『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』のレビュー

遅ればせながら銀のフレーズを買いました。

TOEIC業界で抜群の存在感を誇る、金のフレーズの入門編です。

入門編の銀のフレーズが出たと聞いて気になってはいましたが、流石に掲載されてる単語は全部覚えているので、これは買う必要が無いかと思い、買うのを控えていました。TOEICもしばらく受けてないですし。

しかし、最近通訳案内士の仕事をしていて、金のフレーズに載っているフレーズって仕事で使うのに手ごろな表現が多かったな、と思い、より基本的な内容の銀のフレーズならばなおさら使えるフレーズがたくさんあるだろうと思って、ついに買いました。

予想通り、会話に使えるフレーズが満載でした。特に、単語としては知っているけど、実際に英会話で適切なシーンで使うとなるとなかなか出てこないようなフレーズが多いように思えます。例えば銀のフレーズに掲載されているmissingという単語の項目ですが、この単語自体はmissの現在分詞なのでTOEIC受けてる人ならほぼみんな知っていると思います。この単語が、

My mobile phone is missing.

というフレーズで紹介されているところがこの単語帳の秀逸なところです。このフレーズはかなり応用が効きますよ。何か失くしたと言いたい時に、失くした物を主語にしてmissingと言えば良いです。この表現は、受験英語で覚えた記憶が無いです。

英会話の表現集なら、書店に行けば山ほど本があります。『ネイティブが使う例文300』みたいなのがうじゃうじゃあるでしょう。銀のフレーズがそれらよりも優れている点は、単語に焦点を当てているので、単語を覚えながら表現を覚えられるところですね。巷の会話例文集は、とにかくその文を言えるようになろう、と言うものです。それでは限定された状況でしか使えません。

銀のフレーズは、単語とフレーズに重点が置かれているため、自分の英文のパーツとしてそのフレーズが使えるようになるところが優れています。それが1000個掲載されているところが素晴らしいです。

Twitterを眺めていると、英語講師の人が、TOEICやTOEICの勉強は無駄だと言うツイートや、それに対する反論が毎日流れて来ます。

TOEICの勉強が無駄だと言う人は、TOEICに出てくる英単語を使わない人生を過ごしているのかな?と思います。例えば上記のMy mobile phone is missing.という表現をTOEICの教材で見て覚えることの何が無駄なのかなと疑問ですね。

またよくあるのが、TOEIC(L&Rテスト)はリスニングとリーディングだけの試験だから話す力を判定できないから無駄、という意見です。いくら試験がリスニングとリーディングだけと言っても、勉強する過程で覚えた単語を話す時に使うんだから、無駄じゃないじゃんと思いますね。また、TOEICはむしろ英会話で使うのに手ごろな表現が多いので、むしろTOEIC(L&Rテスト)を勉強すると英語を話す力が付くと思うのですが、無駄だと言っている人は何か守りたい物があるんでしょうね。

今日もTwitterはそんな論争ばかりですが、銀のフレーズは素晴らしい教材なので、ほぼ万人にオススメできます!

『国際学会English挨拶・口演・発表・質問・座長進行』のレビュー

今日は一風変わった英語教材を紹介します。

この本は、学会で発表する医師の人のための英語教材です。国際学会で英語で発表しなければならず、英語力の面で苦戦している医師が、世の中に割と居るのでしょうかね。

医師向けとは言え、この本は医療に関する専門的な話は一切出て来ず、全編がプレゼンテーションのための英語を説明する教材になっています。なので、プレゼンテーションのための英語を学ぶのにかなり良い教材でした。ビジネスのプレゼンテーションならばそのまま使えるような表現が目白押しでした。

私がやっている通訳ガイドの仕事は、常に英語でプレゼンテーションをする仕事と言えなくもありません。なので私も仕事で使えそうな英語がたくさん載っているなぁと思いました。しかし、この本に書かれているのはフォーマルな英語です。また、科学的な内容を発表する人に向けたガイドブックであるため、非常に堅苦しい英語です。これをそのまま通訳ガイドが話してしまうのは、観光案内という状況にそぐわないかもしれません。

でも私は、敢えてこういう堅苦しい英語を勉強するのは、基礎を固めるという意味でも効果があるし、またお客さんはこういう地に足の着いた英語を意外と求めているのではないかと言う気がしています。プレゼンテーションのような英語は、分かりやすく物事を伝えるための基本形であり、その分かりやすさというのは、観光案内であろうとも有効だと思います。なので通訳ガイドの人もこの本は読んで損は無いでしょう。

この本が良いと思うのは、いわゆるプレゼンのコツではなくて、英語表現の紹介に紙面を割かれていることです。プレゼンとは、情報の伝達と、それに伴うQ&Aのやり取りです。そのための英語表現とは、非常に汎用性の高い表現になります。例えば

「重要な点は~というところです。」という日本語は

I’d like to stress that ~.

という例文が紹介されています。これは、stressの使い方として、情報を伝達する会話をしている時に非常に便利な用法だと思います。学会じゃなくても使う機会がありそうですね。

また、司会者として謝辞を述べるシーン等も想定されており「(会議の運営にかかわった人、スポンサーなど)にお申し上げます」という日本語については

I would like to thank everyone who helped us to organize this conference.

という例文があり、これも、I thank というthankの用法があり、Thank you. のイメージが強すぎる我々にthankの使い方を示してくれていて面白いと思いました。こういうシンプルな英語が状況に応じて紹介されていて、かなり使い勝手が良いです。

私はビジネス関係の英語というと、TOEICの教材で暗記しました。TOEICの教材は、点数を取るという目標があるので、非常に強いモチベーションを持って取り組むことができます。その点は良いのですが、やはりこういう、ある目的に沿って英語が配列されている参考書というのは、仕事で英語を使う上では便利だなと思いました。その分、TOEICはそういう本よりは幅広く英語を学べるので、英語力の底上げに良いと思います。世間ではTOEICの英語は範囲が狭いとか言われていますが(笑)

『国際学会English』は、英語で何かを発表する人には凄くお勧めの本でした!

スマホアプリで単語暗記する最高の方法

今年から新たな試みとして、Spaced Repetitionという暗記方法を取り入れました。

参考:単語カードを使った効率的な暗記方法

こちらの単語帳に手書きで単語を書いて暗記していました。

が、この方法は、暗記すべきカードが流動的に変化するので、著しく持ち運びに向かないことに気づきました。やっぱりスマホで勉強したいです。

というわけで、単語暗記に適したスマホアプリを探しました。

Ankiというアプリと、Flashcards Deluxeというアプリが最適だと思います。

AnkiはWindowsのパソコンのアプリの名前で、iOSではAnkiMobileというアプリです。

どちらのアプリも、フラッシュカードで単語を暗記していくのですが、復習するタイミングをアプリが計算して、自動的に単語のセットを作ってくれます。

でもネックとしては、単語帳を自分で作らなければならないということがあります。それも勉強のうちだと思ってExcelに手打ちで単語を打ち込んでも良いのですが、Excel形式の単語リストがあればそれを取り込んでしまえば簡単です。アプリを実際に使ってたくさん勉強すれば良いわけです。

ネットで調べてみたところ、SVLをExcelに出力し、これらのアプリに取り込む方法があるようです。SVLというのは、アルクが作成した、レベル1~12に分けられた重要な単語のリストです。全部で単語は12000あります。以前インタビューしたJet Bullさんが教えてくれたので私は存在を知りました。

参考:満点ホルダーに会いに行く 第1回 Jet Bullさんインタビュー

権利の問題により、ネット上にSVLの英単語と和訳がExcelに打ち込まれた物は上がっていません。なんとかして自分で作らなければなりません。そんな方法が、こちらのブログ記事に書いてありました。

【2018年】学辞郎、英辞郎からSVLをAnki用ファイルとして出力する方法|えいらく

SVLをExcelに出力するのはなかなか面倒くさいです。まず英辞郎のパソコンソフトを買わなければなりません。英辞郎はオンラインの辞書が有名ですが、パソコンにインストールするものもあります。古いものでも構わないので、私は第5版の英辞郎を買いました。中古が安かったので第5版にしました。

途中、プログラムっぽいものをコピペするところがあるので、一抹の不安がありましたが、上記のブログの通りに作業したら無事、ExcelにSVLを出力することができました。私はFlashcards DeluxeというiPhoneのアプリにそのリストを取り込んで、せっせと暗記しております。

やはり寝ながらとか、電車の中でできるので、単語の暗記はスマホでやるに限りますね。

今回の件も相当役に立つ情報でしたが、上記「えいらく」というサイトは、めちゃくちゃ濃い英語学習情報が満載なので、是非一度読んでみてください。

第232回TOEIC 結果発表

先月受けた第232回TOEICの結果が発表されました。

L 440
R 465
Total 905

でした!

前回よりも50点も下がってしまったのはさすがにショックですね。

ですが、リーディングは自己ベストを更新しました。

リスニングは前から満点を取ったことがあるので、最近はTOEICの勉強はリーディングしかしません。なので、ちょっと油断し過ぎましたかね。

905点のままで終わりたくはないのでまだまだ受験したいのですが、しばらく受験はしない予定です。

みなさんは満点目指して頑張ってください!

TOEICにおけるタイムマネジメント

TOEICでスコアを上げるために大事なことは何かと、多少なりともTOEICを知っている人に聞くと、

タイムマネジメント

と口を揃えて言います。近年のTOEICのリーディングセクションでは、大半の受験者が最後まで時間内に問題を解くことができません。タイムマネジメントが大事という意見は確かにその通りなんですが、時々、タイムマネジメントと別の概念を混同している意見が見られます。

それは、大事なことはタイムマネジメントではなくて、速く解くことなんじゃないかということです。

タイムマネジメントと言うと、どの問題にどれだけの時間を費やすかという作戦かと思います。

Part5に10分、Part6に9分、Part7に56分という具合です。これはPart7に1問1分かけられるので、全問解くために必要なタイムマネジメントの例と言えます。

しかし、この時間配分を実行できる人というのは、そもそも時間内に全問解き終わる英語力を持っている人ということになります。上記の例は、作戦というわけでなく、全問を時間内に解こうとして全速力で進めて行くと、結果的にそういう時間配分になるというだけの話だと思います。

これはタイムマネジメントと言うより、速く解きなさいと言っているに等しいですね。

また、解く順番が大事という意見もあります。Part5と6の後に7は、ダブルパッセージから解くという作戦をよく聞きます。

これも、全問を解こうとしてTOEICを受けている人にとってはあまり意味がありません。全部解けるかどうかの勝負なので、順番通りに問題を解いても結果はそう変わらないからです。多少、スタミナに影響はあるかもしれませんが。

ただ、近年のTOEICで全問を解けるかどうかというレベルの人は、900点を超えているぐらいの人です。受験者数から言ってごく一部の人です。500点ぐらいの受験者は、リーディングでは10問や20問、手が付けられていないと思います。

そういう人にとっては、タイムマネジメントというのは重要な作戦になります。解けそうな問題を優先的に解き、難しい問題は潔く捨てて塗り絵することが正しい戦略になるからです。具体的には、Part7のシングルパッセージの最後の2セットは難しいので捨てましょう。また、Part5や6で、分からない問題を考えすぎないことも大事です。

というわけで、タイムマネジメントという言葉の意味は、受験者のレベルによって異なります。初~中級者の人にとってはどの問題を捨てるかという問題で、上級者の人は、とにかく全部解くために頑張るということになります。

みんなで満点目指して頑張りましょう!

英語漬けの環境を作るための道具を紹介

TOEICのリスニングで満点を取得したので、リスニングのコツや勉強法などをこちらの記事で紹介しました。

TOEICのリスニングで満点(495点)を取る方法

テクニックも紹介しましたが、ベースになるのは、毎日地道に英語を聞いてリスニング力を鍛えることです。そこで、今回の記事では、英語をたくさん聞くための環境作りの方法を紹介します。英語漬けの生活を送りましょう!

コンテンツ編

Hulu

最近、ネットフリックスという動画配信サービスが流行っていますね。Huluも同じようなサービスです。日米の映画やドラマ、アニメが定額で見れます。英語音声、日本語字幕でアメリカのドラマを見るのがオススメです。

Huluの場合、それだけでなく、BBCワールドニュースがリアルタイムで見れるという利点があります。私はHuluはほとんどBBCしか見ていません。

BBCのニュースは、BBCのウェブサイトから見れますし、ラジオなら無料のアプリがあります。BBCのラジオを聞いて英語を勉強したという話は、凄い英語ができる人からよく聞きます。

ですが私は、敢えてHuluに毎月1000円を払ってまで、BBCのニュース番組を視聴することをオススメします。映像があった方が、視覚情報が入ってくるので英語が聞き取りやすく、ラジオより挫折しにくいのです。また、いくらウェブサイトでニュース動画が見れるとは言え、わざわざサイトを開いて、動画を選んで再生するのは面倒くさいです。そしてニュースなので1つ2分ぐらいで終わってしまいます。問題なのは連続再生する機能が無いことです。

つまり、ネットで公開しているニュース動画はテレビ番組のBBCワールドニュースとは違っているのが問題なのです。

テレビ番組のBBCワールドニュースは快適です。24時間英語ニュースが流れっぱなしです。これは英語勉強に最適ですよ。できれば、3クリックぐらいでこの番組を視聴できる環境が理想です。後述するAmazonのFire TV stickを使えばそれが可能です。

Amazonプライムビデオ

これは本当に金銭的にお得なサービスです。

Amazonのプライム会員になると、日米の映画やドラマが見れるのですが、これがかなり数が多く、動画サービスのHuluと遜色ないぐらいのラインナップがあります。しかも、Amazonでお急ぎ便を使うのが無料になります。Amazonで買うものが全てお急ぎ便になるのはかなり快適です。

特に英語学習にオススメなのはアメリカのドラマですね。デスパレートな妻たちとか、SUITSとか、面白いドラマがたくさんあります。ドラマはボリュームが多いので学習向きです。

Audible(アメリカ版)

Audibleはオーディオブックのサービスです。

ポイントはアメリカのAudibleのサイトに登録することです。日本にもAudibleというサービスはありますが、月額制で、コンテンツは聴き放題です。そして和書も洋書もラインナップが少なくてイマイチです。

対して、アメリカのAudibleは買い取り制で、聞いてないのが溜まって来たら課金を止めることができます。そしてラインナップがたくさんあります。有名になったアメリカの本は割りと見つかるイメージがあります。Life Shiftとか、Selfish Genesとか、Better Angels of our Natureとか、名著がたくさんあります。1冊15ドルで買うことができるので、金額的には高くも安くも無いと思います。

聞きっぱなしにするのが良いのですが、良い本はやはり内容が難しいので、何かしながら聞いてもなかなか理解できません。継続するのが難しいサービスだと思います。

デバイス編

Amazon Fire TV Stick

これはマジで買って良かったです。テレビに繋いで先述のAmazonプライムやHuluの動画を見るためのデバイスです。

買うまではパソコンやiPadで動画を見てましたが、やはりテレビで見ると快適さが違います。最高です。テレビって大きいから、部屋のどこからでも見れるのが良いですね。そしてFire TV Stickのリモコンを使えば寝ながら操作できます。って何かダメ人間っぽいですが……。それぐらい面倒くさがりでも使えるというのは大事なことです。

Huluを契約していれば、即座にBBCワールドニュースを見ることができて、まるでイギリスでテレビを見ているような感覚さえ味わえます。BBCワールドニュースは、見るまでが面倒だと見なくなってしまいますが、これを使えば簡単に見れるので、Huluの月額の元が取れます。

これは家でWi-Fiの高速回線を使える人は必須と言っても良いぐらいではないでしょうか。それぐらい快適な動画生活が始まります。

Bluetooth イヤフォン

最近はBluetoothのイヤフォンが本当に安くて、使い勝手が良くなりました。3,000円ぐらいで買えますね。

スマホとコードを接続しなくて良いイヤフォンは快適です。移動中なんかはやっぱりイヤフォンで英語聞くに限ります。

コードすら付いていない、完全ワイヤレスイヤフォンが最近話題ですが、私としてはそこまでしなくても、コード付きのワイヤレスイヤフォンで良いと思います。あと2,3年経てば完全ワイヤレスばかりになると思いますが。

防水スピーカー

私は英語学習についてはかなりダラダラと続けていて、しばらく勉強しないということもザラにあります。

そんな時でも、風呂に入っている時のリスニングは継続するようにしています。このスピーカーを使えば、風呂に入ってる時でもリスニングできます。

風呂の時間は他にすることが無いので、安定してリスニングをすることができます。最低学習時間を確保するのに最適な時間なんですよね。どんなに勉強してなくても、風呂に入ってる時間だけはリスニングに充てる、というのは、まあ日中に勉強するにこしたことはありませんが、何もしないよりはマシだと思います。

 

さて、今日は英語漬けの環境を作るためにオススメのコンテンツとデバイスを紹介しました。これらを日常生活に取り入れて、自然に英語学習してしまいましょう。ポイントは、上記のような物をいくつか揃えることです。1つだけだと面倒くさくなったりして止めてしまうことがあるからです。手を伸ばせばすぐに英語のリスニングが起動できる環境を作ることが大事です。最近は物も安いので、リターンの見合う先行投資になると思います。

HuluとAmazonプライムは英語学習にはどっちが良いのか?

最近、動画のネット配信サービスが流行っていますね。

これは毎月1000円以下の定額でアメリカのドラマや映画が見放題なので、英語学習者にとってはまさに天国のような環境が来たと言えます。

代表的なサービスはHulu、Amazonプライム、Netflixだと思うのですが、私はHuluとAmazonプライムの両方を契約しています。

そこで、英語学習という観点ではHuluとAmazonプライムのどちらが良いかということを書こうと思います。

結論から言うと、Huluが良いと思います。

Huluには、リアルタイム配信というサービスがあります。これは、ドラマや映画などを見たい時に選んで視聴するのとは違って、ネットで決まった時間に放送されている番組をテレビのように見るサービスです。AbemaTVみたいなサービスです。

Huluのリアルタイム配信のラインナップの中に、BBCワールドニュースがあります。BBCが24時間放送しているニュース番組を、24時間見ることができるわけです。

これはまさに私が求めていたもので、いつテレビを付けても良く、面倒くさい選択をする必要も無く、英語のニュースが流れてくるのはかなり便利です。

この機能を含めて、Huluは毎月1000円で視聴できます。最高ですね。

AmazonプライムとHuluは、ビデオや映画のラインナップに関してはかなり重複しています。デスパレートな妻たちとか、ウォーキング・デッドとか、主要なドラマは被っていますね。そして、映画も被っているものが多いです。特定の映画を見たくなって探すと、両方で放送してるか、両方共放送してないか、が多いと思います。

なので、本音を言えばHuluだけ契約したいところなのですが、Amazonプライムは、Amazonの買い物が送料無料になるので契約してます。というか、そもそも最初はAmazonの動画を見るつもりは無く、Amazonで無料でお急ぎ便を使うために契約してました。

逆に、HuluでBBCを見る予定が無く、ドラマや映画しか見ないと決めているならばAmazonプライムが良いと思います。会費は月400円ぐらいと安く、しかもAmazonの送料も無料になりますからね。でも私としてはBBCこそ英語学習には最高だと思うので契約せざるを得ない……これは悩みどころですね。

BBCを全然見なくなったらHuluは解約しようと思っています。

みなさんの参考になれば幸いです。

【追記】

この記事を書いてから、Twitterで、Amazonプライムならば月額778円でBBCワールドニュースが見れるという情報を聞きました。これは知りませんでした。

すると、Amazonプライムに既に加入している人にとっては、778円でBBCワールドニュースを見るか、1,000円払って、他の様々な動画も見れるHuluに加入するかという選択になります。これは悩むところですね……。

『デスパレートな妻たち』を最後まで見た

最近、デスパレートな妻たちというアメリカのドラマにハマっておりました。

シーズン1から8まであったのでさすがに長かったのですが、全部見ました!

Amazonのプライム・ビデオで毎日コツコツ見ていました。面白かったので、途中で面倒くさくなることもなく見ることができました。

このドラマは本当に名作だと思います。一見、主婦の何でも無い日常を描いておきながら、実は殺人事件が絡むサスペンス的な展開になっていき、かと言って主題はキャラクターの人間関係のこじれであるという、様々な要素を持った話でした。

シーズン1から8で劇中の時間は10年以上経過しているので、登場人物たちの人生も激変していきます。その間に、悪人だった人が善人になったりその逆だったりと、キャラの役回りも目まぐるしく変わります。そしていちおう主人公は1人居るのですが、他のキャラとほぼ対等なポジションで描かれていて、全てのキャラクターが魅力的に描かれているところが秀逸です。

また、それらのメインキャラが、人としてまともじゃないところがドラマの筋を進めています。メインキャラの妻4人は何かと夫と不仲になるのですが、妻たちに全然共感できないんですよね。むしろ夫が凄い良い人じゃんという展開ばかりです。トムとかカルロスとかね。そのあたりは女性は逆の感想を持つのかもしれませんが。

特にシーズン8は、仲の良かった主人公たちの友情がバラバラに崩壊していく過程が秀逸でした。事件が起きて、仲間同士が疑い始めてドロドロの展開になるというのは王道ですね。『マタンゴ』というB級映画を思い出しました。

プロットを彩るのが、アメリカ的な事象の数々です。不倫、離婚、再婚、望まない妊娠、育児、銃、薬物依存、アルコール依存、同性愛、養子、起業、廃業、失業、教会……人生のイベントをだいたい網羅しているのではないでしょうか。私はこれでアメリカの現代社会を学びました。もちろんドラマなので極端な展開をします。私がアメリカ人に

「デスパレートな妻たちでアメリカ社会を学んでいる」

と言ったら、

「あんなのドラマだよ。真に受けないで」

と言われると思います。

でも、このドラマで起きていることは、今日もアメリカで起きていることだと思います。このドラマがヒットしているのは、内容が現代アメリカ社会を映し出しているからだと思います。日本のドラマだったら、また別の題材が扱われるでしょう。合コン、お受験、寝たきり老人、部署異動、など。アメリカのドラマってだいたい依存症とリハビリの話が出てくるイメージがあります。

というわけで私は、『デスパレートな妻たち』は、現代アメリカ社会を知るために貴重な資料だと思います。そして英語も、日本語字幕(英語字幕ではないですよ)で見ればかなり聞き取りやすく、英語の勉強にも向いています。

私のオススメのドラマの紹介でした。

第232回TOEIC 感想

今日は東京では台風が去り、第232回TOEICが開催されました。

私は今回は、体調を万全にして臨むことに重点を置きました。

眠りの質を上げるために、前日は寝る前に敢えて筋トレをやり、12時少し前に寝ました。朝は6時台に目が覚めましたが、そのままベッドから動かず、9時まで細切れに寝ました。

試験直前は、12時25分にユンケルでドーピングを決めました。私はカフェイン飲料を試験直前に飲むとトイレに行きたくなってしまうのですが、ユンケルはそれ自体が30mlしか無いので、180mlあるコーヒーやレッドブルを1缶飲むよりも遥かに試験中の尿意というリスクが発生する確率は低いでしょう。トイレ近い人にはユンケルがオススメです。同じ理由で眠眠打破とかも良いと思います。

そのおかげか、今日は試験の終盤にスタミナが切れたという感覚がありませんでした。スコアが良いことを祈ります。

細かい話をすると、Part2が難しかったと思います。5問ぐらい分からなかったですね。あとリスニングではPart3で1セット、図表問題で全然聞き取れなかったのがありました。

リーディングは、ちょっと構成が特殊だったように思います。2問のみのセットが2セットぐらい来た後、4問のセットが2個ぐらい来て、その後に3問とか2問のセットが来たような気がします。徐々に長い文章の問題が出てくるという先入観を捨てるべきですね。

最後の1セットは、やはり時間が足りませんでした。2問、塗り絵になってしまいました。今回は、最後まで解き終わることよりも正答率を上げることに拘って解きました。結果が楽しみですね。

『会話もメールも英語は3語で伝わります』のレビュー

こんな本をネットで見かけました。

『会話もメールも英語は3語で伝わります』

3語で伝わるわけないだろ、嘘つくな!

と思いました。

だいたい最近はこういう、人を煽ったタイトルの本が多すぎます。特に英語学習本に多いです。書店の英語本コーナーに行くと、英語は勉強するなとか聞き流すだけで話せるとか7日でTOEIC800点取れるとか、そんなタイトルの本ばかりが並んでいます。

ふざけてますね。

これらの本は、中身の薄い本が多いですが、中には意外とまともな本もあります。後者の場合、著者の人は英語に相当な労力を使って来た人で、熱いパッションを持って本を書いて、英語学習で困っている人に大事なことを伝えたい、というケースがあります。しかし本のタイトルは3日で分かるとか、陳腐なものが多いです。

これは、出版社が悪いですね。本を売るために釣りのタイトルばかりつけるわけです。

英語とは関係ありませんが、新書コーナーもふざけたタイトルばかりで、売れた本のタイトルをパクって、「○○力」とか「頭が良い人悪い人の~」とか「○○の品格」という本が並ぶという茶番が繰り広げられています。

まあでも、そういうタイトルに釣られて本を買う人が多いんでしょうね。

そして著者の人も出版してもらうためには出版社の意向を飲むしかなかったりします。

「本のタイトルは編集者に無理やり変えられた」

という話をよく聞きます。出版社、読者、著者の、どうしようもない三平方の定理ですね。

さて、前置きが長くなりましたが、『会話もメールも英語は3語で伝わります』は、良書でした。

3語で伝わるというのは恐らく編集の人がつけた煽りのタイトルで、著者が伝えたかったことは、

SVOの文型の英語を話しなさい

ということです。3語だけでセンテンスを作れなんて書いてありません。

我々日本人はbe動詞を多用しがちですが、ネイティブは一般動詞を多用し、動きのあるセンテンスを話すことが多いらしいです。

これは、日本語の影響をうけているのだと思います。日本語は、「私は○○です」という形の文を多用します。そのせいで我々は英語を話す時も I am や It is の文章を使いがちです。

これは文に動きが無くて、完結なセンテンスになりません。例えば、職業を聞かれたらその返事に

“I am an English teacher.”

と言うのではなく

“I teach English.”

と言った方がシンプルで伝わりやすい英語になります。aとかtheとか付けなくて良いので冠詞の間違いも減りますね。

この本のメッセージは、SVOの文型を基本として英文を組み立てよう、ということです。私は通訳案内士という英語を話す仕事をしているので、さっそくそれを意識してみましたが、以前よりも英文を組み立てやすくなったという実感があります。

英語のスピーキングに関して、この本は文の作り方を根本的に変える破壊力を持っています。

変な煽りタイトルが残念ですが、中身は良い本なので是非読んでみてください。