日本とアメリカのaudibleは全然違うサービス

amazonがやっているaudibleというサービスをご存知でしょうか。月会費制でオーディオブックを聞くサービスです。

これには日本版とアメリカ版があって、それぞれ別のサイトです。

日本版audible

アメリカ版audible

さらに、2つのサービスは全然性質が違います!!(2016年3月7日現在)

日本のは月1,500円で、オーディオブックを聞き放題です。1冊聞いても100冊聞いても1,500円で済みます。

アメリカの方は、月14.95ドルで、1冊しか本をもらえません。2冊目以降は、その都度お金を払って買わなければなりません。ちなみに日本に住んでいてもクレジットカードで完全にサービスを利用できます。

一見すると日本の方が良いサービスに見えるかもしれません。しかし、今の日本のaudibleは魅力的な蔵書がありません。種類が少ないし、本の質も悪いです。

対してアメリカの方はKindleで買える本の種類に近いんではないかと思います。読みたいと思える本がたくさんあります。しかし値段が高いですね…。

英語学習をするなら、アメリカ版が良いと思います。日本版には語学というカテゴリーがあって、英語やTOEICの参考書がいくつかありますが、蔵書がイマイチです。良い本はありません。というか最近の英語参考書はCDやダウンロードの音声がついてるから、わざわざオーディオブックを使う必要が無いですね。

オーディオブックで英語学習をするなら、やはり洋書です。なのでアメリカ版のaudibleに登録して、興味のある洋書を聞くのが良いと思います。朗読は非常に聞き取りやすいです。

日本ではまだまだ浸透していないオーディオブックという文化ですが、果たしてこれから流行るんでしょうか……?あんまり流行らないんではないかと思います。

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