TOEIC学習 2つの方向性

通訳案内士試験を終え、TOEICの学習に軸足を戻しました。まずは文法特急でリハビリしています。

次回、1月11日のTOEICに向けて、今回は新たにテキストを用意しました。この3つです。

重厚な韓国系の問題集を揃えました。

そもそもTOEICの勉強法には2つの方向性があります。

1つは、基本を固める

もう1つは、知識を増やす

基本を固めるというのは、文法特急1や2のような基本的な問題を徹底的にやり込むことです。もちろん公式問題集も含みます。実際私は、885点までは、それらの基本的な問題集をやり込むことに注力しました。他のテキストももちろん使いましたが、やはり得点に大きく貢献したのは文法特急と公式問題集でした。あとは金のフレーズですね。

基本を固めることはやはり最優先事項です。TOEICのほとんどは、基本的な、頻出の問題で構成されています。それらを取りこぼさないことが、TOEIC戦士としての、最初の関門でしょう。

しかし前回のTOEICで865とスコアを伸ばせず、私は壁を感じました。というのも、試験中に、どうやっても解けない問題がたくさんあるなーと思ったのです。

体育的な科目であるリスニングは、実践力が全てなのでこの話の限りではありません。リーディングにおいて、明らかに解法を知らないために解けない問題がけっこうあったんです。基本が身についていると、英語的な思考に強くなり、カンも良くなるので、解けない問題もけっこう正解してるとは思います。ただ、900点を超える上級者は、難問も解き方を知っていて解けているのだと思います。

もちろん、ネイティブスピーカーや帰国子女などは英語の感覚で解いてしまうのでしょうが、それをマネするためには、あと10年ぐらいかかってしまうでしょう。私はもっと早く900点を超えたいです。

するとやはり、知識を増やして難問を解けるようにしないといけない。で、ここで、難問を解けるように知識を増やすと、時としてその知識が邪魔するのではないかという恐怖が私にはあります。

基本しか知らない時は、解ける問題は、即答します。それしかパターンを知らないから。しかし、知識があると、それ故に迷うポイントが増えると思います。だったらそんな対策しない方が良いんじゃないか?と思うのです。

いくら勉強では基本が大事とは言え、いつまでも基本の繰返しではスコアは伸ばせません。知識を増やし、解ける問題を増やさないと。知識の弊害を恐れずに、問題数をこなし、暗記していく、その先に900点があると思っています。

というわけで、韓国系の問題で問題演習数を増やすことにしたのでした。まずは900点目指して頑張ります!

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