『スペイン語力養成ドリル2000題』のレビュー

最近は午前中はスペイン語の勉強をすると決めていて、毎日続けています。スパニッシモのオンライン授業は休会し、今は完全に自習しています。そこで使っているのがこの問題集

スペイン語力養成ドリル2000題

文法の説明の後に問題演習がたくさん収録された本です。

この本を進めていて、文法問題の練習というのは語学を身に付ける上でかなり有効な方法論なのではないかと思うに至りました。スパニッシモでスペイン語による会話練習はしていましたが、話せば話すほど動詞の活用、語法などをじっくり暗記する時間が必要だと感じていました。もちろん単語自体の暗記の必要性も。

会話授業は確かに、先生との会話で授業が進行するので、記憶に残りやすいです。エピソード記憶になっているのでしょう。しかし、暗記は自分でできるし、授業で扱っていない単語なども大量に暗記する必要があります。

そこで、問題演習というのはかなり有効だなと実感したのです。英語も中学から大量の問題演習をやってきたからこそ身に付いたのでしょう。

また、問題演習、特にこういう基礎的な問題を大量に解くことは、手をよく動かすので、気分が乗りやすいというメリットもあります。始めるまではダルくても、3問ぐらい解いていくうちに、乗ってきます。これは脳科学的に言ってその通りで、脳は、身体が動いてから状況を認識するので、手を動かしてからやる気を出すわけです。同じく身体を使う音読も気分が乗りやすいので有効です。

日本の英語教育はダメだと声高に叫ばれていますが、私は、文法問題を中心とした学習は効果的だと思うので、日本の英語教育の方法論は別段悪いものであるとは思えません。

問題集をやることについて、よく大事だと言われるのが、間違えた問題をしっかり復習することです。

これについて私は、最初から正解できた問題も何度も解いた方が良いと思いました。なぜなら、初回は間違えていなくても、頭で考えて時間をかけて解くことが多いからです。

スペイン語を実際に使えるようにするには、言葉に対する反応速度を上げなければなりません。正解した問題も含めて何度も解くということは、反応速度を上げる練習になり、効果的な学習方法だと思います。

このスペイン語力養成ドリルは良い本ですが、まあ普通の問題集です。やはり英語と比べてしまうとスペイン語はマイナーな言語なので、テキストの選択肢は限られますね。英語は安価に良い本が手に入りすぎです。

マイナーな言語だからこそできる人が少ないので学ぶ価値があるとも言えるわけですがね……。

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