今日は第140回の簿記二級を受けて来ました。おそらく落ちたと思います。書けば長くなるのですが、このブログは英語ブログなので簿記については書きません。
簿記をやっていて考えた、TOEICに関することを書きます。
今回、簿記の勉強をしていて、私はかなり精神的に追いつめられていました。テキストを何度読んでも理解できないことが多く、Yahoo!知恵袋で私の疑問を質問してくれた人を探してようやく理解したりして、かなりしんどい試験勉強でした。
どうやら簿記は、かなり理解型の試験のようです。基本的な事項を理解していれば、あとは少し応用するだけで解けます。その、理解するまでが厳しい試験です。テキストを読んでいると、肝心なところで説明が飛躍していたりして、なかなか理解できません。
対して、TOEICで900点を目指して勉強していた時は、全然辛くなかったです。その時の勉強についてはこちらに書いた通りです。単に音読をし続けていただけでしたので、肉体的な作業だったのです。
問題の解き方が分からない、というのはかなり厳しいプレッシャーのようです。もちろん、TOEICも、何度解いても時間内に解き終わらないというプレッシャーはありますので、どちらのプレッシャーがキツいのか、と比較することはできません。
英語についても、文法を覚えている時は、理解するために考えていましたので、分からないことによるプレッシャーはありました。今はその時期を過ぎていて、特にTOEICに関しては英語の処理速度を上げるだけの段階に来ているので、分からないという苦しみが無いだけかもしれません。
ただやはり、簿記二級は勉強における理解の比重が大きいと思いました。習うより慣れろという感じで多く問題を解くイメージが強いかもしれませんが、実際はそんなこと無く、じっくり基本原則を理解することが大事な試験だと思います。
また、簿記は出題された問題によって合格率がかなり変動する試験です。TOEICのように、統計処理によって難易度が保たれることはありません。運に左右される理不尽な試験だと思います。
と、いうわけで簿記二級でかなり苦しんだので、そろそろTOEICを受けたくなってきました。5月は申し込んだのに行けませんでしたし。
7月は受けるように、今から申込みます。ほぼ毎月やってるのもTOEICの良いところですね。