最近、他人と比べないことは大事だなぁと思います。
自分の価値は自分で決めれば、長い目で見て自分がやりたい方向に進んでいきます。他人と比べると、雑念が入ります。
特に英語は顕著で、生まれながらにバイリンガルとして育つ環境に居た人には敵いません。常に自分で基準を設けて、それをクリアしていくことを良しとする方が、本当に自分がすべきことができると思います。
しかし一方で、人間は他人と比較しないと自分の存在さえも認識できないようにできています。他人が居なければ、自分という存在も無いのです。自分という存在は他人の存在に依存していますね。
他人と比較することは、向上心にも繋がります。私は進学校の出身ですが、みんなが良い大学を目指していたのは将来のためなんかではなく、隣のヤツに負けたく無いからだったように見えました。
TOEICなんてその最たるもので、知ってる人のスコアを抜かしたいと思うことは強烈な勉強の原動力になります。
即ち、受験やTOEICなどの試験のスコアは、他者と比較して自分を向上させるのは良いことなのです。
他人と比較しない方が良いのは、仕事や結婚など、もっと正解の見えない人生のテーマですね。これは本当に、自分が良ければ良いという考え方をした方が幸せになれると思います。そうすることで、常識という自分で作ってしまった変な枠から出て、本当に自分の人生を楽しむことができるようになるハズです。
今日の記事は、頭で分かっていてもなかなか実行できないので戒めとしてここに書きました。