英語学習を続ける人は常に不満を抱えている

昨日の記事では、英語学習において大事なことは英語でやりたいことを持つことだと書きました。

今日は、その裏返しになるようなことを書きます。

英語学習を続ける人は常に不満を抱えている

と思います。

英語学習を続けている人はみんな、昨日書いたような、英語でやりたいことを実現させるために学習をしています。ということは、まだそのやりたいことは実現できていないことになります。

  • 英語が話せないからクラブでアメリカ美女をナンパできない
  • TOEICの点数が低いから社内の規定で課長に昇進させてもらえない
  • 浪人中である

英語ができないことによって、やりたいことを実現できていない例です。現状に不満を抱きますよね。

基本的には人はその不満をエネルギーにして勉強します。そして、それでTOEICの点数を上げたり、大学に合格したりします。不満エネルギーは充分強いです。

もっと、ポジティブなエネルギーも世の中にはあることにはありますが、不満エネルギーの方が、作りやすいんですよね。だから不満エネルギーを使って勉強している人は多いと思います。また、何かを実現したいというポジティブなエネルギーも、まだ実現していないという不満と表裏一体ですしね。

また、英語の勉強をしていると、勉強時間がなかなか取れないことやなかなかTOEICのスコアが上がらないことに対して更に不満を抱えることになります。自分の思い通りに勉強できている人の方が少ないでしょうから。

英語を勉強していない人というのは、少なくとも英語によって不満を持っていない人ということになります。不満が無いということは、不満があるという状態と比べて、相対的に幸せであると言えます。

そう考えると英語学習者って不幸なのかもしれませんね。まあ良いか……。

コメントを残す