英語学習を始めるなら英語で何をしたいのかが大事

英語の勉強を始めたいなーと思っている大人は、意外と多い印象があります。でもどうやって英語を勉強したら良いのか迷っている人は多いと思います。TOEICの参考書を読んだ方が良いのか、英会話をやった方が良いのか、みたいな疑問です。

どう勉強するかということを考える時に、スタートになることは、

英語で何をしたいのか

ということだと思います。

ひとくちに英語と言ってもいろいろあります。英会話、TOEIC、TOEFL、読書(洋書)、英字新聞、SNS、ブログ、英語を使ってできることはたくさんあるわけです。

自分は何をしたいのかということを明確に決めておくことは大事です。

TOEICで良い点を取って転職したいならひたすらTOEICの参考書をやったら良いですし、英語を話せるようになりたいならとりあえずオンライン英会話に登録して話してみることが大事です。

何をしたいのか明確にすることは、学習を続けるためのモチベーションを保つにも有効です。私の場合は、大学で英文学を専攻していたので、当時から英語で書かれた本を自分の読みたいように読みたいと一貫して思っています。そのために、洋書を読んだり、受験参考書で英文読解を学んだりしています。この動機がある限り、英語学習を辞めるということになかなかならないです。人間は、自分がやりたいことのためなら客観的に見て大変そうなこともできてしまいます。

良くないのは、英語を話せるようになりたいのにTOEICの勉強をすることなどですね。今はオンライン英会話という、非常に安いのに自分がお客さんになってワガママに英語を話せる環境がありますから、使わない手は無いでしょう。

英語を話したいならTOEICの勉強をしている暇は無いし、TOEICの点数が欲しいなら英会話をしている暇はありません!

ただし、TOEICで覚えた単語が英会話で役立ったり、英会話できるようになるとTOEICのリスニングの点が良くなったりすることはあります。ですがそれはあくまで副次効果です。学習の本丸は、TOEICならTOEICの参考書と言うように、直接的な学習を採用すべきです。

まあ現実は、TOEICを深めていくにも、英会話をやってみたり難しい洋書を読んだりと、いろんな英語に自然と興味が出て、回り道をしながら少しずつ英語力は上がっていくものだったりしますけどね……。

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