TOEIC直前期の過ごし方

来週は第200回のTOEICですね。私は事情により英語を全く勉強していませんが、申し込んでしまったので受けます。今日はTOEIC直前の過ごし方について書きます。

試験まであと1週間という状況では、模試をやった方が良いと思います。それも初見の模試を。

初見の模試を3つぐらい、きっちりと時間を計って解くのが良いと思います。直前の木〜土曜日に1つずつ解きます。

その前の月〜水は、時間があれば模試の復習ですが、無ければ音読教材の復習など、今までやってきたテキストを定着させます。

よく言われるのが、試験前は初見のものはやらない方が良いという説。これは、半分正しくて、半分正しくないと思います。

試験の直前の水曜日までは、徹底的に復習で良いと思います。初見のものはやりません。

ですが木曜日からは先述の通り初見の模試を3つ解きたいです。やはり当日初見の問題を解く脳を作るべきだからです。そしてその模試は復習はしなくて良いと思います。間違えたところをさらっと確認するだけで良いです。あとの時間は、その時期まで音読してきた教材を音読します。つまり、直前期には初見のものと初見でないものの両方をやるべきです。

直前に初見の模試を解かないという人は、あまりテクニックを使わないで、余裕を持ってTOEICを解いている、かなり英語力がある人だと思います。例えば帰国子女で特にTOEIC対策などしなくてもサクっと高得点を取ってしまう人。

対して私のようにコツコツとTOEIC本をやって、本番もギリギリの勝負で900点以上を取るタイプの人は、当日問題を解くためのカンや時間配分の身体的感覚はかなり重要です。それを磨くには、初見の問題を解くのが最も効果的なのです。

『直前の技術』はTOEICの基本書

初めてTOEICを勉強する人に1冊だけ本を勧めるとしたら、これを選びます。

新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ
オススメ度(5段階) ★★★★★

この本は、小手先のテクニックっぽいタイトルですが、その中身は単にTOEICの解き方の基本中の基本を抑えたものです。

例えばPart5でしたら、4択のうち正しい品詞を選ぶ問題は頻出ですが、そういう仕組で解けるということを知らないと、文全体を読んで、一つずつどれが正しいかを考えて解くハメになります。選択肢がこういう問題です。

(A) rapid
(B) rapidity
(C) rapidly
(D) rapidness

空欄の前後を見て、後ろに名詞があったらAだったり、欠けている要素が無い場合は副詞のCを選ぶなど、TOEICのPart5はそういう思考回路によって解くのが普通の解き方です。空欄前後だけを見て解くのはテクニックかもしれませんが、それぐらいのことをしなければ、初心者の頃はとても時間が足りません。基本的な解き方です。

品詞の問題という問題が毎回必ず出題されていることすら知らなかった私は600点すら取れませんでした。800点を超えたのはこの本をやってからでした。

英語力を身に付けてから高得点を取れば良いと言う人も居ますが、英語力を身に付ける前にこういう解き方で少しでも高い点を取れた方が良いに決まっています。さらに、英語力が付いた後もこの解き方を知っていてより高い点を取った方が良いに決まっています。

小手先のテクニックはいつの時代も批判されてきました。インチキだとか実力じゃないとか言われて。この本は、きっとたくさん売るために、即効性がありますよということを示すために、そういうタイトルをしているんだと思います。でも中身は、単にハイスコアを取る人の思考回路を説明しているだけです。セコいなどということは一切ありません。堂々とこの本のテクニックを使いましょう。試験というのはカンニング等の不正行為をしなければ何をしても良いんです。

今はもっと良書があるかもしれませんが、TOEICの解き方の基本を解説した本としてこの本は決定版です。600点取りたい人も800点取りたい人も、必ず解きましょう!

SNS病を治す方法

勉強の大敵は、やはりSNSだと私は思います。

現代人はSNS病だと思います。1問解いたらTwitterをチラチラ見たりしてますね。これを止めれば、かなり勉強効率は上がるでしょう。ですが、何となく見てしまいますね。

不思議なことに、見ても、チラッとみんなの書き込みを見るだけで終わって、別に特別楽しいわけではないんですね。別に見なくても良いのにチラチラ見て時間だけ消費してしまう。悪魔のツールです。

SNSは人間関係を可視化したツールなので気になるんだと思います。Facebookはリアルの人間関係をそのまま持ち込んだSNSだし、Twitterも、やってるとTwitter上で知り合った人たちとのやりとりが楽しくなって来るんですね。やはり人間の最高の関心ごとは人間関係だし、コミュニケーションへの欲求とはとても強いものです。

で、これを止める方法ですが、一番良いのは自分が書き込まないことだと思います。

他人の書き込みが気になっているようで、実はSNSで見ているのは、自分への反応があるかどうかです。人間関係は関心ごとですが、それは自分を中心とした人間関係が気になっているんですね。

私はTwitterへの書き込みをグッと減らしてみたんですが、不思議とあまりTwitterを見なくなりました。そして、たまに思いついたツイートを書くと、その後1時間ぐらい気になって何度も見てしまいます。

やはり自分の書き込みへの反応があるかどうかを気にしてしまうのです。

ちょっと書きたいことを思いついても、グッと我慢する。そうすると、何を書こうとしたか忘れます。そして書き込まず、Twitterを見なくなる。好循環です。

SNSを辞めた方が良いというわけではなく、その中毒性の強さ故に勉強と相性が良くないだけです。一区切りついて、書きたいことが溜まったら思いっきり書き込んだり他人と話せば良いと思います。

ただ、自分はもっと集中して勉強したいと思っているのにSNSが邪魔をしている。そんな場合は書き込むのを止めることをオススメします!

なぜ英語を勉強するのか

英語を勉強していると、避けられない問があります。それは

なぜ英語を勉強するのか

というもの。究極の質問じゃないでしょうか。

人間は動機があって行動するという前提に立てば、これの答えがありきで英語を勉強しているというのが正しい順序なのでしょうが、人間はそんなに単純ではないと思います。なんとなく始めた英語にハマったり、当初は会社に言われて始めたのが、途中からTOEICの点数を上げることが楽しくなってしまったり、動機があって行動しているわけではない人というのは多いと思います。

私なんかはモロにその典型で、もはやなぜ英語を勉強しているのかよく分かりません。もちろん、その答えの候補はたくさんありますが、聞かれるとスパッと答えられません。

もともと大学では英文学を専攻していました。でもそれは教育学がやりたかったのに成績が悪くて教育学のコースが取れなくて、なんとなく英語は必要そうだから英文学専修を選んだというだけなのです。しかも英文学専修では日本語訳された小説を読んで感想を書いて終わりみたいなヌルい勉強でしたので英語を勉強していませんでした。英語力を上げる勉強を本気でやり始めたのはサラリーマンになってからなのです。

確かな一つの答えとしてあるのが、

英語で書かれた情報を自力で手に入れるため

です。就職したてのころ、私は、投資の勉強をしていました。

私の職場は絵に描いたような年功序列で、仕事をしていようがサボっていようが、年を取らないと収入が増えません。若いうちに自分のお金を増やしたかったら投資をするしか無いことに私は入社して早々に気づきました。

そこで注目したのが、海外に投資することでした。物凄く影響を受けたのが、この本

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

です。日本経済はもう成熟してるから、海外に投資するのが良いことを学びました。そして著者の橘玲氏は、外国の銀行や証券会社で口座を作って投資することを提唱していました!

私は賢者の海外投資に強く憧れました。少ない給料を海外に投資して何倍にも増やそう、などと思っていましたね。そのためには英語の書類を読んで理解できなければなりません。海外の銀行口座を作り投資する、というのが当時の私の英語学習の目標でした。

いちおうこの目標は達成しており、知り合いのつてのおかげもあって海外に銀行口座を作って投資はしました。でも全然儲かりませんでした。っていうか損しました(笑)

橘玲氏の本では、海外に口座を作る方法も紹介されていますが、同時に、国内の証券会社から海外の株式に投資をすることも強く推奨されています。特に海外の株や債権を買うインデックスファンドが推奨されてますね。

直接外国の証券口座を作るのはそれはそれで有効なのでしょうが、日本の証券会社から海外の株式に投資するインデックスファンドを買うだけでもなかなか良い投資ができるので、無理に外国で口座を作る必要は無いかな、と今では思っています。

投資に関してはもう英語は使っていません。今は何かの情報を特に求めているということも無いので、正直なぜ英語を続けているのかよく分かりませんね…。転職する、というのはもちろんありますが、転職だけが目標だったらここまで英語の勉強は続いていないような気がします。今は英語を勉強すること自体が好きで、その結果として何か良いことがあったら良いな、という感じですね。

 

5月TOEICに向けて、勉強しません

気づいたら5月……時間が経つのは早いですね。

いや、早くないです。早いって言ってると本当に早く感じてあっという間に人生が終わってしまいそうな気がするんですよね。だから、せめて言葉だけは

「時間が経つのが遅いなぁ」

って言いましょう。

さて、5月もTOEICの受験を申し込んだのですが、私は今回、全く勉強しません。

先日ブログに書いたように、現在は簿記二級に向けて勉強しているので、英語は全くやっていないんです。大学受験生みたいに多数の科目を並行して勉強できる人は凄いと思います。私は無理!試験勉強は一つずつやって確実に合格したいです。

というわけで今回はTOEICはおろか英語の勉強すらせずに受けるという暴挙に出ます。気が向いたら、歩いてる時にリスニングしたり、気になる洋書を読んだりはしますが、勉強と言えるようなことは一切せずに受けるつもりです。せっかくなので

900点取った人が、2ヶ月間英語を勉強せずにTOEICを受けたら何点取れるか?

ということを知るための受験にしようかと思います。無勉で受けることはそう無いでしょうから。

私のスコアが何点落ちるか、皆さん楽しみにお待ちください。

本のページを固定する道具 ブックストッパー

地味ですが勉強する時に私が長年愛用している道具を紹介します。

ブックストッパー

ページを挟んで重りで本を開いたままで固定する道具です。1つだけでは片側しか固定できないので、まともに使うためには2個使わなければなりません。

ページを開いたままにする、というのは地味な機能です。それによって劇的に勉強が捗るわけではありません。しかし、これがないと、ページを開いたままにすることに労力を要するんですよね。

例えばTOEICならば問題集を解く時、ページを開いたままにするために他の本で抑えたりしていると思います。また、1つのページを繰返し音読する時、手でページを開いたままにすると思いますが、疲れますよね。

勉強する時にかかる余分な労力は、極力省きたいものです。

864円×2個 = 1,728円

で、勉強する時にページが開きっぱなしになると思えば安いものです。

『キクタン英検1級』は意外と良いです


オススメ度(5段階) ★★★★

英検1級が近付いているので、私は受験しませんが単語集の紹介を。

英検1級の単語集と言えば決定版は

かと思います。確かにパス単は英検1級によく出る単語も出そうな単語も網羅しています。

しかし、旺文社の単語集らしく、堅いですね。大学受験の英単語ターゲット1900みたいな、

単語 意味 例文

という伝統的な構成で、音声にも工夫がありません。

対してキクタンは見出し語が900と少ないため、重要単語の暗記には良いです。音声にも工夫があり、キクタンシリーズでお馴染みの

英単語 意味

をひたすら繰り返すCDとなっています。英検1級の単語は難単語が多いから、こういう力づくの暗記は向いていないという意見もあるかもしれません。ですが私は逆に、難単語だからこそ、そもそも意味を知ってる知らない以前に見たことすら無い単語が多いため、まずは音でその単語の存在を認識することが大事だと思います。単語の連呼を聞いていると、意味は知らないけど単語の存在は知っているという状態になります。例えば

altruism

という単語を聞いていると、利他主義という意味は覚えられなくとも、altruismという音や文字列は覚えます。その後、繰返しキクタンでの学習を続けたり、他の問題集で意味を定着させていけば良いと思います。

決定版はパス単ですが、その前に英検1級の基本語彙を定着させるには、まずはキクタンがオススメです!

※私は英検1級はまだ合格していません(1次試験があと5点でした)ので、あくまで不合格者の意見としてご参考にしてください。

『ネイティブの瞬発力が身につく!超「速音読」英語勉強法』の感想

ネイティブの瞬発力が身につく! 超「速音読」英語勉強法
オススメ度(5段階) ★★★

最近英語の勉強をしていないので、今までに読んだ英語関連の本を紹介していきます。オススメ度の高いものも、低いものも紹介していこうと思います。

この本の主張は至ってシンプルです。

英語を身につけるためには音読が最も適している

というもの。著者の実体験に基づいて、いかに音読が有効であるか、また音読学習を続けていくためのコツがいくつか書かれています。私のブログでも何度か書いてきましたが、英語がめちゃくちゃできる人は、やはり音読をしていますね。

私自身、音読の効果は身を持って体験しています。普通に問題集を解いてても上がらなかったTOEICスコアが、音読を1ヶ月集中してやっただけで900点を超えましたのでね。こちらの記事に書きました。

私がTOEICで900点を突破した方法

音読が有効だと分かっていて自分なりの音読のペースが掴めている人にとっては、あまり目新しい情報は無いかもしれません。情報というよりは、音読でTOEIC満点を始めとする素晴らしい英語力を手に入れた人の体験記、として凄く価値があると思います。そういう音読が効果があったという「証拠」があった方が継続して頑張れますから。特に、音読は地味なトレーニングですし。

得られた情報としては、著者が提唱しているのが

速音読

であることです。いかに音読をするべきかというのは大事なテーマですが、とにかく速く読むという一つの方法論を示して、それによって成果を出したという情報は有益でした。ただ、世の中にはゆっくり音読しなさいと言う人も居て、成果も出ているようですから、速く読むのが最も効果的というわけではないと思いますが。

音読やシャドーイングの効用を説いた本でしたら、科学的に説明した『シャドーイングと音読の科学』の方が読み応えがあって私は好きでした。何故シャドーイングや音読が効果的なのか、科学的な視点から知って、理解を深めた上で勉強したいという人にはこちらの方がよりオススメです!

『語源でたどる英単語まんだら』のレビュー

今日は一風変わった単語集を紹介します。

語源でたどる英単語まんだら
オススメ度(5段階) ★★★★

語源系の単語集は、いくつも読みました。中でもこの本は、語源から各単語に広がっていくことを独特の図で表現しており、とても面白いです。まんだら図に見立ててまんだらという書名を冠しているわけですが、その実は、マインドマップに近いです。印欧祖語の語源から放射状に派生語が伸びていくような図です。

語源系の単語集って読み比べると、案外似通っていることに気づきます。例えば

語根:gen
意味:種・誕生

などと見出しがあって、派生語として

gene 遺伝子
generate 発生させる

みたいに列挙されているという形式・語彙のチョイスが似ているので、あまり目新しさが無いんです。この、やや古い本

語源中心英単語辞典

からあまり進歩していないように思えます。語源的にこう辿れるんだよ、と学術的に判明していることを書いているからこうなるんです。

英単語まんだらは、学術的根拠ではなく、著者の個人的インスピレーションに基づいて書かれています。ヨーロッパ系の言語の素となった印欧祖語から、ゲルマン系、ラテン語系、ギリシャ系へと枝分かれしていき、それぞれが現代英語の語彙となっているという言葉の広がりを感じることができます。著者が矢印を書いていて、例えば

nomn 「名前」が基本イメージ

ラテン語系
nominal
 名ばかりの、名目上の、ごくわずかの

nominate 指名する

misnomer 呼び間違い

ignominy 不名誉

ギリシャ系
anonymous 匿名の

synonym 同意語

antonym 反意語

onomatopoeia オノマトペ

pseudonym 偽名

こういう感じです。これが放射状の図で書かれています。この矢印は本当にこういう変遷をしたという意味ではなくて、著者が意味のつながりをインスピレーションさせて書いたものです。印欧祖語から発展した各言語から、豊富な語彙が英語へ帰っていく、英語という言語の豊穣さを感じることができる素晴らしい本です。

元々は、語源系の単語集を読んだのは英検1級の対策のためでした。英検1級は語彙が非常に難しく、全部覚えようとするとキリがありません。できるだけ語の意味を類推して問題を解けるようにするために語源の勉強をしました。

中でも、この英単語まんだらは語のチョイスが英検1級向きで良いと思います。アカデミックな語彙を割と収録しているんですね。上の例で言えば pseudonym なんかがそうで、これはTOEICでは出ない語彙ですが英検1級では出るかもしれません。

TOEICとは違う角度で英語を学びたくなったら、英単語まんだらは非常にオススメです!英検1級の対策になりますし。

“The 7 Habits of Highly Effective People” の感想

今日はド定番の洋書を紹介したいと思います。凄くオススメです。

The 7 Habits of Highly Effective People

日本では

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

として有名な本です。自己啓発本ブームの火付け役となった、基本中の基本の自己啓発本ですね。

自己啓発本と言うと、悪いイメージを持ってる人も多いかと思います。成功する人は読んでないとか、怪しいとか、内容が無いとか。この本は別にそれらの本と一線を画するという程ではありません。成功する方法が書いてあるので、人によっては怪しいと思うかもしれません。

ただ、この本は胡散くさいことや、鬱陶しいことは実は書いてありません。起業や出世などを無理に勧める本ではありませんし、人を出し抜くようなことも書いてないし、簡単に成功する方法も書いてありません。

じゃあ何が書いてあるのかと言うと、人格者になるための思考法が書いてあります。善く生きる、と言っても良いかもしれません。それが7つの習慣の正体です。人のせいにしないで自分が変わる。自分の人生の中で大事なことは何かを見極める。成功のために自己研鑽を積む。そんな意識高そうなことが書いてあります。別に怪しくないですし、7つの習慣を実践できている人が居たら、尊敬できるなぁと思います。

大人のための道徳の教科書みたいなものかもしれません。とにかく、立派な大人のお手本が書かれた本です。

英語学習という視点ではどうでしょうか。私は洋書を読みました。自己啓発本なので分かりやすいだろう、とタカをくくって買ったのですが、この本の英語はなかなか難しいと思います。TOEIC885点(当時)の英語力では苦戦しました。しかも長いので途中で挫折しそうになりますし。

いきなり英語で読むと、理解できなくて厳しいかもしれません。ので、要旨を先にマンガで読んでおくと良いと思います。

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣

まんがでわかる7つの習慣3 第3の習慣/第4の習慣/第5の習慣

まんがでわかる7つの習慣4 第6の習慣/第7の習慣/第8の習慣

このシリーズは、内容が分かりやすいだけじゃなく、普通にマンガとして面白いです。私はハマったので全部買って読みました。

セコい成功のための本を読むより、立派な人間になるために 7 Habits を読みましょう。