It depends. では何も言ってないのと同じ

私の嫌いな英語の言い回しに、”It depends.” というものがあります。これは「場合によります。」という意味で、英会話を覚えたての頃に知っているととても便利な表現です。

しかし、あんまりにもこの言葉を相手から聞くと、場合によるなんて当たり前だから、オマエの意見を聞かせろよと思います。

初対面の外国人と話していると、だいたいが国ごとの文化の違いの話になります。例えばこんな話題です。

  • 日本人は付き合い始める時に告白しますが、そういうのはありますか?
  • 日本では家の中では靴を脱ぎますが、あなたの国は靴で生活しますか?
  • 日本の大学生は勉強しませんが、あなたの国ではどうですか?

これらの質問の答えは、だいたい

“It depends.”

です。確かに上記の質問は曖昧すぎます。どの国にも色んな人が住んでいますので、場合によるというのは正しいです。

でも、質問する側は、だいたいの外国の文化を知りたいのです。大まかな傾向を知りたくて聞いています。だったら自分の周りでは、とか7割ぐらいの人は、とか、そういう回答をしてくれれば良いんです。そういう時は、

“What do you think?”

と聞いて、考えてもらいます。もしくは、

“I’d like to know your case.”

と言って相手の例を聞き出します。その国の人を代表してもらうわけです。こっちもそんなに厳密なことを知りたいわけではありませんからね。

It depends. はとても便利な表現なので、覚えたての頃はこちらもよく使ってしまいます。しかしそれでは何も言ってないのと一緒なので、自分なりの考えを述べる必要があると思います。自分はあまり言わないようにすることと、相手にIt depends. 以上の情報を答えてもらうよう、会話すれば、より会話も広がっていきます。

“It depends.”

は今日から封印しましょう!!

最近の私のオンライン英会話の使い方

通訳ガイド新人研修に行ってから英語熱が再燃しました。再びTOEIC、英会話ともに勉強します。

そこで、DMMのオンライン英会話を再開しました。これは先生が多くてほとんどいつでも授業が受けれるので本当に便利ですね。英会話のコンビニですよ。

今の私は、普通に学校が用意するテキストを使っています。「上級」というカテゴリの「ディスカッション」という教材を使っています。「服」とか「広告」とかテーマがあって、200 wordぐらいの記事を読んで、内容を要約したり、ディスカッションするというものです。

予習は一切せずに、先生の前で音読をする時に初見です。忙しいサラリーマンは予習をしている時間は無いのです。

私はTOEICに関しては550点から860点を取るまで、5年間全くTOEICを受験しませんでした。その間にやったメインの勉強は、オンライン英会話でした。ニュース記事を先生の前で読んで音読して、要約、ディスカッションという方法が主体でした。再びこの基本に立ち返ろうと思うのです。

これはリーディングと英会話を同時に勉強できる良い勉強法だと思います。しばらくはこの方針で続けていこうと思います。

オンライン英会話を始める人、始めない人

私がオンライン英会話を初めてやったのは、もう5年前のことでした。あれから私は飛躍的に英会話力を上げ、TOEICでも900点を超え、仕事で海外に出張もしました。同僚から

「英語をどうやって覚えたの?」

と聞かれると、激しいTOEIC勉強や洋書の読書など、いろいろやっていますがやはり最も効果があったのはオンライン英会話だと思います。なのでこの5年間ずっとオンライン英会話の素晴らしさを訴え続けてきました。

今でこそ4人ぐらい私の影響でオンライン英会話を始めましたが、当初は私が勧めても始める人はほとんど居ませんでした。みんな

「グプタさんは英語が話せるの良いな〜」

と言うにも関わらずです。5年経っても始めてない人も居ます。

毎月5〜6千円で始められるオンライン英会話は、マジでやらない理由が無いと思います。英語を話せるようになりたいなら。

それをなかなか始められないのは、他のことでいろいろ忙しいということでしょう。英語の優先順位が低いわけです。かく言う私も今は英語の優先順位がスペイン語よりも低いのでやっていませんし。仕事や恋愛、結婚など、英語よりも大事なことはたくさんあります。TOEICで満点を取ることよりも、子供を作って育てることの方が多くの人にとってより重要な目標とされているわけです。

英語は多くの人にとって仕事を得るための手段とされます。仕事が上位目的であり英語が下位にあるわけです。よって仕事が上手くいっていれば英語をやる理由はありません。多くの人にとってはそんなもんでしょう。

仕事ではなく、娯楽のために英語を話したい人もいるでしょう。旅行だったり国際交流だったり。しかし、娯楽のために英会話フレーズの暗記などのようなしんどいことをしたくない人が多いわけです。同じ娯楽だったら、テレビでバラエティ番組でも見てる方が簡単にリラックスできます。英語できなくても海外旅行できますしね。

英語なんかできなくても困りませんので、オンライン英会話を始めない人が多いのは頷けます。ただ、今はそういう障壁があるので、まだまだ日本人で英語が話せる人は希少価値があるということでもあります。今からやっておけば、社会が変わっていくことに備えた先行投資になるわけです。株でも、株価が上がる前に買った人が一番美味しいわけですから。

英語を話せるようになりたい、と思っているなら、即オンライン英会話を始めることを推奨します。今日から体験授業を受けましょう。

オンライン英会話では予習・復習をするな!

オンライン英会話は有効な英会話学習手段ですが、挫折する人が多いと書きました。

そこで、今日は、私が考える挫折しないコツをみなさんに伝授します。それは

予習・復習をしないこと!!

です。何言ってんだバカかお前は?と言われてしまうかもしれません。でも、先に断っておきますが、予習・復習はした方が良いに決まっています。授業前にテキストを音読しておき、授業中に教えてもらったことを授業後に音読して復習する。そんなのはやった方が良いに決まっています。

でもそれは、たくさん時間をかけたんだから成果が出るという当たり前のことです。また、それをやる時間を確保するためのモチベーションがあるのが前提となっている話です。そういう方法論は、そもそも人を選びます。それだけのモチベーションがあれば、ほぼどんなやり方でやっても英語は上達します。

私は、忙しくて時間が無い人は、1日25分のオンライン英会話の授業の中で完結するような勉強の仕方をすべきだと考えています。

言い換えると授業の中で英会話をやりながら予習も復習もやってしまうということです。

最初は、予習をしないで授業を受けます。授業の中でテキストを初めて読みます。学校の提供する教材ならば教材の指示通りに講師とトークし、ニュースレッスン等の自分で用意した教材ならばそのニュースについてディスカッションします。いわば、この初見の授業というのが予習にあたるわけです。

もしその教材の理解度が甘いな、と思ったら、翌日また同じ教材で授業をするのです。これが復習にあたります。またこのテキスト?って思われたくなかったら講師を変えるのも良いです。

いくら復習をしないと言っても、授業中に教えてもらった英語表現をメモっておかないのはもったいないです。これは使えるな、という英語を講師が話したら

“Can you type it?”

とか言って、skypeのチャットボックスに打ち込んでもらいましょう。記録として残るので、後から参照することができます。

このやり方で、毎日オンライン英会話を受講し続ければ、必ず英語を話せるようになります。ポイントは、授業中の緊張感が集中力を高めることです。マンツーマンで先生を雇うためのコストとして月5,000円は安いんですよね。毎日必ず受講して有効に使いましょう。

オンライン英会話でなぜ挫折してしまうのか?

私は、オンライン英会話のラングリッチで英会話を覚えました。現時点でオンライン英会話は英会話を身につけるための最良の手段だと思います。5年前からオンライン英会話は日本で普及していますが、これで英会話を覚えたという声をあまり聞きません。

たぶん、多くの人は挫折しているんじゃないかと思います。毎日持続することさえできれば必ずできるようになります。1日25分の英会話を1年も持続すれば必ず英会話力は身につきます。なので、持続する方法論=英会話を身につけるための方法論となると思います。今回の記事では、まずはなぜ挫折してしまうのかを考えたいと思います。

ざっくり言って、なかなか英会話の面白さに気付けないので挫折してしまうのではないかと思います。

始めたての頃って、とにかく思ったことを伝えられません。なのに次々に英語を浴びせてくるフィリピン人。これは英語の洗礼です。

そして極めつけは、けっこうムカつくんですよね(笑)私は全然話せず、えーっとえーっとって言っていたら

「えーっとってどういう意味?」

と英語で聞かれました。これはムカつきましたね。さらに、何度も経験したのが、全然英語が話せず黙っていたら

“Don’t be shy!”

と言われたことです。シャイなんじゃなくて、英語が話せないだけなんです。それが、シャイにならないで話して良いんだよ、なんて言われてもどうしようもないです。

始めたころは、けっこうイラッとしてましたね。そんなことがあってみんな英会話の楽しさを知る前に挫折していくんではないかと思います。私は怒りのエネルギーを利用して勉強に打ち込みましたが。

こういうことが起きてしまう理由として、講師の力に差が有ることが挙げられます。講師の力不足で英語が楽しくなかったり、イラッとすることもあります。なので、講師選びはオンライン英会話に関して重要な要素です。

初めのうちはとにかく何でも良いから英文を話すことが大事ですから、話しやすい講師を見つけて、毎日その人を予約することだと思います。優しい先生を発見すると、毎日その先生と話すために授業を受けようと思いますので。

その際、予習や復習はあまり気にしなくて良いと思います。これは世にあるオンライン英会話の鉄則と逆行するので、別の記事で詳しく書きたいと思います。

英会話をするのにTOEICは何点必要ですか?

もしも

「英会話をしたいです。TOEIC何点まで上げた方が良いですか?」

と聞かれたとしたら(そんなこと聞く人は居ないかもしれませんが)、

「英会話とTOEICは無関係だから、英会話したいならTOEICなんかやらないで英会話をいきなりやった方が良いよ!!」

と答えます。

今は英会話を身につけるための環境は、もう整いすぎていると思います。具体的にはオンライン英会話の存在です。毎日25分英会話して月5,000円は安すぎます。ヤル気さえあれば誰でも英語を身につけられます。

英会話を覚えたければ、即、オンライン英会話に入会して英会話をすべきです。TOEICの勉強などしている暇はありません。ただ、中学英語の文法が分かっていないと英会話は厳しいので、もし英語が苦手ならば中学英語の復習と並行した方が良いと思います。

TOEICはリーディングとリスニングですから、リスニングの学習自体は英会話において重要ではあります。しかし、リスニングだけでは英会話の半分です。スピーキングの練習をしなければしゃべれるようになりません。かと言って、リスニングの練習とスピーキングの練習を別々にやったら良いというわけでもありません。

英会話は、リスニングとスピーキングの独立した練習では必要な力を養えません。相手の言葉に反応して自分の英語を返す訓練が必須です。オンライン英会話を毎日やっていると、相手の話すパターンと自分が返すべき英文のパターンが繰り返されるので、パターンに対する予測がつくようになります。これが英会話の「慣れ」の正体です。

TOEICのスコアと英会話力の両方が必要な人ならばTOEIC勉強と並行してやると良いと思います。

繰り返しになりますが、やりたいことが英会話なら英会話をいきなりやるべきで、スコアが必要無い人はわざわざTOEICなどやる必要はありません!

逆に、TOEICのスコアが最速で欲しい人は英会話などやらずにTOEICばっかりやるのが効率が良いでしょうね。