『英単語マニア』のレビュー

英英辞典の暗記をしていて、単語を覚えるのって難しいなあと感じる日々です。覚えても覚えても忘れるイタチゴッコですね。

そこで、少しでも単語を覚えやすくする工夫をしようと、語源の本をいくつか買ってみました。中でもお気に入りの本を紹介します。

『英単語マニア』

3巻合計すると1000ページ以上になる大作です。

書店で見たことが無いので、この本の存在を全く知りませんでした。Amazonでも評価が高くなく、全然目立っていません。TOEICの対策書なんかだと、特急シリーズのように、Amazonで検索した時に表示されやすく、また評価も高くて値段が安い本がそのまま名著だったりしますが、語源を活用して英単語を覚える本と限定してしまうと、良い本がたくさん売れているとは限らないのではないかと思います。

この本は、対話形式で語根の知識を活用して英単語を学ぶという意欲作になっています。対話形式の本は読みやすいので、私は好きです。また、一見すると雑談のような時に本質的なことをポロッと言っていたりするところも対話形式の本の好きなところです。

語根というのは、単語の構成要素で、その単語の意味の中心を示す要素です。

例えば fer という語根があり、この語根は「運ぶ」という意味を持っています。これを使った英単語がいくつか紹介されています。

prefer (pre + fer = 前に運ぶ)  〜の方を好む
refer (re + fer = 持ち帰る)  参照する、言及する、関連する
transfer (trans + fer = 他所へ移す)  転居する、乗り換える

と言った具合です。語根の中心的な意味と、それに接頭辞や接尾辞(語頭のinや語末のantなど、よく見る英単語のパーツ)を付けて構成される意味が解説されます。

prefer が、前に運ぶのがなぜ好むの意味になるかと言うと、気に入った物を前に運んで目立つようにしたからでしょう。また、referは、持ち帰って参照したからre(後ろへ、を表す接頭辞)+ fer で参照するの意味になったのでしょう。このように、語源を活用した英単語の暗記には、推測が欠かせません。

この手の足し算のように英単語の意味を紹介する本は他にもたくさんあります。語源で覚える英単語3600語源中心英単語辞典など。ちなみにこの2冊もなかなか良い本です。

『英単語マニア』が画期的なのは、対話形式で印象に残りやすいのと、全巻併せると1000ページを超える分量の多さでしょう。記憶しやすさと網羅性を兼ね備えています。

でもこの本は、実力の割に有名でないような気がします。これは、人を選ぶ内容だからではないかと思います。

二人の対話が気に入らない人には全然合わない本でしょう。まずこの2人というのが、メルライン・フライダ氏という語学の達人のオランダ人と、藤田修司氏という70歳ぐらいの語学に詳しい日本人です。おっさん2人の会話を延々読み続けるのが性に合わないという人は居るのではないかと思います。

会話をそのまま活かしたような編集構成になっていて、これを読みにくいと感じる人も多いと思います。いきなり話題が飛んだりしますからね。これは私なんかは、自分がやっているインタビュー「満点ホルダーに会いに行く」で会話を活かしたインタビュー記事を書いているので自分も好きな手法であり、読む立場になっても好きです。まあでも、好き嫌いが分かれると思います。

あとたまに、下ネタが出て来るんですよね。jectの語根のところでわざわざejaculate(射精する)という単語を強調して紹介いたりします。これなんかは、「e (外に) + jac (投げる)」という接頭辞と語根を覚えやすく、良い例だと私は思いますが、こういうノリが嫌いな人は居るでしょうね。

このように、『英単語マニア』は影の名著であると言えるでしょう。今後もこの本が多くの人に読まれることは無いと思いますので、他人と差をつけるような尖った英語知識を身に付けたい人は、ぜひ読んでみてください!!

英英辞典の暗記を開始して半年

英英辞典を丸ごと暗記すると宣言してから半年が経過しました。

『英英辞典の暗記を開始します!』
http://toeicgupta.com/?p=1133

こちらの辞書の英単語を暗記しています。

まずは最初の作業、最後のページまで目を通して、覚えてない単語をチェックするという作業を終わらせました。そこからが本番の暗記という作業の開始です。

現在、100ページぐらいまで来ました。約5分の1です。

と言うと、そこそこ良いペースで進んでいるように聞こえますが、100ページまで完璧に覚えたというわけではもちろんありません。復習のために見返すと、全然覚えて無くて、落ち込みますね。

以前、菊池健彦さんという方の英語学習セミナーに参加した時に、菊池さんが英単語を忘れることに対して

「腹が立つ」

と何度も仰っていました。これは本当に気持ちが分かります。覚えても覚えても忘れるので、自分に腹が立つんですよね。

英英辞典の暗記という学習法を始めたのは、この本に触発されてのことでしたが、

別にこの本には、簡単に覚えられる凄い裏ワザが載っているわけではありません。語義を隠して覚えているかチェックするのを繰り返す、電子辞書のヒストリー機能で復習する、みたいな普通のことやちょっとしたテクニックが載っているだけです。肝心の記憶することに関しては、根性で覚えるしかないのです。

英語の勉強自体、好きでやっているので辛いと思ったことはありませんが、さすがに全然覚えられないのは落ち込みますね。

また、取り敢えず件の辞書に載っている単語で覚えてない単語は全てチェックしたのですが、そうすると、こんな単語一生使わないし見ないんじゃないか?という疑念に駆られてきます。

例えばこの辞書には”catch-22″という単語が掲載されています。この単語の意味は「どうもがいても解決策が見つからないジレンマ」という意味で、同名の小説が元になってこういう意味になっています。

これを、HiNativeというサイトで英語のネイティブスピーカーに、この単語知ってる?と聞くと、

「意味は知ってるけどほとんど聞かないし自分は言わない」

という答えが返ってきました。まあこの単語はかなりマニアックなので、知らなくても良いんではないかと思いますが、多くの難しい単語は同じように、こんなの覚える必要あるのか?という気にさせてくれます。

実際、流暢に英会話したいなら、難しい単語は覚える必要が無いと思います。それより、go, get, come みたいな基本的な単語の意味の広がりを理解していたり、それらの前置詞との組み合わせを知っている方が、英会話の役に立つと思います。

難しい単語はだいたい、ラテン語かギリシャ語から英語に流入して来た単語です。また、1066年からイングランドはノルマン人(当時のフランス人)に支配され、英語にはフランス語の語彙が大量に流入しましたのでフランス語由来の単語も多いです。フランス語自体がラテン語から派生してできたので、これもラテン語由来と言って良いでしょう。

これは日本語において難しい単語が中国から入ってきた単語が多いのと非常に似ています。日本語に関してはそういう言葉は漢字で書かれているので区別しやすいですね。

日本語に関しても、日常会話を流暢に話したいなら、「忖度」「反芻」「魑魅魍魎」みたいな漢字熟語を覚えるよりも、「てにおは」の使い方をマスターした方が良いでしょう。

しかし、難しめの本を読もうとしたら、日本語なら漢字を覚えなければなりません。私達は小〜中学生の時に漢字ドリルの宿題を散々やりました。その結果として、新聞や本が読めます。それと同じで、英語ならラテンやギリシャ由来の難単語を覚えることは避けられません。今、ラテン由来の単語を覚えるために、語源を活用した単語暗記の本をいくつか読み直しています。また別の記事で紹介しますね。

英英辞典の暗記は果てしない道のりですが、まだまだ続けていきたいと思います!

『英単語連想記憶術』のレビュー

引き続き、この英英辞典を暗記しています。

難単語も機械的に暗記対象に選んでいるため、非常に覚えにくい単語ばかり暗記しています。今までの勉強で、語源で覚えられる単語や、出現頻度が多い単語は、既に覚えてきました。今回の辞書暗記プロジェクトは、それでも覚えなかった、比較的マイナーな単語がターゲットになります。なので常に苦戦しております。

前回の記事では、こちらの暗記に関する本を紹介しました。

こちらの本で、

「意図したときに情報を思い出せるようにするには、手がかりと関連付けなければならない。」

ということが記憶に関する基本的な理論として紹介されていました。

これを英単語の暗記に当てはめると、単語を見た時に、意味を思い出す手がかりと結びつけば、意味を思い出しやすいということになります。

これは何のことを言っているかと言うと、語呂合わせですね。英単語を見た時に、語呂を思い出し、それが意味と結びついていれば、意味まで思い出せます。

単語の語呂合わせというと、大学受験では古来より使われてきたテクニックですよね。私も、古文に関してはゴロ513(後にゴロ565)という参考書で語呂合わせによって古文単語を大量に暗記しました。

この参考書、アホくさいゴロがたくさん載っていて、お気に入りでした。全てのゴロを覚えた時、古文はかなり得意科目になっていました。ちなみにお気に入りのゴロは

「「あ」から「さ」までは、ついちょっと」

です。古文単語の「あからさま」というのは、ついちょっと、という意味になります。それを、語呂合わせによって覚えてしまうわけです。

古文単語の暗記は、古文と言っても日本語なので古語と現代語で意味的な繋がりが大きく、良いゴロがたくさんあったように思います。英単語をゴロで覚える暗記法があるのは当時から知っていましたが、古文と違ってムリがあるだろうと思って敬遠していました。

しかし、今やっている英単語の暗記は本当に取り付く島もない単語ばかりなので、あらゆる暗記テクニックを総動員してやる必要があると思いました。そこで私もようやく、この本を買いました。

語呂合わせで英単語を覚えることを趣旨とした単語帳です。

正直、この本自体は、そこまで有用な本では無いと思います。それは以下の理由によります。

  1. しょーもないゴロが多い
  2. 掲載単語が基本的過ぎる
  3. 掲載している語義説明がイマイチ

しょーもないな、と思ったゴロを紹介します。

persuade パスへ努力するよう説得する

reason 理存とは理性が存在すること

recover 理科(の成績)ば回復する

これらのゴロは、ゴロ自体があまり覚えやすくなく、またこういう重要な単語は普通に暗記してしまった方が早いのです。

ですがそれでも、私はこの単語集をオススメしたいです。特に、単語をたくさん覚えようとしている人に。

ゴロとしてよくできているものも、イマイチなのもありますが、全ての掲載単語にゴロを付けていることに執念を感じます。

また、実はイマイチなゴロこそ、我々の勉強のヒントになります。語呂合わせ暗記に挑戦すると、

「こんな英単語でどーやってゴロを作ったら良いんだよ!」

という難題に必ずぶち当たります。それを、「理科(の成績)ば回復する」とか、無理やりゴロにするセンスを養うことができます。「ば」という方言を使うところがポイントですね。こういう発想が大事です。

単語集としてはイマイチでも、ゴロ作りのセンスを養うためにはかなり良い本なのでオススメです!!

実はもう1冊、ゴロで覚える英単語の本を買いましたので次回の記事で紹介しますね。

『一流の記憶法 あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく』のレビュー

引き続きこちらの英英辞典の暗記をしています。

相変わらず、なかなか単語が覚えられず、忘れまくる自分に腹が立ちます。これだけたくさんの単語を暗記するのだから、何か記憶法を使った方が良いと思い、記憶法の本を買ってみました。

『一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく』

この本、298円で買えましたが、内容は大当たりでした。何かしらの試験勉強をしている人は必読と言っても良いぐらいの優れた内容です。

構成は、まず記憶のメカニズムを説明し、その次に実践的な記憶法を紹介しています。

まず記憶のメカニズムですが、覚えるためには、思い出す訓練が大事のようです。であるので、単語を見ながら何度も声を出すというのは、あまり意味がありません。思い出す訓練をしていないからです。

ただ、何度も声を出すのは、経験上、有効だと思っている人も多いと思います。私もそうです。今までそうやって単語を覚えてきました。これは、何度もテキストを見て、その度に、少しずつだけど意味を思い出す訓練もしていたので、覚えることができたのだと思います。

有効なのは、時間を開けて、何度か思い出す訓練をすることらしいです。それによって長期記憶に定着します。脳科学者の池谷裕二先生も、記憶するためにはアウトプットすることこそ大事だとこちらの対談で言っています。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9640

ちなみにこの対談、ライフネット生命創業者の出口治明氏と池谷裕二先生の対談で、めちゃくちゃ面白いのでオススメです。

本の後半では、実践的な暗記法が紹介されます。オカルトに走ること無く、非常に正統派かつ、有効な方法が紹介されていて素晴らしいです。

暗号化したり、記憶のひっかかりを作る方法などが紹介されています。こららは訓練が必要な方法ですが、練習すれば必ず記憶の強力な補助となります。そしてこういう方法で記憶していくことが、記憶力そのものを強化する訓練にも繋がります。

身体の部位に番号を振って、順番に物事を覚えていく方法や、頭文字を取って並べる方法は、順番を覚える必要がある歴史の試験などには有効ですが、我々が目的としている英単語の暗記にはほぼ使えません。

英単語の暗記に使えるテクニックと言えば、やはり語呂合わせだと思います。英単語の語呂合わせと言うと、kennel という単語を覚えるために、犬が寝る小屋 → 犬寝る → ケンネル と覚えるみたいなしょーもない語呂が多くて、敬遠している人も多いと思います。ですが、記憶のひっかかりを作るには、それすら実行した方が良いと思うに私は至りました。

次回の更新では、英単語の語呂合わせについて掘り下げて書いていく予定です。

とりあえず、『一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく』はオススメの本です!!

相性の悪い単語をどう覚えるか

英英辞典の暗記をしていると、相性の悪い単語をどうやって覚えるかがキーになります。

辞書を通読してチェックした段階では、パッと見て意味が分からない単語ということで一律にチェックしていきましたが、実際は、なんとなく意味を知っていたり語源で意味が分かるものと、全然分からない単語に分かれます。

全然分からない単語のことを、この本では、

相性の悪い単語、と呼び、覚え方が書いてありました。その方法は、

電子辞書で意味を調べて、ヒストリー機能を毎日見て、覚えていなければその単語の画面を再度開いて意味を確認する。翌日ヒストリー機能を使い、その単語を見て、意味を覚えていなければまた画面を開く。するとその単語がヒストリー機能の一番上に移動する。他にも相性の悪い単語は電子辞書で引き、毎日復習し、覚えていなければその単語の画面を開いてその単語をヒストリーの一番上に移動させる。

というやり方です。ヒストリー画面と言うと、だいたいこんな感じですよね。

これは私が、全然覚えられないわ、と思った単語が並んでいます。気が向いた時にスマホの電子辞書を立ち上げて、ヒストリーを見ると、これがまた全然意味を覚えていないんですね。そして意味を確認すると自動的にリストの一番上に来るから、なかなかヒストリー画面から消え去ってくれません。

これは画期的な方法ですが、これだけではやはり覚えられません。そこで、致命的に相性の悪い単語はノートに書きだしてみました。

abdicate とか abject とか、何度見ても忘れます。しかしaberration はようやく覚えました。このあたりは、何か各個人の脳との相性の良し悪しがあるのかもしれません。

この作業をAから順にやっていくので、途方もない時間がかかります。最後までできるのか!?と常に不安です。

しかし決めたことなので、やっていきます。

英英辞典の通読完了

4月から通訳ガイドの仕事を始めて、英語学習時間は激減していました。英単語よりも、『古事記』とか調べてました。

が、今は仕事が無くてニート状態なので、英語学習を再開しました。

1月から進めてきた、こちらの英英辞典の暗記

ようやく、覚えるべき単語のリストアップを完了させました。まだ何も暗記していません。最初から最後まで通して読んで、知らない単語をチェックする作業をやっていました。方法はこの本の通りにやっています。

こんな感じで蛍光ペンでチェックしました。

知らない単語は深く考えずにチェックしていけ!とのことでしたが、さすがに辞書なだけあって、マニアックな単語が多いんですよね。写真で言うと、hacksaw とか haggard とか hailstone とか、果たして人生で出会うことがあるのだろうかと心配な単語が続出です。

実を言うとこの辞書はこの手の単語が多く、通読するのが大変でした。『中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム』によると、これぐらいの辞書を暗記するとかなり洋書が読めるようになるらしいので機械的にチェックしていきましたが、なかなか骨の折れる作業でした。まあ英語学習自体は好きでやっているので、嫌になることはありませんでしたが、そんなにスイスイ進むわけでもありませんでした。

あと、語義も、短くまとめられているので、分かりにくいです。似たような辞書ですがこちらの方が、語義が分かりやすくて英英辞典の入門としてはお勧めです。

”LONGMAN HANDY LEARNERS DICTIONARY” を最後まで読んでチェックするのに、私の場合は約75時間かかりました。ついつい知ってる単語の定義も読みつつ進めていたので、もっとサクサクとチェックだけしていけば早く終わったと思います。

さて、ここまでは準備段階です。ここからが本番の、暗記作業に入っていきます。

暗記は、特別なメソッドがあるわけではありません。読んで声出したりして、覚えてるかチェックして、の繰り返しになります。めちゃ普通ですね。

『中上級者が~』の本で紹介されていたコツとしては、電子辞書のヒストリー機能を使うというものでした。私もちょっとやってみましたが、これがなかなかインスタントで高性能な単語帳になるんですね。また詳しくは別の記事で紹介します。

英英辞典暗記というと途方も無い作業ですが、せっかく仕事を辞めて暇人になったので、やり切れるように進めていきます!

英英辞典の暗記 35日目

インフルエンザに感染し、しばらく寝てました。熱が最大で37.5℃しか出なくて、インフルエンザ陽性というのが信じられなかったのですが、そういうこともあるみたいです。

頭がぼーっとしたり頭痛がしたりといった症状はしばらく続きましたので、紛れもなくインフルエンザだったのだと思います。

英語学習もストップしていました。ようやく再開したところです。瀕死の重傷から蘇ったサイヤ人の戦闘力が上がるように、私も超回復して英語力を上げたいところです。

英英辞典の暗記は、35日目を迎えました。いまだ、知らない単語をチェックする段階です。暗記するところまで辿り着いていません。早く暗記したくてウズウズしてるんですけどね。

こちらの辞書を使っています。

514ページあるうちの、375ページまで到達しました。アルファベットのSです。Sで始まる単語というのは物凄く多く、この辞書の約70ページを占めています。アルファベットは26文字あるのに、Sから始まる単語が7分の1近くを占めているわけです。なんてこった!

たまたまこの辞書にSから始まる単語がたくさん掲載されているだけという可能性もありますが。

Sと、その次のTを抜ければ後はもう、VとかZとか、レアな文字を残すのみですので、心理的にサクサク進むでしょう。もう少しの辛抱です。

英英辞典を頭から読んでいると、似たような綴りの単語に気づきやすいです。salvage(救出する) と savage(凶暴な) は綴りは似ているけど意味が全然違いますね。

なまじ語源に関する知識があると、綴りが似た単語は意味も近いという推測を立ててしまうので、こういう違いに気付けるのは良いことです。

というメリットはあるものの、やはり英英辞典の暗記というメソッドは時間がかかって仕方がありません。私のような暇人にしかオススメできませんね。TOEICスコアを上げたいけど忙しい人は、金のフレーズを暗記した方が良いと思います。当たり前か。

Longman Pocket English Dictionary と Longman Handy Learner’s Dictionaryの比較

先月からやっている英英辞典を暗記するという学習は、この本に書いてあったことを参考に行っています。

この本では、覚える英英辞典として、以下の2冊の候補を出しています。

両方買ってみたので、前者をPocket、後者をHandyとして、比較を紹介していきます。概要としては、Pocketは基本的な語彙を説明した初心者〜中級者向けの辞書で、Handyは難しい語彙も収録した上級者向けの辞書です。

収録語彙数

Pocketはover 16,000 words and phrases を収録としています。

Handyはover 28,000 words and phrases を収録としています。

読んでみると一目瞭然で、Pocketの方は、私でも知っている単語が多いです。対してHandyは知らない単語がたくさん出てきます。Pocketは、英検1級の語彙問題によく出題される単語でも、載っていないことが割と多いです。Handyは、さすがに英検1級の語彙問題もほぼカバーしています。

語義・例文

断然、Pocketが良いです。同じLongmanシリーズなので、語義を説明するために使われている語彙は、基本的な英単語2000語で、同じです。しかし、Handyは紙面の都合上、かなり簡潔に書かれており、読んでも意味が分かりにくいです。

対してPocketは基本単語で簡潔に、そして可不足なく書かれており、非常に分かりやすいです。さらに、Handyは例文の掲載が非常に少なく、その点もPocketの方が充実しています。

紙面の見やすさ

これももちろん、Pocketが良いです。余白がしっかりあって、文字が見やすいんですよね。文字の大きさはあまり変わらないのに、見やすさが全然違います。Handyはぎっしり文字が詰まっていて読みにくいです。

 

以上のように、Pocketの方が、かなり使いやすい辞書でした。初心者〜中級者にオススメです。

しかし、難しい単語も暗記して、語彙力を高めるという目的に沿っている辞書は、Handyです。なので私はHandyの方を現在暗記しています。

ただ、Pocketを買ってみて、ああ分かりやすくて良い辞書だな〜なんて思ってしまったわけです。Handyは読みにくいですよ、本当に…。

英英辞典の暗記 21日目

蚊取り線香さんにTOEICで満点を取る方法についてインタビューをした記事を書いていて、またTOEICを受験したくなってきました。

記事はこちら

しかし、前回の英検1級であと1問足らず一次試験に不合格したことがかなり引きずっており、今は英検1級に合格したいという気持ちの方が強いです。

純粋なる英検1級対策というわけではないですが、現在この英英辞典を暗記しており、そちらを優先したいのでまだTOEICは受験しない予定です。

今は覚えるべき単語にチェックするという作業をしており、21日目で230ページまで辿り着きました。全部で512ページありますので、半分近く到達したことになります。その作業が一周してから暗記するので、まだ暗記を始めてすらいない段階です。

何故こんな怪しい前時代的な勉強をするかと言うと、なんとなく、自分はこの辞書の内容ぐらい覚えられるだろうという気がしているからです。そして、それだけ単語を覚えれば難しい英文もかなり読めるようになっているのではないかと思うのです。

こんなんで本当に辞書を覚えられるのかと多少の不安はありますが、この学習は、必ずやり切ろうと思っています!

紙辞書のメリット

引き続き、英英辞典の暗記を行っています。

まだ、知らない単語にチェックを入れている段階で、3分の1ぐらいのページにチェックをしました。

英英辞典は英語で英語を学ぶことができるので非常に有効なツールなのですが、それでもたびたび、英和辞典で語義をチェックしたくなります。

最初は電子辞書でチェックしていたのですが、この勉強に関しては、紙辞書の方がやりやすいことに気づきました。ロングマンを頭から順にページをめくって読んでいるので、英和辞典の同じアルファベットのページを開きっぱなしにしておくことで、非常に参照しやすいんですね。これがスマホや電子辞書だと、単語ごとにいちいち画面を切り替えたり、スリープしたりして、手間がかかります。ページも紙辞書の方が見やすいです。

高校の時、英語の先生が

「電子辞書は単語を調べるのは早いが、英語の勉強をするには紙辞書の方が一覧性があって良い」

と言っていました。それを聞いて私は、アホじゃねーの?それで先生は、英語話せるの?と思っていました。最近まで、紙辞書を使う奴は情弱、というスタイルでした。

が、同時に高校時代、英語がめちゃめちゃできる同級生が、紙辞書を使っていたんですね。

今思えば彼は、紙辞書を開き、その一覧性の良さから、次々に単語を覚え、脳内にアルファベット順に並んだ小さな辞書を作っていたんではないかと思います。多義語にも強かったのではないでしょうか。

そんなわけで、最近は紙の英英辞典と英和辞典を同時に開きながら勉強しています。英和辞典も買ってしまいました。

バランスが良さそうな辞書だったのでウィズダムを選択しました。

まだまだロングマンの暗記は、暗記フェーズが始まってすらいませんが、必ず最後までやり切ります。