『文法特急』VS『英文法プラチナ講義』どっちが良いの?

TOEIC対策と言えばPart5対策!

というわけで、Part5の対策本は書店に行けばかなり充実していると思います。そしてPart6のみの対策本というのは、無いですね(笑)

今日は、私が勝手にPart5の対策書として二強だと思っている2冊について、結局どっちが良いのかを書きます。


これらは、Part5の対策書としての二強、即ちTOEICの対策書としての二強でもあると私は思っています。

文法特急が、その強烈なまでに丁寧な解説と新書サイズというユーザーインターフェースの良さにより圧倒的に支持されていたTOEIC界に於いて、その牙城を崩すかのように殴りこんだのがHAMMERさん監修のプラチナ講義です。

どちらも良い本ですので両方やるというのもアリですが、そういうのは私のようなTOEICマニアとか英語マニアに任せておけば良いでしょう。忙しい人はどっちか1つを選んで、選んだ方を何度も読む方が良いです。ちなみに文法特急は分量が少ないので、プラチナ講義と比べるなら文法特急1と2をセットとして考えます。選ぶ基準としては

英語が嫌いな人は文法特急

英語が好きな人はプラチナ講義

でどうでしょう?

文法特急は、章分けこそされているものの、一問完結の構成を取っています。一問解いたら、一問答え合わせ。これが良いですね。本当に勉強しやすい。スキマ時間にやるのに最高。スキマ時間じゃなくても、取っ掛かりやすくて良いです。

プラチナ講義は、文法特急よりも深いと思います。初心者ならば、TOEICに出る文法を体系的に学べて良いですし、上級者も自分の知識の穴を埋めることができます。ただし、分厚くて重厚な本なので、やり切るのにモチベーションが要ります。内容は本質的なので、英語が好きな人にはたまらんと思います。

内容的にはプラチナ講義の方が良いと思います。体系的に文法事項を説明していて、かつ『ロイヤル英文法』みたいに堅すぎない。柔らかな解説でTOEIC向きの文法を学べる。最高です。でも、ユーザーインターフェースが良くありません。こんなに分厚い本、カバンに入れて出かけたくないです。電車の中で広げたくないです。

どちらも大好きな本なのですが、どちらかを選択してやり込んだ方が良いと思うので、英語が好きか嫌いか、という基準で選ぶことを勧めました。どちらかを選んでやり込めば必ず成果が出ます。特に、音読して例文を全部覚えるのが良いと思います。そういう一見遠回りに見える方法論が、実は一番の近道だったりするんですよね。それがTOEICだと思っています。

文法特急1&2、もしくはプラチナ講義の次は、これに進みましょう。

こちらも、以前くどいほど書きましたが、超おすすめです。

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