スペイン語の勉強をするにあたり、大まかな作戦を立てていました。それは、
まずは文法書を通読してスペイン語の全体像をある程度掴む
→例文を音読して使える文章をストックする
というシンプルなものです。しかし、ある程度全体像を掴むという目標が曖昧すぎて、文法書を何冊も買って読んでは挫折してを3年ぐらい繰り返していました。よくあるダメな語学学習者ですね。
しかし、そこそこ文法は分かって来たので、ようやく例文音読の段階に入りました。そこで、例文をひたすら暗記するべきテキストを探していたのですが、意外とそういうテキストがスペイン語の教材には無いんですね。英語だったら書店に山のようにあるのですが…。まあたくさんあり過ぎて選ぶのが大変という問題もありますけどね。
数少ない選択肢の中で、この本が良さそうなので、ただ今音読に取り組んでいます。
こういう、スペイン語の例文と日本語訳がシンプルに載っているだけの本は良いですね。単純明快です。特筆すべき凄い本というわけではありませんが、しっかり音読して文章を暗記していけばスペイン語力はかなり向上すると思いました。頑張ります。
やはりスペイン語は教材の数が少なく、値段も高いですね。勉強しにくくて困ったものです。しかしまあ、大事なのは本人のやる気なのでね。グダグダ言ってないで勉強しないといけませんね。やると決めた以上は。また、この勉強のしにくさというのは、スペイン語ができる人が希少であることのコインの裏側ですから、こういう勉強しにくい言語こそやる価値があるんですよね。