『出る単特急 金のフレーズ』

新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
オススメ度(5段階) ★★★★★

TOEIC対策本のベスト3を挙げるとしたら、『文法特急』と共に間違いなくランクインするのがこの『金のフレーズ』です。この本には本当に度肝を抜かれました。この本は以下の点で他の単語帳を圧倒する凄さを持っています。

  • 日→英の単語帳
  • TOEICフレーズ
  • 完全にTOEICのための単語帳

まずこの本の特徴として、日本語訳を先に見て、英単語を後で見る形式になっています。こうすることで、単語帳がちょっとした穴埋め問題になっており、パート5の練習になります。素早く空欄の英単語を連想できれば、4択でも解けるに決まっています。またこの方が記憶するまでに負荷がかかるので、単純な英→日の暗記よりも、一度覚えてしまえば記憶に残りやすいです。

その見出し語が、TOEICフレーズという短いフレーズで記載されていて、実際にその単語が試験に出る形で覚えられます。例えば

  • conduct a survey
  • We appreciate your patronage.
  • on the premises

みたいな感じです。世に単語帳は無数にありますが、私はフレーズ暗記形式が最強だと思います。よくあるのが、見出し語+例文の『英単語ターゲット』みたいなトラディッショナルな形式ですね。あとは『速読英単語』以来スタンダードになった長文の中で覚える形式も多いと思います。

例文も長文も余計な部分が多く、覚えにくいと私は思います。だったら無駄を削ぎ落したフレーズが最適でしょう。さらに、この形式はセットで使う前置詞や目的語が覚えられるだけではなく、そもそも単語単体で覚えるよりも覚えやすいというメリットがあります。例えばこの単語帳にあるフレーズ

  • 見出し語 “infrengement
    フレーズ 
    copyright infrengement 著作権侵害
  • 見出し語 “proximity”
    フレーズ 
    proximity to the beach ビーチへの近さ

これら2つの項目は、”infrengement”や”proximity”を覚えようとすると、意味がなかなか頭に入りません。しかし、copyright infrengement だと、著作権と言えば「侵害」と頭に浮かびやすいので、フレーズであることが記憶の補助となります。このようにメリットがたくさんあるので私はフレーズ暗記形式の単語帳を好んで使います。

あとはこの本の良さは、何と言っても、完全にTOEICのための単語帳であるところですね。普通の単語帳は、目的が絞りきれておらず、その語の代表的な意味を掲載していたりするんですが、金のフレーズは、TOEICで出てくる意味が中心です。

例えば outstanding という単語は、「ずば抜けた」という意味が代表的だと思いますが、この本では「未払いの」という意味が強調されています。TOEICではこの意味でよく出てくるからです。これにより、TOEICの文章を読んでいる時に、スムーズに、その場での意味で解釈することができます。

また、見出し語が1000語と少なめで、完全に覚えられる分量というのも良いです。

TOEIC対策の単語帳としてここまでよくできた本は他に無いと思いますので、本当にオススメです!!

『出る単特急 金のフレーズ』」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です