明日は202回TOEIC

明日は202回のTOEICですね。

いつもなら待ちに待ったTOEICなのですが、明日は受けたくないです。でも申し込んでしまったので行きます。

というのも、最近ほとんど英語の勉強をしていないからです。1日30分やったりやらなかったりという感じでした。

その間、小説を書いていました。小説を書くなどという中二病全開なことを言うのは恥ずかしいのですが、どうしても書きたくなったので書いています。年末に立てた今年の目標の一つは小説を書くことでしたし。

TOEICで満点を目指すと言っていますが、900点を超えてから私は、満点を目指すような英語学習をしていません。小説など、他にやりたいことが湧いてきて、自分の中で英語よりも優先順位が高くなり、私は英語をやらなくなりました。

小説を書くこととTOEICで990点を目指して勉強することは、両立できるとは思います。でも私の場合、そんなに同時にいくつもこなせないので、今は小説を優先しています。そもそも昼間にサラリーマンとして仕事をしているので、そういう本当の自分がやる活動は、何か一つやったらいっぱいっぱいです。

TOEICで満点を目指すとなると、ちょっとそれは学習目標の域を超えて、一つのライフスタイルの追求のような気がします。本当はそんな大層なものではないかもしれませんが、今の私にはそういう印象があります。なので、ちょっと大きな視点で捉えて、また英語をやりたくなった時にやれば良いかな、と思っています。

英語をやっていない言い訳を書いてしまいましたが、いつか英語に戻って来るためにも、まずは小説を書き上げます。
明日はTOEIC頑張りましょう。

『ボキャブラリー プラチナ5000』と『金のフレーズ』はどっちが良いのか

以前、英文法プラチナ講義と文法特急はどっちが良いのかという話を書きました。

今日はそれとほぼ同じことを言いたいのですが、要注目の別の「プラチナ」の本について書きます。

『プラチナ5000』と『金のフレーズ』はどっちが良いのでしょうか?

私の答えを言ってしまうと、やはり『金のフレーズ』です。

何故なら薄くて小さくて持ち運びやすいからです。忙しいサラリーマンの勉強は、机に向かってするよりも、会社の昼休みに、社内の「隠れ家」に入って同僚に見つからないようにこっそりやるものです。

『プラチナ5000』は素晴らしい本です。TOEICに出そうなフレーズが、これでもかというほど掲載されています。これを徹底的に読み込めば、間 違いなくスコアが上がるでしょう。

内容の充実度を比較すれば、間違いなく『プラチナ5000』に軍配が上がります。しかし、それでも『金のフレーズ』なんですね。やっぱり。小さくて勉強しやすいというのはそれほどまでに意味があるのです。

私は、

どんなに内容が良い参考書も、開かなければNext Stageと一緒

というポリシーがあります。Next Stageとは大学受験用の文法問題集で、全く役に立たない本です。開かない参考書は、どんなに良いことが書いてあっても意味がないです。Next Stageについては、やると害悪があるので、さらに悪いかもしれません。

プラチナ5000と金のフレーズは用途が似通っているので、両方やる必要はありません。片方に絞って完全に暗記すべきです。

新参の魅力的な単語集が次々と出版され、古いものは駆逐されるという栄枯盛衰の激しいTOEIC業界ですが、『金のフレーズ』のポジションはまだまだ揺るぎないと思います。

脳内プログラムのインストール

最近私は、英語学習の時間が著しく減っています。なのであまり本格的な英語学習の記事が書けず、怪しい自己啓発的な内容の記事が多いですね。今日もそんな内容です。

同じことをやっても、人によって感じ方が違うのはなぜでしょうか?

TOEICクラスタをTwitterでフォローしていると、本当にこの人たちはTOEICが好きだなあと思います。私がTwitterでTOEIC用にグプタというアカウントを作成してからもう9ヶ月ぐらい経ちますが、その間、一定してTOEICに打ち込んでいるように見える人というのが多数います。

TOEIC学習およびTOEIC当日の試験というのは、一般的には苦痛を伴う作業とされています。しかし彼らにとっては快感を伴う作業なのです。

他には、ある人にとっては会社で営業マンとして生命保険を売るのは苦痛でも、ある人にとっては快感だったりと、いろいろあります。そして快感を得ている人は精神的に健康だし、出世などしたら金銭的にも得しています。

同じ刺激を脳に与えても、帰ってくる反応が違うわけです。

これは、脳のプログラムが違う状態と言えますね。

で、この脳のプログラムというのは、書き換えることが可能なんですね。それを洗脳と言ったりするわけですが。私も昔はTOEICが苦痛だったのですが、今では快楽になっていますので、脳のプログラムが書き換えられたと言えます。

自分の脳のプログラムを自在に書き換えることができたら便利ですよね。なりたい自分になることができます。

まさしく怪しい自己啓発的な内容で終わってしまいますが、この本は割とそういうことを言っていました。

マンガでやさしくわかるNLP

オススメの本です。

『PART5特急』のレビュー

PART5特急という本が、4ヶ月ぐらい前に出版されました。

新TOEIC TEST パート5 特急 400問ドリル

出た当初は、TOEIC界で有名な神崎正哉先生がPART5形式で400問も書き下ろしたということで、話題沸騰の本でした。でも、そのちょっと後にこんな本が出版されてしまいましたね。

新TOEICテスト 文法問題 でる1000問

するとTOEIC学習者の皆さんはTEX加藤先生の『出る1000問』に乗り換えてしまい、私がTwitterでフォローしてるTOEIC学習者のみなさん、1000問を解いたっていう呟きが多いです。

読解特急では神崎先生とTEX先生は共著で仲良く問題の解説をしていたのですが、こんな絶妙なタイミングで、似たようなコンセプトの本で、しかもどっちか1つを集中的にやった方が良い本を出すなんて、2人の間には何かあったのでしょうか?

しかしそういうTOEICマニア的なことをばかり語って勉強をしなかったら学習者としてはおしまいです。そろそろ本の内容について書きたいと思います。

『PART5特急』は、400問も収録されているだけあって、やはり解説はあっさりしています。

「Cを選ぶと、意味が通るので正解はCです。」

みたいな、えっ、それ解説なの?というぐらいあっさりした解説が多いです。でもまあこれは、そういうコンセプトだから良いと思います。とにかくTOEICっぽい問題をたくさん収録していることに意味があるのです。こってりした解説が読みたいなら、『文法特急』をやり直せば良いんです。

このPART5特急は、『文法特急』1と2と、さらに『900点特急』をやった後にやると良いと思います。それでも飽きたらずさらにたくさん問題を解いてスコアを上げたい人向けです。900点超えたぐらいの人ですかね。やはり最初は、『文法特急』のこってりとした濃厚な解説を読むことをオススメします。

解説があっさりしてるこの本の使い方としては、問題と答えを丸暗記してしまうのが有効かなぁと思います。丸暗記してしまえば、解説が丁寧じゃないことは最終的にはあんまり問題になりません。

次の私の課題は、このPART5特急の音読だと思っており、私もコツコツ音読しています。

私は似たようなコンセプトの本ならサイズが小さい方が良いと思っているため、『でる1000問』よりも『PART5特急』の方が好きです。『PART5特急』派のみなさん、一緒に頑張って音読しましょう!

TOEIC学習道具としてのストップウォッチ

数年前から私はTOEICの学習道具としてストップウォッチを使っています。

今から書く「ストップウォッチ」は、時間が計れれば機能としては別にスマホの時計アプリでも良いんですが、勉強に使う場合は断然、ザ・ストップウォッチ的なあのルックスのストップウォッチを買うことをオススメします。体育の先生が首から下げてそうなやつです。

カシオ ストップウォッチ HS-3C-8AJH ブラック 1/100秒計測 10時間計 電池寿命約3年 HS-3C-8AJH

カチッとスイッチを押して、時間を計っているという感覚を得ることが大事なのです。

ストップウォッチの使い方には、2通りあります。

1つ目は、問題を解いたり、英文を読むのに何秒かかったかを計測する用途。

2つ目は、勉強している間に、単にスイッチを入れっぱなしにしておいて、何時間勉強したかを計る用途。

1は、短縮したい時間を計るのに対して、2は増やしたい時間を計るという、真逆の用途です。でもどちらも、ストップウォッチのスイッチが入ることで、気分的にちょっと後押しされる効果があります。

2つ目の用途は、齋藤孝という人の本に書いてありました。

15分あれば喫茶店に入りなさい。

この人は『声に出して読みたい日本語』という本で音読ブームを作り出した人で、最近のTOEIC学習者の間で音読が流行っているのも、齋藤孝の影響があるかもしれません。齋藤孝自身も、もちろん英語の音読を推奨しています。

ストップウォッチは前近代的なガジェットですが、TOEIC学習のためには買う価値があると思います。

「3秒ルール」で勉強に取り掛かる

この前は慣性の法則という題で勉強になかなか取り掛かれないという問題について書きましたが、今日は勉強にすぐに取り掛かるコツについて考えてみようと思います。

その方法とはズバリ、

勉強しようと思ってから3秒以内に開始する

ということです。

勉強机の前等でさあ勉強しようかなと思った瞬間に始めないと、会社から帰ったらやろうと思っていた他のことを思い出したりして、脱線してしまいます。とりあえず寝転がってスマホで、Googleで調べようと思っていたことを調べていたら、床の上に置いてあったマンガが目に入って読み始めて、結局勉強を始めたのは30分後。なんてこと、私はよくあります。ひどい時はゲームをやり始めてしまい、結局勉強せずに終わったり。

これはダメですね。そうやってサボらないようにするためには、勉強しようと思ってから3秒以内に勉強し始めるのが一番です。ひとたび始めてしまえばこっちのもので、意外とサボらずに続いたりします。これを3秒ルールと名づけます。

3秒ルールには元ネタがありまして、元はナンパ用語です。

『THE GAME』というナンパを題材にしたアメリカの小説がありまして、その中で紹介されていました。3秒ルールとは

「良いな、と思った女が居たら3秒以内に声をかけろ」

というルールです。

私も人生の中で、ナンパをしたことが無いかというと、そんなことはありません。←まわりくどい(笑)

やってみると分かるのですが、良い子を発見して、声をかけられずに居ると、声をかけない理由をうだうだと考えてしまうんですね。あの子はかわいいからきっと彼氏が居るだろう、みたいに。

逆に、声をかけることができた状況を振り返ると、考える前に声をかけていたんですね。声をかけたその後、どうなったかは想像に任せます(笑)

勉強でもナンパでも、最初にやろうと思った瞬間にやらないと、やらない理由ばかり考えてしまいます。3秒ルールでとりあえず始めるクセをつけましょう。

ちなみに私は『THE GAME』を英語版で読んでいます。

もちろんナンパじゃなくて、英語の勉強をするためですよ(笑)

『文法特急』VS『英文法プラチナ講義』どっちが良いの?

TOEIC対策と言えばPart5対策!

というわけで、Part5の対策本は書店に行けばかなり充実していると思います。そしてPart6のみの対策本というのは、無いですね(笑)

今日は、私が勝手にPart5の対策書として二強だと思っている2冊について、結局どっちが良いのかを書きます。


これらは、Part5の対策書としての二強、即ちTOEICの対策書としての二強でもあると私は思っています。

文法特急が、その強烈なまでに丁寧な解説と新書サイズというユーザーインターフェースの良さにより圧倒的に支持されていたTOEIC界に於いて、その牙城を崩すかのように殴りこんだのがHAMMERさん監修のプラチナ講義です。

どちらも良い本ですので両方やるというのもアリですが、そういうのは私のようなTOEICマニアとか英語マニアに任せておけば良いでしょう。忙しい人はどっちか1つを選んで、選んだ方を何度も読む方が良いです。ちなみに文法特急は分量が少ないので、プラチナ講義と比べるなら文法特急1と2をセットとして考えます。選ぶ基準としては

英語が嫌いな人は文法特急

英語が好きな人はプラチナ講義

でどうでしょう?

文法特急は、章分けこそされているものの、一問完結の構成を取っています。一問解いたら、一問答え合わせ。これが良いですね。本当に勉強しやすい。スキマ時間にやるのに最高。スキマ時間じゃなくても、取っ掛かりやすくて良いです。

プラチナ講義は、文法特急よりも深いと思います。初心者ならば、TOEICに出る文法を体系的に学べて良いですし、上級者も自分の知識の穴を埋めることができます。ただし、分厚くて重厚な本なので、やり切るのにモチベーションが要ります。内容は本質的なので、英語が好きな人にはたまらんと思います。

内容的にはプラチナ講義の方が良いと思います。体系的に文法事項を説明していて、かつ『ロイヤル英文法』みたいに堅すぎない。柔らかな解説でTOEIC向きの文法を学べる。最高です。でも、ユーザーインターフェースが良くありません。こんなに分厚い本、カバンに入れて出かけたくないです。電車の中で広げたくないです。

どちらも大好きな本なのですが、どちらかを選択してやり込んだ方が良いと思うので、英語が好きか嫌いか、という基準で選ぶことを勧めました。どちらかを選んでやり込めば必ず成果が出ます。特に、音読して例文を全部覚えるのが良いと思います。そういう一見遠回りに見える方法論が、実は一番の近道だったりするんですよね。それがTOEICだと思っています。

文法特急1&2、もしくはプラチナ講義の次は、これに進みましょう。

こちらも、以前くどいほど書きましたが、超おすすめです。

読解特急という不遇のシリーズ

今日は、コンセプトとしてはかなり良いのにあまり人気が無いような気がする問題集を紹介します。

1駅1題 新TOEIC TEST読解特急
オススメ度(5段階) ★★★

今やサラリーマンを中心にTOEIC対策書として絶大な人気を誇る「特急」シリーズですが、有名な『文法特急』や『金のフレーズ』以外にも、かなりの数の本が発刊されています。

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ

中でも読解特急シリーズは、1巻~5巻に加え初心者特急という事実上の6作目まで発売されており、人気シリーズの一角を担っています。特に、TOEICの中でもかなり苦手とする人が多いpart7の対策書であるため、このシリーズへの期待は高まります。

本の構成としては、part7形式の長文→解答・解説→語注となっており、part7形式の問題集であり、音読や単語の暗記にも使えるため、有名な受験参考書『速読英単語』に近いような使い方ができるという名コンセプトの本です。

ですが、あまり、成果を聞かないんですね。

『文法特急』と『金のフレーズ』でスコアが上がったという声はよく聞くのですが、『読解特急』で上がったとは聞きません。コンセプトは良く、英文もTOEICと近いため質の高い問題集だと思うのですが、何故でしょうか?

私なりの答えを考えました。

TOEICの学習者の中には、part5が好きという人が多いではないでしょうか?

part5は、短文で構成されているため、すぐに解けます。1問20秒が目安です。これは、ある程度TOEICに慣れ親しんだ人なら、ちょっとしたクイズのような感覚になってくるんですね。スキマ時間に手軽に取り組むのにも適していて、非常にとっつきやすいpartです。

一問が小さいということは、自分自身の成長を感じやすいということでもあります。小さな一問でも解けるようになると嬉しいので、5をやってる限りその嬉しさを積み重ねていけるわけです。

対してpart7はエネルギーの要るpartです。試験本番で苦戦するような、つまり対策しておくべき問題は1セット解くのに5分はかかります(というか5分で解けないから苦戦している)。5分間集中して読むということはいつでもすぐに取りかかれるというわけではありません。読んでる途中で勉強を中断してしまうと続きから再開するのが難しく、スキマ時間でやるのにも向きません。

さらに、part7を解く力というのは、なかなか成長を実感できません。相当の数の問題を解いたり、同じ文章を何度も音読してようやく少し読むのが早くなるというものです。この成果の出にくさが、part7の学習から我々を遠ざけていると思います。

このようにエネルギーの要るpartなので、公式問題集や模試の中のpart7を解くだけでお腹いっぱいになってしまい、他の問題集でしっかりと対策というところまで私は進んでいません。

しかもpart5を早く解けるようになるとpart7に使える時間が増えて、単にそれだけの理由でpart7のスコアが上がることも多いため、なおさらTOEICはpart5対策をしてしまいがちです。

そんなわけで、何かとpart7は後回しにされがちなpartなので、『読解特急』シリーズをやりこむところまでなかなかたどり着かない人が多く、このシリーズはあまり評価されていないのではないかと思います。

私自身、part7については納得のいく対策ができていないまま900点を突破したため、ここからスコアを伸ばすための次の課題はpart7の攻略だと思っています。

が、今も私はついつい『part5特急 400問ドリル』の方を手にとってしまいます。

そろそろ読解特急をやるべきだと思っているのですが……。

必要な睡眠時間は人によって違う

昔から、勉強と睡眠時間には深い関係がありました。

「四当五落」という言葉をご存知でしょうか?

大学受験において、睡眠時間4時間の人は受かって、毎日5時間寝ていた人は落ちる、という話です。

充分な睡眠が勉強の効率を上げるという科学的な理論が常識となる前の言説です。

「四当五落」は過去の言葉ですが、未だに、睡眠時間削る派という人は一定数居ます。

勉強、仕事、趣味などをバイタリティを持ってこなし、睡眠時間は一日3時間。なのに何故か元気な人。

そういう人居るでしょ?

ただ、そういう人は全人口のごく僅かの凄い人です。マネをすべきではありません。

必要な睡眠時間は人によって違います。身長が高い人、身長が低い人、顔が良い人、悪い人が世の中に居るのと同じで、必要な睡眠時間が短い人と長い人が居るのです。

現代社会では仕事に恋愛、勉強、家事、友達付き合いなど、やることがいっぱいあり、全部やっていたら時間が足りません。睡眠時間は一見すると削れる時間ですが、実はここを削ると他の全ての活動のパフォーマンスが下がるので最悪です。

私は受験生の時、睡眠が非常に重要であると思い、毎日11時半に寝て7時に起きるという毎日7時間30分の睡眠時間を確保していました。おかげでずっと頭はクリアだったし、体調も良かったです。

睡眠時間が人並みに必要だという自覚がある人は、睡眠時間を減らして頑張るのではなく、睡眠時間を減らさないことに対して頑張るべきです。生活の中の無駄を省いたり、生活の効率を上げて時間を捻出しましょう。

アインシュタインは一日10時間寝てたらしいので、自分はアインシュタインと同じタイプだと思い込むのもアリですね……。

『TOEICテスト基本例文700選』のレビュー


オススメ度(5段階) ★★

この本は、TOEICのPart1〜7それぞれに出題されやすい例文を、合計で700掲載した本です。TOEICはパターンの暗記が大事で、これは1冊で全パートの重要例文が暗記できる意欲作です。

が、そのせいで器用貧乏な本ができあがっているという印象があります。確かに、これ一冊の音読をやり込んだら、スコアは伸びると思います。でもこのサイズの本(持ち歩きに向く新書サイズ)だったら、文法特急という鉄板のシリーズがあるんですよね。

スコアが800未満だったら、『文法特急1〜2』、900を目指すなら『900点特急』を持ち歩くべきです。

文法特急シリーズは、Part5と6の問題しか掲載していないため、一見すると対策範囲が狭いです。しかし、実はその問題文をシャドーイングと音読をしているとPart1〜7までのスコアが上がるという不思議な現象が報告されています(これを経験したのは私だけではないようです)。

Part5と6に絞って対策したつもりが自然と全パート上がる文法特急の方が、シンプルで美味しい参考書だと思います。

一方『基本例文700選』は発想としては非常に面白い参考書なので、やり込めば非常に効果があるという可能性はあります。

この本、効果あるよ。という方が居らっしゃったら是非コメント等でお知らせください!