こちらの本を最後まで読みました。ドリル形式になっているので、問題を解きながら通読しました。
かかった時間は、約30時間でした。
”Word Power Made Easy”
の基礎編にあたる本だけあって構成が似ています。語源に関する知識を身に着けながら単語ドリルを解いていきます。
確かに語源の知識によって
podiumとかdissensionとか微妙に覚えにくい単語を覚えることはできたのですが、古い本なので、この単語は今後の人生で出会うことがあるかな?と疑問を覚える語が多いです。sesquipedalianismとかdendrophileとか。
しかし、そういうどうしようもない単語を覚えることも、英単語の仕組みを身に着けるためには有効なのかもしれません。現時点ではこの本によってどれだけのものを私が得られたのか分かりません。長い目で見る必要があります。
試験対策はおろか、英語力の向上に関しても未知数の本ですが、語源について勉強し、英単語の仕組みに迫りたいという人にはオススメです。