来月、海外に出張に行くことになりました。1週間行ってきます。研修なので、海外で業務を行うというわけではないです。
行き先は英語圏ではないですが、この出張研修に参加するには英語ができることが条件でした。
私の担当している業務と重ならない部分もあるのですが、私は仕事で海外に行ってみたかったので、希望して、英語力が評価されて私が選ばれました。
英語力というか、TOEICのスコアですけどね。TOEICを受けていて良かったと思いました。どんなに英語が話せてもTOEICのスコアが無ければ評価してもらえませんのでね。
昔就職活動をしていたころ、会社の説明会に行くとだいたい
「英語はできた方が良いですか?」
と質問する学生が居て、会社員からの答えは決まって
「できた方が良いけど、英語が全てではないです。海外駐在にしても、英語ができる人が選ばれるんじゃなくて、仕事ができる人が選ばれるんです。」
というものでした。私はこれを鵜呑みにして学生時代にTOEICをサボり、授業で使うアカデミックな英語の勉強しかしませんでした。
が、実際は上記の回答をした人は、おそらく英語ができないからそういうことを言うのでしょう。英語ができないけど日系企業で特に自分が不利を被ってない、ような気がするから、自己肯定の意味も含めてそういうことを言っているのだと思います。
彼らの言い分は「英語よりもまず、信頼できる人と一緒に働きたいです」というものです。日系企業で評価されるには、言葉遣い、人付き合い、言うことを聞く、ということの方が大事です。就活の面接でもそういうところが大事です。
ただ、現実には、英語ができることが条件の仕事が発生してきているんですね。仕事ができることが条件で英語がオマケ、じゃなくて、英語ができないと参加できないこと、というのがあるのです。そしてその英語力を判定する方法がTOEICのみだったりしますね。
さて、TOEICも近いですが、出張まで1ヶ月しかないのでDMM英会話で英会話のやり直しをします!
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