HuluとAmazonプライムは英語学習にはどっちが良いのか?

最近、動画のネット配信サービスが流行っていますね。

これは毎月1000円以下の定額でアメリカのドラマや映画が見放題なので、英語学習者にとってはまさに天国のような環境が来たと言えます。

代表的なサービスはHulu、Amazonプライム、Netflixだと思うのですが、私はHuluとAmazonプライムの両方を契約しています。

そこで、英語学習という観点ではHuluとAmazonプライムのどちらが良いかということを書こうと思います。

結論から言うと、Huluが良いと思います。

Huluには、リアルタイム配信というサービスがあります。これは、ドラマや映画などを見たい時に選んで視聴するのとは違って、ネットで決まった時間に放送されている番組をテレビのように見るサービスです。AbemaTVみたいなサービスです。

Huluのリアルタイム配信のラインナップの中に、BBCワールドニュースがあります。BBCが24時間放送しているニュース番組を、24時間見ることができるわけです。

これはまさに私が求めていたもので、いつテレビを付けても良く、面倒くさい選択をする必要も無く、英語のニュースが流れてくるのはかなり便利です。

この機能を含めて、Huluは毎月1000円で視聴できます。最高ですね。

AmazonプライムとHuluは、ビデオや映画のラインナップに関してはかなり重複しています。デスパレートな妻たちとか、ウォーキング・デッドとか、主要なドラマは被っていますね。そして、映画も被っているものが多いです。特定の映画を見たくなって探すと、両方で放送してるか、両方共放送してないか、が多いと思います。

なので、本音を言えばHuluだけ契約したいところなのですが、Amazonプライムは、Amazonの買い物が送料無料になるので契約してます。というか、そもそも最初はAmazonの動画を見るつもりは無く、Amazonで無料でお急ぎ便を使うために契約してました。

逆に、HuluでBBCを見る予定が無く、ドラマや映画しか見ないと決めているならばAmazonプライムが良いと思います。会費は月400円ぐらいと安く、しかもAmazonの送料も無料になりますからね。でも私としてはBBCこそ英語学習には最高だと思うので契約せざるを得ない……これは悩みどころですね。

BBCを全然見なくなったらHuluは解約しようと思っています。

みなさんの参考になれば幸いです。

【追記】

この記事を書いてから、Twitterで、Amazonプライムならば月額778円でBBCワールドニュースが見れるという情報を聞きました。これは知りませんでした。

すると、Amazonプライムに既に加入している人にとっては、778円でBBCワールドニュースを見るか、1,000円払って、他の様々な動画も見れるHuluに加入するかという選択になります。これは悩むところですね……。

『デスパレートな妻たち』を最後まで見た

最近、デスパレートな妻たちというアメリカのドラマにハマっておりました。

シーズン1から8まであったのでさすがに長かったのですが、全部見ました!

Amazonのプライム・ビデオで毎日コツコツ見ていました。面白かったので、途中で面倒くさくなることもなく見ることができました。

このドラマは本当に名作だと思います。一見、主婦の何でも無い日常を描いておきながら、実は殺人事件が絡むサスペンス的な展開になっていき、かと言って主題はキャラクターの人間関係のこじれであるという、様々な要素を持った話でした。

シーズン1から8で劇中の時間は10年以上経過しているので、登場人物たちの人生も激変していきます。その間に、悪人だった人が善人になったりその逆だったりと、キャラの役回りも目まぐるしく変わります。そしていちおう主人公は1人居るのですが、他のキャラとほぼ対等なポジションで描かれていて、全てのキャラクターが魅力的に描かれているところが秀逸です。

また、それらのメインキャラが、人としてまともじゃないところがドラマの筋を進めています。メインキャラの妻4人は何かと夫と不仲になるのですが、妻たちに全然共感できないんですよね。むしろ夫が凄い良い人じゃんという展開ばかりです。トムとかカルロスとかね。そのあたりは女性は逆の感想を持つのかもしれませんが。

特にシーズン8は、仲の良かった主人公たちの友情がバラバラに崩壊していく過程が秀逸でした。事件が起きて、仲間同士が疑い始めてドロドロの展開になるというのは王道ですね。『マタンゴ』というB級映画を思い出しました。

プロットを彩るのが、アメリカ的な事象の数々です。不倫、離婚、再婚、望まない妊娠、育児、銃、薬物依存、アルコール依存、同性愛、養子、起業、廃業、失業、教会……人生のイベントをだいたい網羅しているのではないでしょうか。私はこれでアメリカの現代社会を学びました。もちろんドラマなので極端な展開をします。私がアメリカ人に

「デスパレートな妻たちでアメリカ社会を学んでいる」

と言ったら、

「あんなのドラマだよ。真に受けないで」

と言われると思います。

でも、このドラマで起きていることは、今日もアメリカで起きていることだと思います。このドラマがヒットしているのは、内容が現代アメリカ社会を映し出しているからだと思います。日本のドラマだったら、また別の題材が扱われるでしょう。合コン、お受験、寝たきり老人、部署異動、など。アメリカのドラマってだいたい依存症とリハビリの話が出てくるイメージがあります。

というわけで私は、『デスパレートな妻たち』は、現代アメリカ社会を知るために貴重な資料だと思います。そして英語も、日本語字幕(英語字幕ではないですよ)で見ればかなり聞き取りやすく、英語の勉強にも向いています。

私のオススメのドラマの紹介でした。

第232回TOEIC 感想

今日は東京では台風が去り、第232回TOEICが開催されました。

私は今回は、体調を万全にして臨むことに重点を置きました。

眠りの質を上げるために、前日は寝る前に敢えて筋トレをやり、12時少し前に寝ました。朝は6時台に目が覚めましたが、そのままベッドから動かず、9時まで細切れに寝ました。

試験直前は、12時25分にユンケルでドーピングを決めました。私はカフェイン飲料を試験直前に飲むとトイレに行きたくなってしまうのですが、ユンケルはそれ自体が30mlしか無いので、180mlあるコーヒーやレッドブルを1缶飲むよりも遥かに試験中の尿意というリスクが発生する確率は低いでしょう。トイレ近い人にはユンケルがオススメです。同じ理由で眠眠打破とかも良いと思います。

そのおかげか、今日は試験の終盤にスタミナが切れたという感覚がありませんでした。スコアが良いことを祈ります。

細かい話をすると、Part2が難しかったと思います。5問ぐらい分からなかったですね。あとリスニングではPart3で1セット、図表問題で全然聞き取れなかったのがありました。

リーディングは、ちょっと構成が特殊だったように思います。2問のみのセットが2セットぐらい来た後、4問のセットが2個ぐらい来て、その後に3問とか2問のセットが来たような気がします。徐々に長い文章の問題が出てくるという先入観を捨てるべきですね。

最後の1セットは、やはり時間が足りませんでした。2問、塗り絵になってしまいました。今回は、最後まで解き終わることよりも正答率を上げることに拘って解きました。結果が楽しみですね。

『会話もメールも英語は3語で伝わります』のレビュー

こんな本をネットで見かけました。

『会話もメールも英語は3語で伝わります』

3語で伝わるわけないだろ、嘘つくな!

と思いました。

だいたい最近はこういう、人を煽ったタイトルの本が多すぎます。特に英語学習本に多いです。書店の英語本コーナーに行くと、英語は勉強するなとか聞き流すだけで話せるとか7日でTOEIC800点取れるとか、そんなタイトルの本ばかりが並んでいます。

ふざけてますね。

これらの本は、中身の薄い本が多いですが、中には意外とまともな本もあります。後者の場合、著者の人は英語に相当な労力を使って来た人で、熱いパッションを持って本を書いて、英語学習で困っている人に大事なことを伝えたい、というケースがあります。しかし本のタイトルは3日で分かるとか、陳腐なものが多いです。

これは、出版社が悪いですね。本を売るために釣りのタイトルばかりつけるわけです。

英語とは関係ありませんが、新書コーナーもふざけたタイトルばかりで、売れた本のタイトルをパクって、「○○力」とか「頭が良い人悪い人の~」とか「○○の品格」という本が並ぶという茶番が繰り広げられています。

まあでも、そういうタイトルに釣られて本を買う人が多いんでしょうね。

そして著者の人も出版してもらうためには出版社の意向を飲むしかなかったりします。

「本のタイトルは編集者に無理やり変えられた」

という話をよく聞きます。出版社、読者、著者の、どうしようもない三平方の定理ですね。

さて、前置きが長くなりましたが、『会話もメールも英語は3語で伝わります』は、良書でした。

3語で伝わるというのは恐らく編集の人がつけた煽りのタイトルで、著者が伝えたかったことは、

SVOの文型の英語を話しなさい

ということです。3語だけでセンテンスを作れなんて書いてありません。

我々日本人はbe動詞を多用しがちですが、ネイティブは一般動詞を多用し、動きのあるセンテンスを話すことが多いらしいです。

これは、日本語の影響をうけているのだと思います。日本語は、「私は○○です」という形の文を多用します。そのせいで我々は英語を話す時も I am や It is の文章を使いがちです。

これは文に動きが無くて、完結なセンテンスになりません。例えば、職業を聞かれたらその返事に

“I am an English teacher.”

と言うのではなく

“I teach English.”

と言った方がシンプルで伝わりやすい英語になります。aとかtheとか付けなくて良いので冠詞の間違いも減りますね。

この本のメッセージは、SVOの文型を基本として英文を組み立てよう、ということです。私は通訳案内士という英語を話す仕事をしているので、さっそくそれを意識してみましたが、以前よりも英文を組み立てやすくなったという実感があります。

英語のスピーキングに関して、この本は文の作り方を根本的に変える破壊力を持っています。

変な煽りタイトルが残念ですが、中身は良い本なので是非読んでみてください。

『TOEICL&Rテスト本番そのままプラチナボキャブラリー』と『金のフレーズ』はどっちが良いのか

今年、この本が出版されました。

TOEICの単語帳と言うと、今までは金のフレーズが圧倒的な支持を集めていました。

金のフレーズがあまりにも完成されたTOEIC対策用の単語帳であるため、もう他の単語帳はこの世に存在する意味が無いのではないかと思っていたことが私にもありました。しかしTOEIC用の単語帳は、今も現在進行形で出版され続けています。

『プラチナボキャブラリー』は、掲載している単語のセンスも良く、単語帳としての形式も良いので、金のフレーズ並の良書だと思います。

『プラチナボキャブラリー』の形式というのは、DUOや速読英単語に近いものになっています。TOEICの全パート毎の形式に合わせた英文を掲載し、それに単語帳としての機能を備えています。英文を読みながら必須単語を覚えられるので、速読英単語のように合理的な構成ですね。また、Part5やPart2のようにテスト自体が1つや2つのセンテンスで構成されているPartは、例文に重要単語が3つぐらい入っている、DUOのように使える例文集になっています。

DUOと速読英単語ですから、ハズレなわけがありませんね。餃子の王将のメニューで言えば、天津飯とチャーハンを合わせた天津チャーハンのような鉄板メニューだと思います。

加えて掲載している単語は、corporateとかinnovativeのようにTOEICでよく見る基本的なものから、terminate で「解雇する」とかcreditの「振り込む」という意味のように、ちょっとマイナーな意味で単語が使われるTOEICらしい表現もしっかりとカバーしています。最新のTOEICの傾向を分析したと銘打っているだけあり、かゆいところに手が届く本になっていますね。

金のフレーズと、結局どっちが良いんだ?という話ですが、両方やったら良いと思います。両者はかなり作りが違う本なので、金のフレーズでひたすら暗記し、プラチナボキャブラリーは問題形式の文章を音読したりして使うと良いと思います。

どっちが一つしか買いたくないのであれば、どっちでも良いと思います。どっちも良い本なので、しっかり何度も読んで単語を覚えれば、必ずスコアは上がります。本屋でちょっと立ち読みして、気に入った方を買ったら良いでしょう。こっちを買うとハズレということはないです。

それにしてもTOEICの対策本は次から次へと出てくるから、追いかけるのも大変ですね……。

TOEICのリスニングで満点(495点)を取る方法

230回TOEICでは、リスニングで495点を取ることができました。これで2回目です。そこで、今回は私なりにリスニングで495点を取るために必要なことをまとめてみようと思います。満点に限らず大事なことを書いたので、リスニングでスコアアップに必要なこととも言えます。

リスニングのスコアを上げるには、3つの力が必要だと思います。

1 単語力

2 リスニング力

3 テクニック力

まず1の単語力ですが、音声として聞こえてくる単語を知っていないと問題に正解するのは厳しいです。リスニングセクションはそんなに難しい単語は出ませんが、Part1に出てくる特徴的な単語や、Part2に特有の会話表現などは要注意です。Part1だと、awning, canopy, pier, などが該当します。聞き慣れない単語ではないでしょうか。『金のフレーズ』などで特別にPart1のコーナーが設けられていますので、対策しましょう。

次にリスニング力ですが、これは文字通り英語を聞き取る力のことです。

当たり前過ぎますね。ですが、リスニング力とは一体何なのかというと少し厄介です。目に見えない力ですからね。

まず言えるのは、英語のリスニングは、スポーツに近いということです。1で書いた単語力は知ってるか知らないかの差ですから、スポーツとは違います。知ってるか知らないかではなく、できるかできないかの問題です。知識を増やすのではなく、感覚を鍛える必要があります。

例えば、野球でピッチャーから投げられた球を打ち返す感覚が近いと思っています。全盛期のイチローの打率は高かったですが、それでも打率は3割台で、打てない球の方が多いです。天才のイチローが日々練習して、その日の調子が良ければようやくヒットが打てるわけです。かつてのイチローは調子が良い日は4打数4安打ということもありましたが、イチローでも調子が悪いとノーヒットですね。スポーツの中で起きることは、その時その時によってブレます。ピッチャーも毎回同じ球を投げれないし、イチローも打てたり打てなかったりします。それでも、少しでも打つ確率を上げるために、日々練習をしているわけです。

英語のリスニングも同じです。聞き取れるかどうかは、脳のコンディションによってブレます。少しでも聞き取れる確率を上げるために、日々トレーニングをする必要があります。何かを暗記するというより、スポーツのトレーニングに近いです。

聞き取れる確率を上げていけば、部分的に聞き取れなくても、他の部分が聞き取れているので、聞き取れなかった部分を推測することができます。そうやって、少しずつ総体としてのリスニング力が上がっていき、TOEICのスコアも上がっていきます。

最も有効なトレーニングはシャドーイングだと思います。シャドーイングの方法論自体は方々で語られているのでここでは書きませんが、リスニング力を鍛えるにはシャドーイングが最適だと思います。私も一時期集中的にシャドーイングをやったことがあります。

参考:900点特急の音読を3ヶ月終えて

他には公式問題集を始めとした問題集を解くことはもちろん、日々英語をたくさん聞くことも効果があります。

私のオススメは、英語のドラマです。私はデスパレートな妻たちというドラマが好きで、今も見ていますが、これはリスニングに必ず良い影響を与えていると思います。

ドラマを見る時は、日本語の字幕を表示して見るのが良いと思います。英語の字幕で見るのが良いとよく聞きますが、これをやると字幕を読んでばかりになってリスニングが疎かになるので良くないです。これではリーディングの勉強になってしまいます。また、ストーリーがよく理解できないので、面白くないため、すぐに辞めてしまうという欠点もあります。日本語字幕で見ましょう。

あとは、日々、英語をたくさん聞くために小さな工夫をすると良いです。満員電車の通勤中はリスニングの時間と決めてしまうとか。私は風呂に入りながら聞いています。この防水スピーカーで毎日聞いているのですが、これはなかなか良い習慣になりました。

3つ目の要素はテクニック力です。リスニングはテクニックを使いこなせるかどうかでスコアが大きく変動する試験だと思います。

Partごとに私なりのテクニックがあるので、以下にまとめました。テクニックと言うより、解き方とも言えるかもしれません。

Part1

まず試験開始の合図と共に問題冊子のシールを切ったら、私はPart3の図表問題の先読みをします。Part1のサンプル問題の放送が終了しそうになったところで、Part1の写真を見ます。

写真を見ながら何をするかと言うと、読み上げられそうな文章を予想します。テーブルと椅子があったら、chairs are unocupied とか、男の人がホワイトボードを指差していたらa man is pointing the whiteboard という具合に、音声が流れる前に予想してしまいます。これを、1つの写真につき、複数考えます。天井のライトとか、見えるものについて英文をいくつか作るわけです。

実際にその英文が読み上げられたら、完璧です。もらったーっ!って心の中で叫びますね。

Part2

Part2のテクニックは、何よりも、冒頭の単語を集中して聞くことです。What やWhere などの疑問詞を聞き取るだけで解ける問題も依然として出題されますので、全神経を冒頭に集中させます。

しかし最近のPart2はひねくれた問題が増えました。よくあるのが、直接質問に答えてない返答が答えになる問題です。

「会議室の場所はどこ?」

と質問者が聞いたら、回答は

「ルーム103です。」

等の回答が出てくるのが普通の問題だと思います。ですが最近は正解が

「トムが知ってるよ」

のように、直接答えていない返答のものが多いです。他にはYesかNoかで答えられる質問をしておいて、返答は「知らないよ」みたいな問題です。

これは難しい問題なのですが、こういう問題がたくさん出てくると知っておくだけでだいぶ有利になると思います。

また、Part2には、定番のひっかけ問題があります。それは、質問者の発言に出てきた単語と発音が似た単語が出てくる選択肢は正解にならないというものです。リスニングが苦手だと、つい、聞こえたような単語を含む選択肢を選んでしまいがちなのですが、それはあからさまなトラップなので、正攻法で正解が分からないならば、質問者が言っていたのと似た単語を含む選択肢はやめておきましょう。そうするだけで3択のうち1つが消えるので、あとは2分の1の確率で正解できます。

Part3

Part3のテクニックは、どこで回答に絡む情報が放送されるかを感覚的に掴んでおくことです。

2人か3人で会話している内容を聞いて問題を解くわけですが、問題で多いパターンは

1問目 会話はどこで行われていますか? 男性(女性)の仕事は何ですか?

2問目 男性(女性)は何に困っていますか?

3問目 男性(女性)は次に何をしますか?

というようなものです。問を問題文が放送される前に読んでおいて(いわゆる先読みです)、どこで答えに絡むスクリプトが流れるか予想しておきます。

序盤でつまづいたら、1問目を捨てることもあります。まだ2問ありますから。

そういう時は、発話者が変わる瞬間に気を使います。発話者が変わると、次の問題の回答に絡む情報を話す可能性が高いからです。1問目、2問目、3問目とブロックを意識して放送を聞きます。

聞いている最中に答えが分かったら、左手の中指と人差し指と親指を使って問題用紙の、回答の記号を抑えます。そして、スクリプトが終わったら、抑えておいた回答をマークシートにマークします。スクリプトが流れている時に解答用紙をマークすると放送を聞くのが疎かになるからです。

理想は、スクリプトが終わったらすぐに3問ともマークしてしまい、次のセットの問題文の先読みを開始することです。それができなかったら、問題文を改めて読んでマークしてから次のセットの先読みに進みます。

Part4

Part4も同じような形式の出題ではあるのですが、スクリプトが1人で話されるため、1問目、2問目、3問目の回答に絡む明確なブロックがありません。小手先のテクニックに頼らずにリスニングすることが求められます。

回答を指で抑えたり、先読みするタイミングはPart3と同じように行います。テクニックで解く人にとってはPart3よりも厳しい問題になりますね。

さて、Part1から4について、私が使っているテクニックを書きました。回答を指で抑えるとか、面倒くさいだけだと思う人も居ると思います。なので、自分に合ったスタイルで問題を解くことが大事だと思います。解き方のスタイルを確立し、単語を覚えてリスニング力を鍛えれば自ずとリスニングのスコアは上がっていくでしょう。

今回紹介したテクニックの一部は、この本を参考にしました。

この本はTOEICで良い点を取るためにほぼ絶対に必要なことが書かれた良い本です。まだ読んでいなくてスコアが伸び悩んでいる人は是非、熟読しておきましょう。

リスニングの満点は、頑張って勉強を続けていれば、そのうち達成できるものだと思います。多くのTOEICマニアの人が990点を取れないのは、リーディングで満点が取れないからです。最近のTOEICのリーディングは、990点を今までに取ったことがある人でさえ苦戦しているようです。

他の人と同じで、私もリスニングは495点に到達することができましたが、リーディングは本当に難しいです。リーディング495点を取るのに必要なことという記事は当分書けそうにないので、この記事をリスニング攻略の集大成とします。

地道に勉強してリスニングで満点を取りましょう!

TOEIC L&RテストYBM超実践模試リーディング1000問のレビュー

最近、この問題集を解いています。

韓国で発売された問題集が、日本語解説が付いて日本で発売されました。

近年のTOEICはリーディングの難化が顕著です。私なんかはTOEICの勉強はリーディングしかしていないのに、何故かリスニングは運良く満点が取れてしまい、一方リーディングでは毎回苦戦しています。リーディングを集中的に対策しようと、この問題集を買いました。

買って正解でした。公式系問題集や既出問題集に準ずるTOEICっぽさです。極端に文章が長かったりしないところや、たまにTOEICにこんな単語が出るのかという単語が出るところなど、TOEIC本番で感じるのと同じ印象を持ちます。

改めて感じたのが、TOEICにおける推論が絡む問題の難しさです。リーディングでは大抵、本文に書いてあることがそのまま答えの選択肢と一致するか、別の表現で言い換えられている選択肢が答えになります。しかし、中には本文にはっきりと書かれていないことを推論しないと解けない問題が数問、ほぼ毎回出題されます。この、推論すべきところと本文のみに集中すべきところの絶妙なバランスが、TOEICらしさですね。

この問題集は全問に日本語での解説が付いているのが良いところです。TOEICマニアの間では韓国の本は韓国語のものを取り寄せて買うのがもはや当たり前になっています。韓国のTOEIC本は公式問題集並のTOEICらしさを持つ問題集が日本よりもたくさんありますので、マニアの人は韓国産に拘ります。

しかし韓国産の本には欠点があって、それは解説が韓国語で書かれていることです。問題と、正解の選択肢の記号は英語のみで完結しますが、解説だけはどうにもならないんですね。

900点を超えるぐらいの上級者になれば日本語訳が無くても自分で調べて正解根拠まで辿ることはできます。私もそう思って韓国語版のTOEICの本を今まで買ってきました。特にオススメは事実上の過去問である『既出問題集』です。

参考:TOEIC既出問題集(過去問) リーディングのレビュー

ですが、解説に日本語訳が無いのは思ったより不便で、間違えた問題の復習をする効率が悪いな、と感じていました。

公式問題集に匹敵するクオリティの問題が1000問収録されていて、日本語解説も付いている、YBM超実践模試は、買いの一冊です。

ただし、ここまでやるのは、990点を目指すようなマニアの人だけで良いと思います。900点を目指すならば、日本で発売されている公式問題集や、上記の既出問題集などを優先すべきでしょう。

あと、このYBM模試は、リスニングも出ています。

このリスニング模試は、音声のクオリティが低いという噂を聞きました。昔、私もメガ模試という韓国産の模試を買った時に、リスニング音声のクオリティの低さに驚愕したことがあります。なのでこのリスニングの模試は買いません。噂なので、実際にどんな音声なのかは分かりませんが。

第230回TOEIC 結果発表

今日は230回TOEICの結果発表の日でした。

私のスコアは

L 495
R 460
Total 955

でした。

1年以上スコアが停滞していたので、本当に久しぶりのベスト更新です。たった5点ですが、過去の自分を超えることには大きな意味があります。950と955を比べると、次のエリアに入った感もありますしね。

いつからかTOEICの対策はリーディングしかしていないのですが、何故かリーディングの点があまり上がらず、リスニングが上がったり満点が取れてしまうということがあります。また、900点を超えている人はだいたいリスニングで満点を取ったことがあると思います。TOEICとは、リーディングが果てしなく難しい試験なんですよね。

悔しくて、早速7月のTOEICに向けて、韓国のリーディングの模試をAmazonで注文してしまいました。

満点への挑戦はまだまだ続きそうです。

『単語特急』と『金のフレーズ』はどっちが良いのか

今まで単語特急シリーズには手を出していませんでしたが、最近買ってみたら良い本で、かなり気に入っています。

単語特急をやらなかった理由は、単語なら金のフレーズをやれば良いと思っていたからです。

ですが、この2冊の本は、使い方が違うようですね。

単語特急は、Part5の問題形式になっているという特徴があります。この4択問題という形式が、かなり覚えやすくしているように思えます。やっぱり穴埋め問題だから、見ると穴を埋めたくなるんですね。

単語特急の問題文は、全てTOEICの重要単語で構成されています。例えば

ETX’s sales figures have dropped sharply over the last three months since CEO Michael Kirk resigned.

という問題文ならば、空欄の箇所はsharplyですが、それ以外にTOEICでよく出る語がたくさんあります。sales figures とか over the last three months とか resign とか。それらの単語の意味がすぐ下に載っていてレイアウトも見やすくてありがたいですね。これらの単語はPart5に限らず、全パートで重要な語です。

これは、TOEICにおけるDUO的な本とも言えます。一つの例文に、TOEICの中で重要な単語を詰め合わせているわけですから、例文を暗記すれば、重要単語を3つ、4つと覚えられます。

例文を覚えるように繰り返し音読すれば、どんどんTOEICに強くなっていくでしょう。

対して金のフレーズは、王道の単語帳ですね。重要単語が余すところなく掲載され、フレーズでまとめられているのも覚えやすいです。

フレーズで覚えるのは有効なんですが、センテンスで覚えるのも捨てがたいな、と最近私は思っております。TOEICの、特にリーディングセクションでは、センテンス毎にSとVを発見することが重要であるからです。例えばassure 人 that S V という形を知っていなければいけない問題文では、assure という単語と、そのS Vの取り方をセットで覚える必要があります。すると、センテンスで読んでおいた方が、その感覚を養えるのではないかと思うのです。

ただ、TOEICで高得点を狙うなら金のフレーズは紛れもなく必須の本です。

単語特急は金のフレーズとは違った角度で勉強できる良い本なので、両方買って勉強しましょう。

勉強法マニアになるのは悪いことか

最近、こんな単語集が発売されたので、つい買ってしまいました。

『TOEIC(R) L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー』

『金のフレーズ』が最高の単語集なんだから金のフレーズだけやってれば良いと自分でも思うんですが、まあ同じ本ばっかり読んでるのも飽きますよね。それに、この本は本当によくできてます。こっちの方が新しいわけだから、何か新たな視点をくれるような気がするんですよ。

と、私のように、新しい問題集や参考書を買うのが好きな人って居ますよね。特にTOEICは大人の試験なので、買おうと思えば本なんていくらでも買えてしまいます。本屋のTOEIC本を全部買ったって車一台にも及ばないでしょう。

また、そういう人は効果的な勉強法を探すのも好きです。ネットで検索したり、勉強法の本を読んだりしている時間の方が勉強時間よりも長かったりします。

こういう人は、参考書マニアとか勉強法マニアとか言われて、ダメな学習者の典型とされてきました。大学受験の予備校なんかで3年も4年も浪人する人に多そうなタイプです。

で、こういう人に対して、

「勉強法なんかゴチャゴチャ気にしてないでさっさと勉強しろ。どんな勉強でもとりあえずそれなりの効果はあるんだから、効率を気にするよりも量をこなせ。」

というアドバイスをこれまたよく聞きます。

ですが、この手のアドバイスは、学習者が工夫することを妨げていないかな?と思います。

勉強は、やり方が間違っていると全然効果がありません。このことは、高校時代を思い出すとよく分かります。

昔、教室の後ろの黒板に前の日の勉強時間を書いていましたが、東大に行った同級生は特別勉強時間が多いわけではなかったのです。勉強時間が長いだけではダメなんだと私は思いました。

これは氷山の一角で、真面目に何時間も勉強しているのに成果が出てない受験生はたくさん居たと思います。その理由は、先生の指導が悪いからです。Next Stage みたいなゴミ問題集を教材に選んで学年全体に買わせて

「塾には行かなくていい。新しく本を買う必要もない。学校のやり方に従っていれば良い大学に行けます。」

とよく先生は言っていました。成績劣等生だった私は、先生の力量に疑問を持ちました。授業は全然分からないし、Next Stageなんかで受験の問題が解けるようになる気配がありませんでした。そんな時、本屋で受験の神様である和田秀樹の本と出会ってから勉強に覚醒したのでした。和田秀樹の受験テクニックの本に説得力がありすぎて、

「先生の言うことを黙って聞いてるだけじゃ受験には勝てないんだな」

と確信しました。それから私は、常に自分なりに工夫して勉強をし続け、大学に合格しました。学校の先生の言うことは無視して、最後の方は学校を休んで勉強しました。

世の中には何年も浪人してしまうダメな勉強法マニアの人が確かに居ます。でも、とにかく量をこなせという論には、私はいまだに疑問を持ってしまうのでした。