この前は慣性の法則という題で勉強になかなか取り掛かれないという問題について書きましたが、今日は勉強にすぐに取り掛かるコツについて考えてみようと思います。
その方法とはズバリ、
勉強しようと思ってから3秒以内に開始する
ということです。
勉強机の前等でさあ勉強しようかなと思った瞬間に始めないと、会社から帰ったらやろうと思っていた他のことを思い出したりして、脱線してしまいます。とりあえず寝転がってスマホで、Googleで調べようと思っていたことを調べていたら、床の上に置いてあったマンガが目に入って読み始めて、結局勉強を始めたのは30分後。なんてこと、私はよくあります。ひどい時はゲームをやり始めてしまい、結局勉強せずに終わったり。
これはダメですね。そうやってサボらないようにするためには、勉強しようと思ってから3秒以内に勉強し始めるのが一番です。ひとたび始めてしまえばこっちのもので、意外とサボらずに続いたりします。これを3秒ルールと名づけます。
3秒ルールには元ネタがありまして、元はナンパ用語です。
『THE GAME』というナンパを題材にしたアメリカの小説がありまして、その中で紹介されていました。3秒ルールとは
「良いな、と思った女が居たら3秒以内に声をかけろ」
というルールです。
私も人生の中で、ナンパをしたことが無いかというと、そんなことはありません。←まわりくどい(笑)
やってみると分かるのですが、良い子を発見して、声をかけられずに居ると、声をかけない理由をうだうだと考えてしまうんですね。あの子はかわいいからきっと彼氏が居るだろう、みたいに。
逆に、声をかけることができた状況を振り返ると、考える前に声をかけていたんですね。声をかけたその後、どうなったかは想像に任せます(笑)
勉強でもナンパでも、最初にやろうと思った瞬間にやらないと、やらない理由ばかり考えてしまいます。3秒ルールでとりあえず始めるクセをつけましょう。
ちなみに私は『THE GAME』を英語版で読んでいます。
もちろんナンパじゃなくて、英語の勉強をするためですよ(笑)