2015年7月に行われた第202回TOEICの結果が発表されました。
私のスコアは
L 430
R 350
Total 780
でした!ベストスコアの915から大幅なダウンです。
2ヶ月間全く英語をやらなかったり、試験前も満足のいく勉強は全くできず、当日は19問も塗り絵をしてしまったので、間違いなくスコアは落ちていると思いましたが、ここまで取れないとは!俺は900点を取ったことがあるのに!ちなみに学習記録はこんな感じでした。
900点を取った時の私の勉強法がTOEIC対策に偏重していて、真の英語力を身に付けていなかったからスコアが落ちたのでしょうか?
そんなことはありません。ここに書いたように、私はテキストこそTOEIC対策書を使ったものの、巷で真の英語力を身につける勉強として絶賛されているシャドーイングと音読によってスコアを上げました。決して、TOEICの問題集ばかり解くなどという、一部の英語教育関係者に怒られそうな勉強はしていません。
900点を取っても、英語はやらなければあっという間に忘れるのです。どんな方法で身に付けたかは関係ありません。だいたい、真の英語力って何なのか分かりませんしね(笑)そんなものより私はスコアが欲しいです。
今回780点を取ってみて、なんだかすっきりしました。
本気で勉強していると、スコアが落ちるということが怖くなってきます。落ちるのが怖いから激しく勉強して、なんとかスコアが上がっていく、の繰返しでスコアは上がっていきます。スコアが下がることへの恐怖は、スコアアップのきっかけになります。
ただ、それではしんどいと思うんですよね。たまには自分の中で思いっきり低い点を取ってみると、最低ラインが分かって、恐怖を感じ無くなります。どんなにやらなくても780点は取れるという自信になりました。
また、新たな気づきもありました。リスニングは430点と、あんまり点数が落ちていないことが不思議なんです。塗り絵でリーディングを大量失点する私にとって、リスニングには塗り絵が存在しないからだと思うのですが、直感的にはリスニングの方が感覚に頼るのでやらないと能力が落ちる気がする割に、落ちてないんですね。やはりTOEICのカギはリーディングということでしょうか。
もともと私はかなりカンでリスニングを解きます。そしてカンが当たりまくって高得点を取ります。今回もカンはそこそこ冴えて430点取れました。
リーディングは、そのカンが通用しないような気がしますね。実力が完全に出るというか。
さて、最悪の結果になってしまいましたので、流石に次回のTOEICまではそれなりに勉強して試験を迎えられそうです。それも、低いスコアを取ることの1つの効用ですね!