いと思います。

聞きっぱなしにするのが良いのですが、良い本はやはり内容が難しいので、何かしながら聞いてもなかなか理解できません。継続するのが難しいサービスだと思います。

デバイス編

Amazon Fire TV Stick

これはマジで買って良かったです。テレビに繋いで先述のAmazonプライムやHuluの動画を見るためのデバイスです。

買うまではパソコンやiPadで動画を見てましたが、やはりテレビで見ると快適さが違います。最高です。テレビって大きいから、部屋のどこからでも見れるのが良いですね。そしてFire TV Stickのリモコンを使えば寝ながら操作できます。って何かダメ人間っぽいですが……。それぐらい面倒くさがりでも使えるというのは大事なことです。

Huluを契約していれば、即座にBBCワールドニュースを見ることができて、まるでイギリスでテレビを見ているような感覚さえ味わえます。BBCワールドニュースは、見るまでが面倒だと見なくなってしまいますが、これを使えば簡単に見れるので、Huluの月額の元が取れます。

これは家でWi-Fiの高速回線を使える人は必須と言っても良いぐらいではないでしょうか。それぐらい快適な動画生活が始まります。

Bluetooth イヤフォン

最近はBluetoothのイヤフォンが本当に安くて、使い勝手が良くなりました。3,000円ぐらいで買えますね。

スマホとコードを接続しなくて良いイヤフォンは快適です。移動中なんかはやっぱりイヤフォンで英語聞くに限ります。

コードすら付いていない、完全ワイヤレスイヤフォンが最近話題ですが、私としてはそこまでしなくても、コード付きのワイヤレスイヤフォンで良いと思います。あと2,3年経てば完全ワイヤレスばかりになると思いますが。

防水スピーカー

私は英語学習についてはかなりダラダラと続けていて、しばらく勉強しないということもザラにあります。

そんな時でも、風呂に入っている時のリスニングは継続するようにしています。このスピーカーを使えば、風呂に入ってる時でもリスニングできます。

風呂の時間は他にすることが無いので、安定してリスニングをすることができます。最低学習時間を確保するのに最適な時間なんですよね。どんなに勉強してなくても、風呂に入ってる時間だけはリスニングに充てる、というのは、まあ日中に勉強するにこしたことはありませんが、何もしないよりはマシだと思います。

 

さて、今日は英語漬けの環境を作るためにオススメのコンテンツとデバイスを紹介しました。これらを日常生活に取り入れて、自然に英語学習してしまいましょう。ポイントは、上記のような物をいくつか揃えることです。1つだけだと面倒くさくなったりして止めてしまうことがあるからです。手を伸ばせばすぐに英語のリスニングが起動できる環境を作ることが大事です。最近は物も安いので、リターンの見合う先行投資になると思います。

HuluとAmazonプライムは英語学習にはどっちが良いのか?

最近、動画のネット配信サービスが流行っていますね。

これは毎月1000円以下の定額でアメリカのドラマや映画が見放題なので、英語学習者にとってはまさに天国のような環境が来たと言えます。

代表的なサービスはHulu、Amazonプライム、Netflixだと思うのですが、私はHuluとAmazonプライムの両方を契約しています。

そこで、英語学習という観点ではHuluとAmazonプライムのどちらが良いかということを書こうと思います。

結論から言うと、Huluが良いと思います。

Huluには、リアルタイム配信というサービスがあります。これは、ドラマや映画などを見たい時に選んで視聴するのとは違って、ネットで決まった時間に放送されている番組をテレビのように見るサービスです。AbemaTVみたいなサービスです。

Huluのリアルタイム配信のラインナップの中に、BBCワールドニュースがあります。BBCが24時間放送しているニュース番組を、24時間見ることができるわけです。

これはまさに私が求めていたもので、いつテレビを付けても良く、面倒くさい選択をする必要も無く、英語のニュースが流れてくるのはかなり便利です。

この機能を含めて、Huluは毎月1000円で視聴できます。最高ですね。

AmazonプライムとHuluは、ビデオや映画のラインナップに関してはかなり重複しています。デスパレートな妻たちとか、ウォーキング・デッドとか、主要なドラマは被っていますね。そして、映画も被っているものが多いです。特定の映画を見たくなって探すと、両方で放送してるか、両方共放送してないか、が多いと思います。

なので、本音を言えばHuluだけ契約したいところなのですが、Amazonプライムは、Amazonの買い物が送料無料になるので契約してます。というか、そもそも最初はAmazonの動画を見るつもりは無く、Amazonで無料でお急ぎ便を使うために契約してました。

逆に、HuluでBBCを見る予定が無く、ドラマや映画しか見ないと決めているならばAmazonプライムが良いと思います。会費は月400円ぐらいと安く、しかもAmazonの送料も無料になりますからね。でも私としてはBBCこそ英語学習には最高だと思うので契約せざるを得ない……これは悩みどころですね。

BBCを全然見なくなったらHuluは解約しようと思っています。

みなさんの参考になれば幸いです。

【追記】

この記事を書いてから、Twitterで、Amazonプライムならば月額778円でBBCワールドニュースが見れるという情報を聞きました。これは知りませんでした。

すると、Amazonプライムに既に加入している人にとっては、778円でBBCワールドニュースを見るか、1,000円払って、他の様々な動画も見れるHuluに加入するかという選択になります。これは悩むところですね……。

『TOEICL&Rテスト本番そのままプラチナボキャブラリー』と『金のフレーズ』はどっちが良いのか

今年、この本が出版されました。

TOEICの単語帳と言うと、今までは金のフレーズが圧倒的な支持を集めていました。

金のフレーズがあまりにも完成されたTOEIC対策用の単語帳であるため、もう他の単語帳はこの世に存在する意味が無いのではないかと思っていたことが私にもありました。しかしTOEIC用の単語帳は、今も現在進行形で出版され続けています。

『プラチナボキャブラリー』は、掲載している単語のセンスも良く、単語帳としての形式も良いので、金のフレーズ並の良書だと思います。

『プラチナボキャブラリー』の形式というのは、DUOや速読英単語に近いものになっています。TOEICの全パート毎の形式に合わせた英文を掲載し、それに単語帳としての機能を備えています。英文を読みながら必須単語を覚えられるので、速読英単語のように合理的な構成ですね。また、Part5やPart2のようにテスト自体が1つや2つのセンテンスで構成されているPartは、例文に重要単語が3つぐらい入っている、DUOのように使える例文集になっています。

DUOと速読英単語ですから、ハズレなわけがありませんね。餃子の王将のメニューで言えば、天津飯とチャーハンを合わせた天津チャーハンのような鉄板メニューだと思います。

加えて掲載している単語は、corporateとかinnovativeのようにTOEICでよく見る基本的なものから、terminate で「解雇する」とかcreditの「振り込む」という意味のように、ちょっとマイナーな意味で単語が使われるTOEICらしい表現もしっかりとカバーしています。最新のTOEICの傾向を分析したと銘打っているだけあり、かゆいところに手が届く本になっていますね。

金のフレーズと、結局どっちが良いんだ?という話ですが、両方やったら良いと思います。両者はかなり作りが違う本なので、金のフレーズでひたすら暗記し、プラチナボキャブラリーは問題形式の文章を音読したりして使うと良いと思います。

どっちが一つしか買いたくないのであれば、どっちでも良いと思います。どっちも良い本なので、しっかり何度も読んで単語を覚えれば、必ずスコアは上がります。本屋でちょっと立ち読みして、気に入った方を買ったら良いでしょう。こっちを買うとハズレということはないです。

それにしてもTOEICの対策本は次から次へと出てくるから、追いかけるのも大変ですね……。

TOEICのリスニングで満点(495点)を取る方法

230回TOEICでは、リスニングで495点を取ることができました。これで2回目です。そこで、今回は私なりにリスニングで495点を取るために必要なことをまとめてみようと思います。満点に限らず大事なことを書いたので、リスニングでスコアアップに必要なこととも言えます。

リスニングのスコアを上げるには、3つの力が必要だと思います。

1 単語力

2 リスニング力

3 テクニック力

まず1の単語力ですが、音声として聞こえてくる単語を知っていないと問題に正解するのは厳しいです。リスニングセクションはそんなに難しい単語は出ませんが、Part1に出てくる特徴的な単語や、Part2に特有の会話表現などは要注意です。Part1だと、awning, canopy, pier, などが該当します。聞き慣れない単語ではないでしょうか。『金のフレーズ』などで特別にPart1のコーナーが設けられていますので、対策しましょう。

次にリスニング力ですが、これは文字通り英語を聞き取る力のことです。

当たり前過ぎますね。ですが、リスニング力とは一体何なのかというと少し厄介です。目に見えない力ですからね。

まず言えるのは、英語のリスニングは、スポーツに近いということです。1で書いた単語力は知ってるか知らないかの差ですから、スポーツとは違います。知ってるか知らないかではなく、できるかできないかの問題です。知識を増やすのではなく、感覚を鍛える必要があります。

例えば、野球でピッチャーから投げられた球を打ち返す感覚が近いと思っています。全盛期のイチローの打率は高かったですが、それでも打率は3割台で、打てない球の方が多いです。天才のイチローが日々練習して、その日の調子が良ければようやくヒットが打てるわけです。かつてのイチローは調子が良い日は4打数4安打ということもありましたが、イチローでも調子が悪いとノーヒットですね。スポーツの中で起きることは、その時その時によってブレます。ピッチャーも毎回同じ球を投げれないし、イチローも打てたり打てなかったりします。それでも、少しでも打つ確率を上げるために、日々練習をしているわけです。

英語のリスニングも同じです。聞き取れるかどうかは、脳のコンディションによってブレます。少しでも聞き取れる確率を上げるために、日々トレーニングをする必要があります。何かを暗記するというより、スポーツのトレーニングに近いです。

聞き取れる確率を上げていけば、部分的に聞き取れなくても、他の部分が聞き取れているので、聞き取れなかった部分を推測することができます。そうやって、少しずつ総体としてのリスニング力が上がっていき、TOEICのスコアも上がっていきます。

最も有効なトレーニングはシャドーイングだと思います。シャドーイングの方法論自体は方々で語られているのでここでは書きませんが、リスニング力を鍛えるにはシャドーイングが最適だと思います。私も一時期集中的にシャドーイングをやったことがあります。

参考:900点特急の音読を3ヶ月終えて

他には公式問題集を始めとした問題集を解くことはもちろん、日々英語をたくさん聞くことも効果があります。

私のオススメは、英語のドラマです。私はデスパレートな妻たちというドラマが好きで、今も見ていますが、これはリスニングに必ず良い影響を与えていると思います。

ドラマを見る時は、日本語の字幕を表示して見るのが良いと思います。英語の字幕で見るのが良いとよく聞きますが、これをやると字幕を読んでばかりになってリスニングが疎かになるので良くないです。これではリーディングの勉強になってしまいます。また、ストーリーがよく理解できないので、面白くないため、すぐに辞めてしまうという欠点もあります。日本語字幕で見ましょう。

あとは、日々、英語をたくさん聞くために小さな工夫をすると良いです。満員電車の通勤中はリスニングの時間と決めてしまうとか。私は風呂に入りながら聞いています。この防水スピーカーで毎日聞いているのですが、これはなかなか良い習慣になりました。

3つ目の要素はテクニック力です。リスニングはテクニックを使いこなせるかどうかでスコアが大きく変動する試験だと思います。

Partごとに私なりのテクニックがあるので、以下にまとめました。テクニックと言うより、解き方とも言えるかもしれません。

Part1

まず試験開始の合図と共に問題冊子のシールを切ったら、私はPart3の図表問題の先読みをします。Part1のサンプル問題の放送が終了しそうになったところで、Part1の写真を見ます。

写真を見ながら何をするかと言うと、読み上げられそうな文章を予想します。テーブルと椅子があったら、chairs are unocupied とか、男の人がホワイトボードを指差していたらa man is pointing the whiteboard という具合に、音声が流れる前に予想してしまいます。これを、1つの写真につき、複数考えます。天井のライトとか、見えるものについて英文をいくつか作るわけです。

実際にその英文が読み上げられたら、完璧です。もらったーっ!って心の中で叫びますね。

Part2

Part2のテクニックは、何よりも、冒頭の単語を集中して聞くことです。What やWhere などの疑問詞を聞き取るだけで解ける問題も依然として出題されますので、全神経を冒頭に集中させます。

しかし最近のPart2はひねくれた問題が増えました。よくあるのが、直接質問に答えてない返答が答えになる問題です。

「会議室の場所はどこ?」

と質問者が聞いたら、回答は

「ルーム103です。」

等の回答が出てくるのが普通の問題だと思います。ですが最近は正解が

「トムが知ってるよ」

のように、直接答えていない返答のものが多いです。他にはYesかNoかで答えられる質問をしておいて、返答は「知らないよ」みたいな問題です。

これは難しい問題なのですが、こういう問題がたくさん出てくると知っておくだけでだいぶ有利になると思います。

また、Part2には、定番のひっかけ問題があります。それは、質問者の発言に出てきた単語と発音が似た単語が出てくる選択肢は正解にならないというものです。リスニングが苦手だと、つい、聞こえたような単語を含む選択肢を選んでしまいがちなのですが、それはあからさまなトラップなので、正攻法で正解が分からないならば、質問者が言っていたのと似た単語を含む選択肢はやめておきましょう。そうするだけで3択のうち1つが消えるので、あとは2分の1の確率で正解できます。

Part3

Part3のテクニックは、どこで回答に絡む情報が放送されるかを感覚的に掴んでおくことです。

2人か3人で会話している内容を聞いて問題を解くわけですが、問題で多いパターンは

1問目 会話はどこで行われていますか? 男性(女性)の仕事は何ですか?

2問目 男性(女性)は何に困っていますか?

3問目 男性(女性)は次に何をしますか?

というようなものです。問を問題文が放送される前に読んでおいて(いわゆる先読みです)、どこで答えに絡むスクリプトが流れるか予想しておきます。

序盤でつまづいたら、1問目を捨てることもあります。まだ2問ありますから。

そういう時は、発話者が変わる瞬間に気を使います。発話者が変わると、次の問題の回答に絡む情報を話す可能性が高いからです。1問目、2問目、3問目とブロックを意識して放送を聞きます。

聞いている最中に答えが分かったら、左手の中指と人差し指と親指を使って問題用紙の、回答の記号を抑えます。そして、スクリプトが終わったら、抑えておいた回答をマークシートにマークします。スクリプトが流れている時に解答用紙をマークすると放送を聞くのが疎かになるからです。

理想は、スクリプトが終わったらすぐに3問ともマークしてしまい、次のセットの問題文の先読みを開始することです。それができなかったら、問題文を改めて読んでマークしてから次のセットの先読みに進みます。

Part4

Part4も同じような形式の出題ではあるのですが、スクリプトが1人で話されるため、1問目、2問目、3問目の回答に絡む明確なブロックがありません。小手先のテクニックに頼らずにリスニングすることが求められます。

回答を指で抑えたり、先読みするタイミングはPart3と同じように行います。テクニックで解く人にとってはPart3よりも厳しい問題になりますね。

さて、Part1から4について、私が使っているテクニックを書きました。回答を指で抑えるとか、面倒くさいだけだと思う人も居ると思います。なので、自分に合ったスタイルで問題を解くことが大事だと思います。解き方のスタイルを確立し、単語を覚えてリスニング力を鍛えれば自ずとリスニングのスコアは上がっていくでしょう。

今回紹介したテクニックの一部は、この本を参考にしました。

この本はTOEICで良い点を取るためにほぼ絶対に必要なことが書かれた良い本です。まだ読んでいなくてスコアが伸び悩んでいる人は是非、熟読しておきましょう。

リスニングの満点は、頑張って勉強を続けていれば、そのうち達成できるものだと思います。多くのTOEICマニアの人が990点を取れないのは、リーディングで満点が取れないからです。最近のTOEICのリーディングは、990点を今までに取ったことがある人でさえ苦戦しているようです。

他の人と同じで、私もリスニングは495点に到達することができましたが、リーディングは本当に難しいです。リーディング495点を取るのに必要なことという記事は当分書けそうにないので、この記事をリスニング攻略の集大成とします。

地道に勉強してリスニングで満点を取りましょう!

TOEIC L&RテストYBM超実践模試リーディング1000問のレビュー

最近、この問題集を解いています。

韓国で発売された問題集が、日本語解説が付いて日本で発売されました。

近年のTOEICはリーディングの難化が顕著です。私なんかはTOEICの勉強はリーディングしかしていないのに、何故かリスニングは運良く満点が取れてしまい、一方リーディングでは毎回苦戦しています。リーディングを集中的に対策しようと、この問題集を買いました。

買って正解でした。公式系問題集や既出問題集に準ずるTOEICっぽさです。極端に文章が長かったりしないところや、たまにTOEICにこんな単語が出るのかという単語が出るところなど、TOEIC本番で感じるのと同じ印象を持ちます。

改めて感じたのが、TOEICにおける推論が絡む問題の難しさです。リーディングでは大抵、本文に書いてあることがそのまま答えの選択肢と一致するか、別の表現で言い換えられている選択肢が答えになります。しかし、中には本文にはっきりと書かれていないことを推論しないと解けない問題が数問、ほぼ毎回出題されます。この、推論すべきところと本文のみに集中すべきところの絶妙なバランスが、TOEICらしさですね。

この問題集は全問に日本語での解説が付いているのが良いところです。TOEICマニアの間では韓国の本は韓国語のものを取り寄せて買うのがもはや当たり前になっています。韓国のTOEIC本は公式問題集並のTOEICらしさを持つ問題集が日本よりもたくさんありますので、マニアの人は韓国産に拘ります。

しかし韓国産の本には欠点があって、それは解説が韓国語で書かれていることです。問題と、正解の選択肢の記号は英語のみで完結しますが、解説だけはどうにもならないんですね。

900点を超えるぐらいの上級者になれば日本語訳が無くても自分で調べて正解根拠まで辿ることはできます。私もそう思って韓国語版のTOEICの本を今まで買ってきました。特にオススメは事実上の過去問である『既出問題集』です。

参考:TOEIC既出問題集(過去問) リーディングのレビュー

ですが、解説に日本語訳が無いのは思ったより不便で、間違えた問題の復習をする効率が悪いな、と感じていました。

公式問題集に匹敵するクオリティの問題が1000問収録されていて、日本語解説も付いている、YBM超実践模試は、買いの一冊です。

ただし、ここまでやるのは、990点を目指すようなマニアの人だけで良いと思います。900点を目指すならば、日本で発売されている公式問題集や、上記の既出問題集などを優先すべきでしょう。

あと、このYBM模試は、リスニングも出ています。

このリスニング模試は、音声のクオリティが低いという噂を聞きました。昔、私もメガ模試という韓国産の模試を買った時に、リスニング音声のクオリティの低さに驚愕したことがあります。なのでこのリスニングの模試は買いません。噂なので、実際にどんな音声なのかは分かりませんが。

『単語特急』と『金のフレーズ』はどっちが良いのか

今まで単語特急シリーズには手を出していませんでしたが、最近買ってみたら良い本で、かなり気に入っています。

単語特急をやらなかった理由は、単語なら金のフレーズをやれば良いと思っていたからです。

ですが、この2冊の本は、使い方が違うようですね。

単語特急は、Part5の問題形式になっているという特徴があります。この4択問題という形式が、かなり覚えやすくしているように思えます。やっぱり穴埋め問題だから、見ると穴を埋めたくなるんですね。

単語特急の問題文は、全てTOEICの重要単語で構成されています。例えば

ETX’s sales figures have dropped sharply over the last three months since CEO Michael Kirk resigned.

という問題文ならば、空欄の箇所はsharplyですが、それ以外にTOEICでよく出る語がたくさんあります。sales figures とか over the last three months とか resign とか。それらの単語の意味がすぐ下に載っていてレイアウトも見やすくてありがたいですね。これらの単語はPart5に限らず、全パートで重要な語です。

これは、TOEICにおけるDUO的な本とも言えます。一つの例文に、TOEICの中で重要な単語を詰め合わせているわけですから、例文を暗記すれば、重要単語を3つ、4つと覚えられます。

例文を覚えるように繰り返し音読すれば、どんどんTOEICに強くなっていくでしょう。

対して金のフレーズは、王道の単語帳ですね。重要単語が余すところなく掲載され、フレーズでまとめられているのも覚えやすいです。

フレーズで覚えるのは有効なんですが、センテンスで覚えるのも捨てがたいな、と最近私は思っております。TOEICの、特にリーディングセクションでは、センテンス毎にSとVを発見することが重要であるからです。例えばassure 人 that S V という形を知っていなければいけない問題文では、assure という単語と、そのS Vの取り方をセットで覚える必要があります。すると、センテンスで読んでおいた方が、その感覚を養えるのではないかと思うのです。

ただ、TOEICで高得点を狙うなら金のフレーズは紛れもなく必須の本です。

単語特急は金のフレーズとは違った角度で勉強できる良い本なので、両方買って勉強しましょう。

勉強法マニアになるのは悪いことか

最近、こんな単語集が発売されたので、つい買ってしまいました。

『TOEIC(R) L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー』

『金のフレーズ』が最高の単語集なんだから金のフレーズだけやってれば良いと自分でも思うんですが、まあ同じ本ばっかり読んでるのも飽きますよね。それに、この本は本当によくできてます。こっちの方が新しいわけだから、何か新たな視点をくれるような気がするんですよ。

と、私のように、新しい問題集や参考書を買うのが好きな人って居ますよね。特にTOEICは大人の試験なので、買おうと思えば本なんていくらでも買えてしまいます。本屋のTOEIC本を全部買ったって車一台にも及ばないでしょう。

また、そういう人は効果的な勉強法を探すのも好きです。ネットで検索したり、勉強法の本を読んだりしている時間の方が勉強時間よりも長かったりします。

こういう人は、参考書マニアとか勉強法マニアとか言われて、ダメな学習者の典型とされてきました。大学受験の予備校なんかで3年も4年も浪人する人に多そうなタイプです。

で、こういう人に対して、

「勉強法なんかゴチャゴチャ気にしてないでさっさと勉強しろ。どんな勉強でもとりあえずそれなりの効果はあるんだから、効率を気にするよりも量をこなせ。」

というアドバイスをこれまたよく聞きます。

ですが、この手のアドバイスは、学習者が工夫することを妨げていないかな?と思います。

勉強は、やり方が間違っていると全然効果がありません。このことは、高校時代を思い出すとよく分かります。

昔、教室の後ろの黒板に前の日の勉強時間を書いていましたが、東大に行った同級生は特別勉強時間が多いわけではなかったのです。勉強時間が長いだけではダメなんだと私は思いました。

これは氷山の一角で、真面目に何時間も勉強しているのに成果が出てない受験生はたくさん居たと思います。その理由は、先生の指導が悪いからです。Next Stage みたいなゴミ問題集を教材に選んで学年全体に買わせて

「塾には行かなくていい。新しく本を買う必要もない。学校のやり方に従っていれば良い大学に行けます。」

とよく先生は言っていました。成績劣等生だった私は、先生の力量に疑問を持ちました。授業は全然分からないし、Next Stageなんかで受験の問題が解けるようになる気配がありませんでした。そんな時、本屋で受験の神様である和田秀樹の本と出会ってから勉強に覚醒したのでした。和田秀樹の受験テクニックの本に説得力がありすぎて、

「先生の言うことを黙って聞いてるだけじゃ受験には勝てないんだな」

と確信しました。それから私は、常に自分なりに工夫して勉強をし続け、大学に合格しました。学校の先生の言うことは無視して、最後の方は学校を休んで勉強しました。

世の中には何年も浪人してしまうダメな勉強法マニアの人が確かに居ます。でも、とにかく量をこなせという論には、私はいまだに疑問を持ってしまうのでした。

TOEICの歌でスコアを上げよう!

TOEIC満点講師の加藤優先生が、TOEICの歌というのを歌っています。

TOEICの頻出フレーズを覚えるために作られた歌です。TOEIC頻出フレーズで全て構成されていながら、きれいなメロディーと加藤先生のハイレベルな歌唱によって、ちゃんと歌として成立しています。英語が全然分からない人が聞いたら普通の洋楽だと思ってしまうでしょう。

これは、聞くだけでスコアが上がると思います。特に、タイトルにもなっている

Should you have any questions

というフレーズはTOEIC頻出で、しかもTOEICの勉強をしていないと聞き慣れない表現だと思います。私はTOEICの勉強をして初めてこの構文を知りました。最初は、なんでyou should が倒置するんだろう?とかなり戸惑いました。if you 〜という意味になる構文なんですね。

この歌で繰り返しこのフレーズを聞いておけば、本番のTOEICで出てきた時に格段に文章の理解度が上がると思います。しかも試験ではない、本物の英文の中でも頻出ですね。

他にも you are cordially invited upcoming celebration とか、とにかくTOEICの頻出単語で埋め尽くされていて素晴らしいです。

加藤先生が書いたこの問題集ともフレーズが重複していて、この本を解くのと歌を聞くのを並行してやれば相乗効果があります。

私はこの本に関しては旧版を音読しまくったこともあり、本当に加藤先生にはお世話になっています。

参考:900点特急の音読を3ヶ月終えて

参考:私がTOEICで900点を突破した方法

もう第230回TOEICまであと2日と迫って来ました。歌を使って暗記するというメソッドは非常に暗記効率が良いため、直前にやるのも効果があると思います。

加藤先生と一緒に歌って、TOEICの点も上げちゃいましょう!!