今日はド定番の洋書を紹介したいと思います。凄くオススメです。
The 7 Habits of Highly Effective People
日本では
として有名な本です。自己啓発本ブームの火付け役となった、基本中の基本の自己啓発本ですね。
自己啓発本と言うと、悪いイメージを持ってる人も多いかと思います。成功する人は読んでないとか、怪しいとか、内容が無いとか。この本は別にそれらの本と一線を画するという程ではありません。成功する方法が書いてあるので、人によっては怪しいと思うかもしれません。
ただ、この本は胡散くさいことや、鬱陶しいことは実は書いてありません。起業や出世などを無理に勧める本ではありませんし、人を出し抜くようなことも書いてないし、簡単に成功する方法も書いてありません。
じゃあ何が書いてあるのかと言うと、人格者になるための思考法が書いてあります。善く生きる、と言っても良いかもしれません。それが7つの習慣の正体です。人のせいにしないで自分が変わる。自分の人生の中で大事なことは何かを見極める。成功のために自己研鑽を積む。そんな意識高そうなことが書いてあります。別に怪しくないですし、7つの習慣を実践できている人が居たら、尊敬できるなぁと思います。
大人のための道徳の教科書みたいなものかもしれません。とにかく、立派な大人のお手本が書かれた本です。
英語学習という視点ではどうでしょうか。私は洋書を読みました。自己啓発本なので分かりやすいだろう、とタカをくくって買ったのですが、この本の英語はなかなか難しいと思います。TOEIC885点(当時)の英語力では苦戦しました。しかも長いので途中で挫折しそうになりますし。
いきなり英語で読むと、理解できなくて厳しいかもしれません。ので、要旨を先にマンガで読んでおくと良いと思います。
まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣
まんがでわかる7つの習慣3 第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣
まんがでわかる7つの習慣4 第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣
このシリーズは、内容が分かりやすいだけじゃなく、普通にマンガとして面白いです。私はハマったので全部買って読みました。
セコい成功のための本を読むより、立派な人間になるために 7 Habits を読みましょう。