『イングリッシュ・モンスターの最強英語術』のレビュー

菊池健彦さんという、TOEICで990点を60回以上取得した凄い方がいらっしゃいます。菊池さんが英語を身に付けた過程を書いた本を読んでみました。

菊池さんの英語学習歴というか、人生にかなりの衝撃を受けました。

菊池さんは34歳で仕事を辞め、その後1年間引きこもってテレビを見たりして毎日ボーッと過ごしていました。「何もしないこと」に疲れて、本屋で手にした英会話の入門書を見て、暇つぶしに英語の勉強を始めたそうです。

それから英語の勉強に熱中し、7年間引きこもって毎日英語を勉強していました。『タイム』や『ニューズウィーク』を、分からない単語の意味を調べながら読みました。単語を忘れては覚えてを繰り返す毎日について、「単語を覚えることがある種の快感になって、英文を読まずにいられない身体になる」と書いています。

7年間の引きこもり留学の後にTOEICを受験し、970点を取得。3回目の受験で990点を取得されたそうです。その後はTOEICを受け続け、60回以上990点を取得しています。

さて、この方が英語を身に付けた過程はちょっと特殊で、簡単にはマネできないと思います。しかし、語学学習の方法に関しては極めて王道な方法を紹介した本になっています。

私は、菊池さんが単語を調べて繰り返し暗記していった作業が、Jet Bullさんにインタビューした時に聞いた話と似ているな、と思いました。単語を暗記することは間違いなく語学の王道と言えるでしょう。

7年間引きこもって勉強することはできなくても、日々コツコツと単語を暗記していくことはできます。むしろ単語の暗記は細切れの時間にやりやすいので、忙しくても実行しやすい面もあります。私もしばらく単語の暗記を重視して学習してみようと思います。

それにしても、英語を極めた人の話を聞けば聞くほど単語の暗記のような地道な方法論に落ち着くのは面白いですね。私はすぐにテクニックに走ってしまうのですが、実はその方が遠回りなのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です