HelloTalkでスペイン語を勉強するのが最高

数日前にTwitterで情報を見て、HelloTalkというスマホアプリを使い始めました。

これは、FacebookとTwitterを足して2で割ったようなSNSで、Lang-8の「添削する」という機能を持って、語学の勉強に最適化されたものです。

語学学習用のSNSと言うとLang-8というウェブサイトが昔からありました。我々は日本語を教えて、アメリカ人やイギリス人から英語を教えてもらおう、という素晴らしい発想のSNSです。

しかし、何か違うんですよね…。友達が全然できませんでした。理由は、英語をネイティブから教えてもらいたい人は世界中にたくさん居るけど日本語を教えてもらいたい人は世界にほとんど居ないからでした。少数の英語ネイティブを、色んな人たちで取り合ってしまっていました。そんな環境でも日本の女の子はモテるので、私はネカマとして登録するなど、涙ぐましい努力をして英語を勉強していました。

で、HelloTalkですが、スペイン語学習者として登録してみたところ(ネカマではありません)、最高の学習アプリになりました。

日記的なつぶやきに写真を添えてスペイン語で投稿すれば、いいねとかコメントとか添削がすぐさま付きます。放置されることが無い!それが、登録したその日からでした。こういうのは地道にアカウントを育てることを覚悟していたので、拍子抜けしたほどでした。

インターフェイスがかなり使いやすく、流れていく投稿に、日本語を添削してあげたりコメントしたりするだけと、非常に簡単です。

日記機能だけでなく、もちろん個別メッセージもあります。何故か中南米の人は個別メッセージをいきなり送り付けてくるアグレッシブな人が多いので、メッセージのやり取りも私は充実しています。

やはり語学は使った方が上達が早いですね。自分で辞書を引いて調べると、記憶に残るんですよね。音読したり文法問題解くのも良いけど、チャットする方が伸びる感覚があります。

同じような発想のLang-8がイマイチだったのに、何故HelloTalkがこんなに優れているのかは正直よく分かりません。インターフェイスが良いからかなと思いましたが、そうではないかもしれません。単に私がスペイン語を選んだのが良かったのでしょう。

スペイン語話者の人はけっこう親日家が多いらしく、日本語を学びたい人が多いようなのです。ほとんどの人が小さい時にキャプテン翼を見てるらしいしね……。なので、日本人がサイト上でスペイン語を勉強していることをアピールすると、積極的にメッセージを送ってくれる人が多数居るわけです。英語を選択してしまうとこんなブルーオーシャンではないような気がします。

というわけで……スペイン語学習者は特に、HelloTalkというアプリが最高なので絶対インストールした方が良いです!!

NHKラジオ語学講座でスペイン語を勉強するメリットとデメリット

語学について人と話していると

「NHKの語学講座が教材としては最高」

というNHK信者にたまに会います。私はこれが信じられませんでした。

ラジオやTVの講座には以下のような欠点があるからです。

勉強スケジュールを放送に合わせないといけない
例えば6月からスペイン語を勉強しようとして、6月からテキストを買ってラジオを聞き始めようとすると、途中の課から勉強しないといけなくなります。アルファベットの読み方から勉強したいのに、放送が動詞の過去形の課をやっていたらいきなりついて行けません。番組が始まる4月から勉強しなければなりません。

そういう外的な要因に学習のペースを合わせなければならないのはマイナスだと思います。

聞き逃すとその日の学習が抜けてしまう
毎日放送されるのに合わせて勉強するのは勉強の習慣がついて良いのですが、旅行などでたまたま聞けない日があると、その部分が抜けてしまいます。再放送を聞くという手もありますが、再放送が深夜とか早朝だったりすることがよくあります。意外と、毎日必ず聞くというのが簡単ではありません。
録画や録音すれば良いかもしれませんが、テレビを録画したりラジオを録画する機械が私の家にはありません。

NHKを聞かなくても、CDと本で勉強できる
NHK語学講座の信者は何故か年配の人にたくさん居ますが、若い人の感覚では、何でわざわざ勉強するためにテレビを見なきゃいけないのか、という感じでしょう。本を読んで、本に付いてるCDを聞けば発音だって分かるから自分で勉強すれば良いじゃんと思うと思います。しかも、NHKの講座は毎月テキストを買わないといけないので、意外とお金が高くつくんですよね。NHK信者の人たちは、音声教材が充実していなかった時代の人でしょう。

以上のようなことを考えていたので私はNHKの語学講座は一切やっていませんでした。

が、食わず嫌いもどうかな、と最近ふと思い、スペイン語のラジオ講座のテキストを買って聞いてみることにしました。

今まで散々批判していてこう言うのは自分でもどうかと思うのですが、NHKの講座ってなかなか良いですね。

人が声でしゃべって教えてくれるというのは思ったよりも勉強しやすいな、と思っております。

今まで私はスペイン語は独学でやっており、誰かの授業を受けたことはありませんでした。

それで良いと思っていたのですが、実際、かなり学習スピードは遅いです。文法の本は良い本を買ったのですが、それでもなかなか理解できません。

そういえば英語は、中学校の先生が丁寧に教えてくれて、ようやく覚えたのでした。誰かの講義を聞くというのはなかなか効果の高い学習法だと思います。

大人になってスペイン語の授業を受けようとすると、かなり授業料が高いです。1か月1万円以上はしますよね。それに比べるとNHKのテキストはまだ安いので、かなりメリットがあると思います。

上に書いたように、アルファベットから学びたいのに放送がずいぶん先の単元をやっているという問題はよくあると思います。でもそれも、むしろ私のように、一通り自分で文法の本を学んだという人にとっては問題ではありません。NHKの講座は復習に使う方が、学習効果が高いかもしれません。何年も繰り返し聞いていれば、それは大きな蓄積になっていくと思います。

また、放送時間に合わせなければならないという問題も、今はほぼ解決しています。何故なら、スマホのアプリやNHKのサイトから、1週間前のラジオ放送をストリーミングで聞けるからです。これも、どうせならもう全部の課をストリーミングで聞けるようにしてくれよとも思いますが、まあ我慢しましょう。

というわけで、NHKの講座で勉強するメリットは大いにありますので、2月はテキストも買ってしまったことですし、バカにせずに継続していこうと思います。

『改訂版 口が覚えるスペイン語 スピーキング体得トレーニング』のレビュー

スペイン語の勉強をするにあたり、大まかな作戦を立てていました。それは、

まずは文法書を通読してスペイン語の全体像をある程度掴む

→例文を音読して使える文章をストックする

というシンプルなものです。しかし、ある程度全体像を掴むという目標が曖昧すぎて、文法書を何冊も買って読んでは挫折してを3年ぐらい繰り返していました。よくあるダメな語学学習者ですね。

しかし、そこそこ文法は分かって来たので、ようやく例文音読の段階に入りました。そこで、例文をひたすら暗記するべきテキストを探していたのですが、意外とそういうテキストがスペイン語の教材には無いんですね。英語だったら書店に山のようにあるのですが…。まあたくさんあり過ぎて選ぶのが大変という問題もありますけどね。

数少ない選択肢の中で、この本が良さそうなので、ただ今音読に取り組んでいます。

こういう、スペイン語の例文と日本語訳がシンプルに載っているだけの本は良いですね。単純明快です。特筆すべき凄い本というわけではありませんが、しっかり音読して文章を暗記していけばスペイン語力はかなり向上すると思いました。頑張ります。

やはりスペイン語は教材の数が少なく、値段も高いですね。勉強しにくくて困ったものです。しかしまあ、大事なのは本人のやる気なのでね。グダグダ言ってないで勉強しないといけませんね。やると決めた以上は。また、この勉強のしにくさというのは、スペイン語ができる人が希少であることのコインの裏側ですから、こういう勉強しにくい言語こそやる価値があるんですよね。

『スペイン語文法ライブ講義』のレビュー

ようやくスペイン語の参考書の決定版とでも言うべき本を発見しました。

『スペイン語文法ライブ講義』

私はこういう本を探していました。スペイン語の入門レベルから文法事項を一通りカバーし、講義のような語り口調で説明してくれる本です。

昔、受験勉強をしている時に、実況中継というシリーズが好きでした。予備校講師が実際に話しているような口調で説明している、このシリーズは読みやすくて私のお気に入りでした。

以来、何かを勉強する時はそういうスタイルで書かれた本を探すようにしていました。スペイン語でも当然探したんですが、それにぴったりと当てはまる本は無く、入門レベルでの勉強で苦戦しました。

この本は先月出版されたばかりなので見逃していたというわけではありません。ようやく出てくれたと言ったところです。

ちなみにこの本の著者の加藤先生という方は、『スペイン語力養成ドリル2000題』の著者でもあります。

以前私はこの問題集についてもブログで紹介しました

著者が同じなのでこの2冊の本は一貫したスタイルで書かれていて、それぞれ文法講義と練習問題として、セットのように使えます。どちらも素晴らしい本です。

初級レベルからのスペイン語学習はこの2冊を買えば間違いないと言えるでしょう!

『スペイン語力養成ドリル2000題』のレビュー

最近は午前中はスペイン語の勉強をすると決めていて、毎日続けています。スパニッシモのオンライン授業は休会し、今は完全に自習しています。そこで使っているのがこの問題集

スペイン語力養成ドリル2000題

文法の説明の後に問題演習がたくさん収録された本です。

この本を進めていて、文法問題の練習というのは語学を身に付ける上でかなり有効な方法論なのではないかと思うに至りました。スパニッシモでスペイン語による会話練習はしていましたが、話せば話すほど動詞の活用、語法などをじっくり暗記する時間が必要だと感じていました。もちろん単語自体の暗記の必要性も。

会話授業は確かに、先生との会話で授業が進行するので、記憶に残りやすいです。エピソード記憶になっているのでしょう。しかし、暗記は自分でできるし、授業で扱っていない単語なども大量に暗記する必要があります。

そこで、問題演習というのはかなり有効だなと実感したのです。英語も中学から大量の問題演習をやってきたからこそ身に付いたのでしょう。

また、問題演習、特にこういう基礎的な問題を大量に解くことは、手をよく動かすので、気分が乗りやすいというメリットもあります。始めるまではダルくても、3問ぐらい解いていくうちに、乗ってきます。これは脳科学的に言ってその通りで、脳は、身体が動いてから状況を認識するので、手を動かしてからやる気を出すわけです。同じく身体を使う音読も気分が乗りやすいので有効です。

日本の英語教育はダメだと声高に叫ばれていますが、私は、文法問題を中心とした学習は効果的だと思うので、日本の英語教育の方法論は別段悪いものであるとは思えません。

問題集をやることについて、よく大事だと言われるのが、間違えた問題をしっかり復習することです。

これについて私は、最初から正解できた問題も何度も解いた方が良いと思いました。なぜなら、初回は間違えていなくても、頭で考えて時間をかけて解くことが多いからです。

スペイン語を実際に使えるようにするには、言葉に対する反応速度を上げなければなりません。正解した問題も含めて何度も解くということは、反応速度を上げる練習になり、効果的な学習方法だと思います。

このスペイン語力養成ドリルは良い本ですが、まあ普通の問題集です。やはり英語と比べてしまうとスペイン語はマイナーな言語なので、テキストの選択肢は限られますね。英語は安価に良い本が手に入りすぎです。

マイナーな言語だからこそできる人が少ないので学ぶ価値があるとも言えるわけですがね……。

スパニッシモを50時間やりました

今年から始めたオンラインスペイン語会話教室のスパニッシモ、受講時間が56時間になりました。

授業の内容はいつも学校が用意したカリキュラムの文法の授業を受けています。グァテマラのスペイン語ネイティブから、スペイン語でスペイン語の文法を習っています。日本語は一切使っていません。

今、動詞の過去形を終え、前置詞まで来ました。ゼロから始めていきなりスペイン語で授業をしているおかげで、少しずつスペイン語が話せるようになってきました。もちろん文法は全然正しくないんですが、とりあえず言いたいことを伝えようとスペイン語らしきものを話すと、先生はだいたい優しいので正しいスペイン語をスカイプのチャットボックスに書いて教えてくれます。

その方法でかなりスペイン語に対する慣れができたのですが、このままこれを続けていても停滞すると感じました。やはりじっくりと単語や文法を学ばないと、ちゃんとしたスペイン語はできるようにならないと思うんですよね。

そこで、スパニッシモは思い切って休会し、しばらく自習することにしました。

自習は、お金がかからなくて良いですね。スパニッシモでは1ヶ月に12回受講(1回50分)のスタンダードプランでも一月12,000円ぐらいかかります。その分のお金を自習の教材に回すと、2,000円の本が6冊も買えます。だいたいスペイン語の教材って値段が高めなんですよね…。

やはり独学はコスパが良いと思います。でもそれも、最初にスパニッシモで学んだからこそできるので、人から教えてもらうことは大事ですね。

しばらくは英語、スペイン語を並行して勉強していきます。

英語でスペイン語を勉強するためのテキストを紹介

多くの英語学習者にとって最大の悩みは、英語を忘れてしまうことだと思います。

英語を勉強している以上、常に忘れる恐怖と向き合っていかなければなりません。1日勉強しなければ英語力は後退し、しばらく勉強しないでTOEICを受ければ50点や100点下がるなんてこともザラでしょう。重症になると、会社の飲み会や家族の用事で英語を勉強できない日があるとイライラするようになるなんてこともありますね。

傍から見ればそんなにカリカリするなよという感じですが、それぐらい執着しないと理想の英語力というのは身につかないんですよね。そうやって、そんなに勉強に真剣になるなよ、と思っている人は英語の勉強もたいして続かない例がほとんどでしょう。

この、忘れる恐怖が厄介なのは、我々に英語以外のことをなかなかさせにくくすることです。

英語がそこそこできるようになると、スペイン語やフランス語などのヨーロッパ系の言語の習得に関してかなりアドバンテージがあるのですが、英語を忘れるのが嫌だからやらない、という人も居るのではないかと思います。(私が思ってるだけか?)

でもやはり、新しいことも学びたいわけです。特にスペイン語は仕事の需要も多いのでぜひチャレンジしてみたいとけっこう前から思っておりました。

そこで私が試みたのが、英語でスペイン語を勉強するという方法。これなら英語を常に読むことになるので、英語力をキープしながらスペイン語を学ぶことができます。さらに、日本語とスペイン語の組み合わせよりも、英語とスペイン語の組み合わせの方が親和性が強いので、英語を通して学んだ方が効率が良いのではないかと思っていました。これが実行できれば一石二鳥ですね。

早速、英語で書かれたスペイン語の文法書を買いました。

この本自体はとても分かりやすく、素晴らしい本なのですが、いきなりこれで学ぶにはハードルが高すぎました。いくら分かりやすい英語で書かれているとはいえ、I am やHe is さえ何て言えば良いのか分からないスペイン語初心者には厳しかったです。

最初の最初は日本語のテキストで学んだ方が良いことを思い知り、いろいろ日本語で書かれたスペイン語の入門書を買ってみました。中でもこの本はとても分かりやすく、最初の一冊におすすめです。

そしてスパニッシモでのオンライン会話授業もコツコツと続けて、ようやく上記のCollins Easy Learning Spanishなどを使って勉強することもできるようになってきました。現在、スパニッシモでの通算授業時間は約40時間です。

そして、単語の学習には、英西辞典が良い感じです。オススメの辞典はこちらです。

スペイン語→英語のページ数と英語→スペイン語のページ数が同じぐらいあり、スペイン語の意味を調べたい時も、英語でいつも使っている単語がスペイン語の場合はどの単語になるかを調べるのにも使えます。

英語、スペイン語ともに平易な例文で構成されているため、非常に読みやすいです。英語もスペイン語も学んでいるという人にとって最適な辞書ではないでしょうか。英語→スペイン語の項で調べて出てきたスペイン語を、スペイン語→英語で調べる、という行ったり来たりして辞書をひくのもなかなか楽しいです。

さて、今日は英語でスペイン語を学ぶテキストを紹介しました。最初は日本語で学び、慣れてきたらCollins Easy Learning Spanish やOxford Learner’s Spanish Dictionary で勉強すれば、決して英語でスペイン語を学ぶというのがただのカッコつけにならない効果が得られると思います!!

スペイン語の動詞の活用について

スパニッシモのオンラインスペイン語会話を再開しました。2か月ぶりでしたが、やっぱり会話するとスペイン語の回路が無理やり開けてきますね。

スペイン語を勉強するにあたって最初につまずくのが、動詞の活用じゃないでしょうか。英語ならば現在時制の動詞は、現在形と3人称単数現在形の2つを覚えるだけですが、スペイン語は現在形だけで6種類もあります。主語が複数ならば動詞もそれに対応して変化するんですよね。

最初に聞いた時は、もうスペイン語諦めようかと思いましたね。難しすぎやん、と。そもそも、辞書で単語を調べても、そのページに活用形が全て掲載されていないんですよ。どうやって調べたら良いんだ?と思いました。ちなみにこの辞書です。

が、これは私が悪かったです。辞書には、ちゃんと動詞に番号が振ってあって、巻末の動詞の活用表の、対応する番号の動詞を見ると、その単語と同じ活用をする単語の全ての活用形が分かります。辞書って基本的なアイテムだけど、表示に色々なルールがあって、それを理解せずに読んでいることが多いんですよね。序盤の、辞書の説明みたいなところを読むのがだるいせいですね。

活用形の調べ方が分かり、だいぶ勉強しやすくなりました。それでも、1個の単語につき50個ぐらい活用形があって、覚えるのは本当に大変です。(過去形や進行形もそれぞれ6種類ずつ活用するから50になります。)ただ、スペイン語は英語と違って規則的な言語と言えるかもしれません。ラテン語の1方言であるスペイン語は、英語ほど多言語の影響を受けていないので、規則的なんです。英語はいろんな言語から影響を受けていて、例外が多いんですよね。なのでスペイン語は暗記は大変ですが、覚えてしまえば分かりやすい言語なのかもしれません。

まだ、超初心者の私の感想なのでそれが正しいのか分かりませんが。学習はこの調子で続けていきたいと思います。

グァテマラスペイン語留学について

先週、バックパッカーパラダイスという本を読んでいたら、グァテマラに滞在してスペイン語を勉強する話が書いてありました。

グァテマラと言えば、私が2ヶ月前まで受講していたスペイン語のオンライン学校、スパニッシモがある国です。スパニッシモがかなり優良なスペイン語学校であることを考えると、グァテマラに留学するのはスペイン語習得のためにかなり良い選択肢に思えます。

何よりリーズナブルに留学できます。1ヶ月留学した場合を試算してみたのですが、飛行機代、宿泊費、食費、授業料を含めても約20万円で留学できます。これで月曜〜金曜に4時間スペイン語のマンツーマン授業を受けることができます。

これはちょうど、フィリピンに英語留学するのと似ていますね。オンライン教室との関係も非常に似ています。フィリピン英語教室もグァテマラスペイン語教室も、手軽に始められるオンライン教室と格安で現地に留学するという方法があります。

グァテマラ留学についてはペンション田代という宿のホームページに詳しく載っていました。グァテマラの治安などについても書かれています。気になる人は読んでみてください。URLはこちらです。https://www.ptashiro.com/spanish

最近私はガイドの仕事もほぼ入っていないので、行こうと思えば行けるんですが、日本にも色々なしがらみがあり、断念しました。でも今回のことを機にスペイン語熱が再燃してきたので、スパニッシモに復帰することにしました。ちょうど家のインターネットの工事が済んで高速ネット回線を手に入れたので、ようやく快適にネット授業が受けられるようになったという理由もありましてね。

スパニッシモでは、1日50分の授業を週5日受けるイメージで、ヘビープランというのに申し込みました。16,200円(税込み)で月に20回授業を受けることができます。今までちんたら学習してきているので、今回は、もうちょっとスペイン語を上達させたいですね。

外国語はいきなりネイティブスピーカーに教えてもらうのが良い

スペイン語の勉強を細々と続けています。

オンラインスペイン語会話のスパニッシモをやっています。今のところ、2ヶ月で通算、24時間10分の授業を受講しました。

そこで気付いたのですが、語学学習は、いきなりネイティブスピーカーとマンツーマンで勉強し始めるのが最高ですね。

まずは文法の勉強が大事と言う人も居ますが、0から始める時は文法もネイティブスピーカーと会話しながら教えてもらうのが良いですね。

もちろん、私は全然話せません。しかし、授業中は覚えたての単語でなんとか会話をしようと必死です。無理やりでもスペイン語を話そうと脳がフル回転している感覚ですね。

すると、スペイン語の回路が開けてくる感覚があります。先生との会話の中で、

Estudial espanol todos los dias.

ぐらいのスペイン語が絞り出されます。私はスペイン語を毎日勉強します。という意味ですのでネイティヴ講師にとっては、日本語で言えば

「ワタシハニホンゴヲマイニチベンキョウシマス」

という文章を聞かされているような感じでしょうか。お金をを払っているので、そんな私にも根気強く相手をしてくれます。

当然、こんな会話を続けていては、その次のレベルには到達できません。次の段階で、単語や例文を暗記していく必要があります。この段階は、その前に必要な本当に最低限のスペイン語の回路を開く作業になります。じゃあ最低限の文法とは何なのかというと、スペイン語のセンテンスを、上記のような稚拙な内容でも、講師との会話の中で何とか作れるようになることだと思います。

英会話に関しては、初めて英語を勉強したのが13歳の時で、初めて英会話の授業を受け始めたのが23歳の時でした。英会話をするまで10年もかけてしまいました。これは、英語力全体の上達にとって、良くなかったと思います。英会話をした方がもっと早く英語の回路が開けたと思います。

というわけで、語学学習は、いきなりネイティブスピーカーから教えてもらうのが最高だと思います。