引き続き、『読解特急4』の音読を続けています。
私が音読学習を続けているのは、この本の影響が大きいです。
簡単に要約すると、音読は文字を音声に変換するのを自動化するトレーニングだから、それをすると意味を理解することに多くの意識を使えるようになるよ、ということが書いてある本です。本の要約はこちらの記事に書きました。
改めて言いたいのは、シャドーイングはリスニングの学習であって、音読はリーディングの学習だ、ということです。
聞こえてくる音を自分の口から発するのと、読んだ文字を音に変換して口から発するのは、脳や神経で起こっていることは全然別の反応のようです。
なので私は、TOEICで苦手なPART7を攻略するべく、シャドーイングは控えて音読をすることにしています。最近はほぼ音読ばかりやっているため、その結果は次のTOEICの結果で分かると思います。本当に音読によってリーディング力が上がるのでしょうか?
シャドーイングと音読は同一視されがちですが、実際は全く別の学習なので、どんな英語力を身に付けたいかを考えて、比重の置き方を決めると良いと思います。