知らない情報を読み続けるのはキツイ

スペイン語やタロット占いなど、いろいろなことに気が散っている私ですが、英英辞典の暗記は、ゆっくり続けています。こちらのLongmanのHandy版の辞書です。

この辞書を暗記するのは本当に大変です。掲載されている単語のレベルが高いんですよね。初見の状態で、掲載されている単語の3割程度しか知りませんでした。

horseplay (意味:ばか騒ぎ)

hosiery (意味:タイツ、ストッキング類)

のような、ノンネイティブにとっては過度に口語的な単語とか、字面から意味が想像しにくい単語が多くて本当に覚えにくいです。今後の人生で、horseplayという単語に自分は遭遇するのか?とか思ってしまいますね。

辞書の暗記自体、やりたくてやっているので嫌になることはないんですが、ちょっと現状を把握してみようと、易しめの辞書を読んでみました。

handyとpocketのlongmanの比較については、以前に書きました。こちらの記事です。似たような辞書と見せかけて、handyの方が非常に難しく、pocketはかなりとっつきやすいです。

改めてpocketのlongmanを読んでみたら、見てみた数ページの掲載単語のうち、8割ぐらいは知っている単語でした。やっぱりpocketは基本的な単語で構成されていて勉強しやすいことを再確認しました。

あと、これが今回本当に言いたいことなのですが、8割知っている辞書の方が読みやすいですね。スラスラ読めました。

おそらく、知っていることと知らないことのバランスが良いんだと思います。飲み会とかで自分の知らない話ばかりされると面白くないですよね?人間とは、自分の知っている話を好むものです。

それと同じで、本を読む場合も知ってる内容が多い方が楽しいです。これが、全て知ってる内容だと読む意味が無くなるのでやっぱり面白くなくなるので、知ってることが8割で知らないことが2割ぐらいだと脳にとって負担の少ないバランスだと思います。

勉強するならば、本当ならば10割知らないことで構成されたテキストを使った方が、得るものは大きいはずです。でも10割知らないことだとさすがに読めないので、3割ぐらい知ってて7割知らないぐらいが良いかなと思うのですが、それでも読むのがきついですね。

難しいテキストに挑戦せずに、易しめのテキストを使って勉強することを習慣づけた方が、勉強の調子が上がりやすくて結果的に効率が良いのかもしれません。

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