第202回TOEIC 感想

202回TOEICを受けて来ました。メジャーフォームでした。

今回も、試験中にトイレに行ってしまいました。そしてもちろん、手を洗ってないです(笑)試験前のドーピングはギガシャキを使いました。カフェインの利尿作用ハンパないですね。

今回、2ヶ月完全に英語をやらなかったりして、準備不足で試験に臨みました。TOEICで900点を取った人が、勉強をやらないとどういうことが起きるのかということをレポートしたいと思います。

PART1、2はブランクを感じさせない感触で進みました。いつも通り解ける問題を解き、解けない問題は解けないという感じ。

ですがPART3、4は、かなり厳しい戦いでした。長めの英文の意味を処理する能力がかなり落ちていると思いました。

そしてPART5も、1、2と同様、900点取った時と近い感覚で進んでいきました。短文を処理する問題はあまり実力が落ちてないようです。トイレに行った時間も含めて16分ほどで終わりました。

PART6はもともと苦手意識があり、今一つでした。分からない問題は仕方なくマークし、9分かけて終了。

時刻は14:10。50分でPART7を解けるかの勝負です。今回はダブルパッセージから手を着けました。すると、難しくて英文が全然頭に入ってきません。1セットあたり9分ぐらい消費し、しかも分からなくて嫌々マークした問題が多数という致命的な状況でした。1セット9分も使っていたら全然ダメなんですが、今さら戦略を変えられず私は泥沼にはまりました。

シングルパッセージに着手した時、15分ぐらいしか残っていませんでした。こうなってくるともう気分も落ちていて、全然ダメでしたね。私はもう諦めていました。

結局シングルパッセージを19問も手を付けられず、塗り絵してしまいました。

まさか、前回915点を取った私が19問も塗り絵をしてしまうとはショックでした。勉強不足なのでスコアが落ちるのは当然ですが、こんなに解けないとはね。

PART1、2、5は、あまり前回と変わらない感覚で解けました。やはり点を取りやすいPARTなだけあります。

しかし、PART3、4、7に関しては、はっきりと、900点を取った時と解いている感覚が違いました。全然英文が頭に入って来ず、もうダメだと思いました。

今まで860点以上を取った時は、直前にかなりTOEIC対策の勉強をしており、TOEIC脳で問題を解いていました。今日はそれが全然できず、英文を思うように処理できず、終始苦しい戦いでした。なんかもう、PART7が致命的でしたね。今日の脳の状態ではどうにもならないとさえ感じました。

今回、700点もあるのか怪しい感じがしております。この悔しさをバネに、また猛勉強して900点に返り咲くことは、おそらくできると思います。でも以前900点を取った時は、飲みにも行かず、ゲームもやらず、ビジネス書さえ読まないような生活をして英語をやっていたので、失うものも多いと思いました。まして、このブログのテーマである満点を狙うともなると、かなり犠牲にするものは多いんじゃないかな。今後のTOEICとの付き合い方はよく考え直します。まだ満点に向けて猛勉強する時は来ていないと思います。

逆説的ですが、

900点取れても勉強せずに英語力が落ちたら意味がない

とは思わず、今これだけ英語力が落ちたのだから、なおさら取れる時に900点と通訳案内士を取っておいて良かったと思いました。一生勉強し続けなければ英語は必ず忘れますが、900点や通訳案内士を取ったという事実は消えません。こういった資格を持っていることに対して、人から評価されるという効果を少しでも期待するならば、後で衰えてしまうのだからこそ能力を記録しておく必要があると思います。

一生を英語に捧げるかどうか分からない以上、そういうセコい考え方も時には必要だと思います。

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