英語を極めるか、多言語に進むか

Twitterで、TOEICの満点を何回も取っている凄い人達のつぶやきを、日々観察しています。

彼らは語学の達人であるわけですが、2種類に分かれるなぁと思うことがあります。

それは、英語を極めようとする人と、いろんな言語を勉強する人です。

TOEICで満点を何回取っても、まだまだ英語力が理想とはかけ離れているとして英語を勉強し続けるというストイックな人が、割と居るんですね。本当に、求道者だと思います。

彼らは英語力がものすごく高いので恐らく他のインド・ヨーロッパ語族の言語の習得も早いと思います。文法を理解するのも早いでしょうし、勉強のしかたを知っているし、英語を使ってそれらの言語について世界のネイティブに質問することができます。

でも英語を極めようとする。そこには、単に効率良く覚えることができそうだからフランス語やドイツ語をやる、などという打算を微塵も感じさせない美しさがあります。

実際、TOEICで満点を取ってから多言語に進んでらっしゃる方は居て、そういう方は恐らく凄いスピードで身に付けているのではないかと思います。

もちろん、どっちが良いとか言う気は無いのですが、最近私はスペイン語の学習を始めて、やっぱり新しいことを学ぶのは面白いな、と思っています。覚えること・理解すべきことが大量にあって、うわー、やらなきゃ!って感じがしてくるんですよね。それが楽しいです。変態ですね。

私はしばらく、多言語(と言ってもスペイン語だけなので他言語かな)を学ぶ楽しみを味わっていこうと思います。

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