英検1級の英作文は英語+小論文だ

英検1級まであと1週間となりました。最後の追い込み頑張っていきましょう。

私は最近は、英作文とリスニングを中心に勉強しています。今日は英作文についての考えを書きたいと思います。

英作文は、英検1級の1次試験の中ではかなり英語以外の能力が問われる科目かな、と思います。今日はセンター試験の日なので大学受験に絡めて言うと、

英検1級の英作文 = 英語 + 小論文

みたいな感じなんですよね。英語というスキルは最後に答案用紙にアウトプットする時に必要なだけで、構想する段階では全然英語の試験ではない。「社会」の科目のような知識を材料にして、さらに構成を日本語で考えます。

2016年度からの試験形式の変更により、英作文問題は使用すべき論点が与えられなくなりました。自分の作文の主張を支える根拠を、ゼロから自分で考えなければなりません。これは自由な発想で書けるという面もあるものの、やはり試験の難易度としては上がりました。

ただ、その難しくなったポイントというのが、英語の試験としての難しさではないですね。「小論文」的なスキルが難しくなっただけです。

最近私がやっているのが、英語を書くスキルはこの本

で勉強し、小論文を組み立てるスキルはこの本

で勉強しています。『即戦力がつく英文ライティング』についてはこちらの記事で紹介しました。  『英検1級英作文問題』は、試験に出そうなテーマと、解答に使える論点がたくさん載っているので、暗記しています。

もし合格できたら、またじっくり対策記事を書きたいと思います。

というわけで皆さんもあと1週間、頑張りましょう。諦めたらそこで試合終了です。

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