面白い本を読みました。
金持ちになる方法を書いた本です。
金持ちになると言うと、多くの本は株で儲けたり起業したりすることを推奨していると思いますが、この本はお金の使い方に着目した本です。
億万長者へのインタビューで、資産を持っている人は、慎ましい生活をしていることが分かりました。隣の億万長者というタイトルのように、億万長者は隣で目立たない暮らしをしている人だったりするのです。
多くの人は、見栄のための出費で生活を苦しくしていると、確かに私も思います。高い車やマイホーム、私立の学校など、不要なものにお金を払っている人が多すぎます。ただ、そういう人の欲望によってこの資本主義社会は回っていますが。
この本は英語が分かりやすく、オススメです。英語が分かりやすいというか、「億万長者はみんなケチです」というメッセージのために長い文章が書かれているので、内容が分かりやすいです。アメリカの本は冗長なものが多いですからね。
半分ぐらい進んだところで、中古の車を購入する話が延々続いてつまらなくなったので、読むのをやめました。同じ話の繰り返しなので、全部読むほどの本ではないと思います。
そこそこオススメの本でした。