TOEICで塗り絵しない実力とは

塗り絵。

それは、大半のTOEIC受験者を絶望の淵に落とす恐怖。

Part5と6が終わった時点ですでに50分しか残っていなくて、あと54問のリーディングをどうやって解けば良いの?と思うところから既に恐怖は始まっています。シングルパッセージの4問出題されるarticleを解くあたりの時間帯は、もう塗り絵の覚悟を決めている人が多いことでしょう。

昨日の私はそんな感じでした。

自分のベストスコアが500点ぐらいだったころは、旧形式TOEICでしたがPart5で30分ぐらい消費して最後は30問ぐらい全部塗り絵してました。その頃、TOEICで最後まで解ける人は800点ぐらいの人、だと勝手に思っていました。

それから6年経って私は860点取ったわけですが、それでも5問ぐらい塗り絵してました。

そして900点超えても、まだ3問ぐらい塗り絵することがよくあります。昨日は6問塗り絵してしまいましたし…。

以前、満点常連の方が、

「きちんと問題を解いて最後まで到達するのは950点ぐらいの実力の人」

と言っていました。TOEICのリーディングの力とは即ち、塗り絵をしない力のことで、塗り絵をしない人というのはもう相当な実力者なんですよね。かく言う私も950点取りましたが、いまだに塗り絵しています。

毎回安定して塗り絵をしない人というのは、満点を取得したことがある方々ぐらいだと思います。

塗り絵は落ち込みますが、塗り絵しないのは満点取れるぐらいの人々です!そう考えると、まあ今の自分が塗り絵しても仕方がないか……と思えてきますよね。

コメントを残す