Word Power Made Easy を終了

以前の記事で紹介した、この本を1ヶ月以上かけて読んでいました。

最初から最後まで通して読むのは本当に大変でした。合計で約44時間かかりました。

問題演習の数が半端なく多いんですよ。ある単語が紹介されると、その章末の問題に出題されて、さらに次の章で語源が解説され、また問題に出題される、というのをひたすら繰り返しました。

英語学習に関して、

「一冊の本を繰り返し勉強しなさい」

というのはよく言われるスローガンだと思うのですが、最近の学習参考書は、非常に美しい構成をしていて、本の中で無闇に繰り返し書かれる事柄というのが無いんですよね。TOEICの問題集だったら、中盤で出てきたタイプの問題が巻末の復習テストに出る、ぐらいでしょう。こういう、偏り無く構成された美しい本は、何度も通して読んでこそ定着します。

しかしこのWord Power Made Easy は、1冊の中に復習を盛り込んで、1周読むだけで復習できるという本です。こういうのは紙面の無駄遣いですから、最近はあまり無いのではないかと思います。本の分量を、かさ増ししてると言えなくもないですからね。

あと、古い本なので何かとストレスが貯まる作りになっています。

普通に読んで、練習問題を解くと、どうやっても分かりっこない問題がたくさん出題されます。それが理不尽に難しく、学習者のヤル気を削ぐ可能性がありますね。

あと、単語が専門的過ぎて、果たしてこの単語を覚えて意味があるのか?などと考えてしまいます。英検1級レベルの単語もたくさん解説されているのですが、それ以上のレベルの専門的な単語が多いです。

例えば動物に関する語が続くページでは、各動物に対応する語根が紹介されます。

equus 馬
vulpus キツネ
lupus オオカミ
piscis 魚

などです。equusというのは馬に関する語根ですから、単語の中でequusっぽいパーツを見かけたら、馬に関する単語である可能性ががあるというわけです。しかし、果たしてこの知識が今後役に立つのか、大いに疑問ですね。マイナー過ぎるような気がします。

ただ、それらも含めて、英単語を理解するトレーニングと見ることもできます。単語に対するセンスを鍛えることができるような気がしなくもないです。

また、古い本なのでやや冗長になってきます。動物とか、~恐怖症とか、そういうシリーズが延々と続き、一気にやらないと途中で挫折してしまいそうです。本自体がストレスを貯めない作りになっていないので、自分自身のモチベーションで継続するしかなかったですね。

取り組むのが大変な本ではありますが、なかなか日本の普通の単語帳を読んでいては得られない知識や感覚が盛り込まれた本ですので、名著であることは間違いないと思います。

あと、この本は紙の本よりもKindleで読んだ方が良いと思います。本の中で解説されない単語が大量に出て来るからです。いちいち辞書を引いて調べていたら面倒です。単語をタッチするだけで意味が出て来るKindle版がオススメですね。

次は同じ著者が書いたこちらの本を読んでいます。

この本は、Word Power Made Easyの初級編にあたる本なので、こちらを先に読んだ方が良かったとは思いますが、まあ今からでも遅くはないと思うので、また完読に向けて取り組んでいきます。

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